０２００８年００５月０３１日（土）（給料）ちょっと待ったコール

もう、辞めよう、すぐ辞めよう、今すぐ辞めようと思いながら仕事を
していて、今週です。馬鹿野郎な社長様が僕らが他の会社の人と仲良く
してると、先輩曰くやきもちらしいけれど「媚売んなっ！」とかアホな
事を抜かしてきたので、もうこれは本気で辞めようと思っていたところ。

給料日の前日、外にいた社長からお電話が。趣旨としては「給料待って」と。
お給料が払いきれませんと。仰る。仰る。お給料が給料日にもらえないなんて
今までに無かった経験で、お給料が遅れるショックよりも抑えきれない
わくわく感が上回る。バイト時代でも無いですよ。

そしてそれよりも何よりもお給料が遅れるということが将来的に意味する
ところに意識が自然と向いてゆく。お給料が払えない＝資金繰りが悪化。
つまりは倒産か解散。ということは、履歴書が汚れないですよ。多分。
「都合により退社」とか多分書かなくて良いですよ。すんごい嬉しい。

一人暮らしだったり、妻子持ちだったりする先輩方には悪いけれど
あんな会社倒産しちまえと心の中でどす黒くお祈りしております。
てか、全部あのアホ社長の身から出た錆以外の何モノでも無いから、良いや。
友達だからと７０００万もの仕事の契約書取らないとかありえないし。

そのくせその仕事に注力するとういう表向きの理由を錦の御旗として
「クライアントが嫌い」という理由だけで随意のオスゴトを袖に振る殿。
先輩が止めるのも聞かずに勝手に断ってしまったのだから、目も当てられない。
もう、辞めちゃえ社長なんか。仕事を一本に絞るって誰が見ても馬鹿と思う。


他人の不幸は蜜の味と言うか、「行くも地獄、退くも地獄」な状況から
解き放たれて（多分、資金繰りは着きそうも無いだろうから）、自分では
どうしようもない不可抗力によって会社から離れられそうなので将来が
開けた感じだ。多分一時的な幻想だけれど。５月分の給料無いし。

０２００８年００５月０２５日（土）Resign or Die！！

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT


多分僕は悪くない、と思ってみることにする。使えない点は認めるけれど
あの社長に付いていけないのは誰もが認めるところだし、何より１５年間
で誰一人として、会社に残っていないのが何よりの証拠ということで
僕が一方的に悪いわけではないと結論付けることにする。

僕が今時の若年社員のように直ぐ仕事を投げ出すわけではなくて、
あの社長だから投げ出したくなるわけで、もう知らねえよと。
何でもそうやって強引にてめえの論理の中に押し込むものね。
もう本気で高血圧で倒れまいかと思っています。


社長が冗談交じりで「俺が死ねば良いと思ってるだろ」とかなんとか
言われたときに、「あっ、はい。そうですね。」って言いたいのを
ぐっと堪えて、「それはそれで面白いですね。」という具合に和らげる。


こっちが死んでしまうほどにPrimal RageでRage against the machine！

\"The Prisoner\" Opening credits/sequence

０２００８年００５月０１４日（水）

使えなくて、役立たずということが白日の下に晒されたために
信頼は失い、仕事もほぼ振られなくなった。


社長の言っていることが判らない。何を言ってるんだろうと毎回
不安になる。また怒られる。そう考えて、また緊張して聞き漏らす。
理解が、租借が出来なくなる。そういうことを繰り返した挙句の結果
現在の事態となる。役立たずということは周囲に轟いている。

そして僕のフォローとして人が入れられる。僕が出来ていれば必要の
無かった人だ。その人が僕が負うはずだった役割をこなす。
もはや僕の所には基本的にどうでも良い様な、失敗しても大事には
ならない仕事しか無い。それすらも全幅の信頼を得ているとは言えないが。

いくら役立たずでも、プライドはある。ナニクソ！となる。けれど
役立たずがいくらナニクソ！と思ったところで、糞の役にも立たない
下らないプライドのカスでしかない。そんなことを重々承知で、分っていても
何も出来ないのが辛い。好きな仕事でもないのに。そう思う。悔しい。

ただ、何も悪いことばかりではない。社長から飲みに誘われなくなり
通常よりも早く帰れる日が続いている。たぶんこれは良いことなんだろう。
電話が鳴らないことに一抹の寂しさのようなものを感じないでもないが
早く床につける、風呂に入れる幸せを見れば、良いことなんだろうと思う。


「プロフェッショナル」に堤監督が出演していた。その中で監督自身の
ＡＤ時代の挫折の話をしていた。失敗ばかりで、電信柱とあだ名されたと。
堤監督のように成功できなくてもいいので、そういったモノは払拭したいな。

０２００８年００５月０１１日（日）

明日から会社だと思うと、憂鬱になってくる。
高校以来の感覚でどうにも逃れがたい。躁無し。
逃れる方法は無いかと、試しに履歴書を書いが
写真が見当たらないので、投函しないんだろう。

履歴書の職歴はスカスカ。１月に入社して
１ヶ月間研修のようなことがあり、そこから
今に至る。その間これといった成果は無く
って事は書けなくて、やっぱり逃れがたい。

０２００８年００５月００７日（水）ＧＷ始まる

今日からお休みに成るはずだったのに、それなのに…

「お前、明日なんか予定ある？」「いえ、特には予定ないですが…」
「じゃ、明日朝だけ出て」「えっ？あっ、はいぃ……」

役立たずでも、１週間以上休みなしで働けば疲れるんですが、とか
言おうと思ったが、言える訳無いし、言ったところでどうしようもない。
そんなのざらだとか言われるのが一般的な落ちだろうし。そうだろう。

何とか仕事はこなしたけれど、（ミスとは言わないまでも怒られること
はありつつも）気が付いたら、３時を回るところで、朝だけなんてのは
忘れられてて、「この資料の修正やっとけ」と言われる。顔が歪む。

無言の、でも言葉よりも判り易い抵抗が見事に伝わったのか、嫌だと
疲れたと、「帰りたいか？」と。「あっ、はいぃ……」と何時ものように
言いながら、心で万歳。それまでの肩の重さが減る。現金。現金。

疲れていたのに、現金なもので真っ直ぐ帰るわけではなくて、一目散に
カラオケに赴く。三度の飯よりまず歌う。飲む打つ買うではない。歌う一本。
喉がつぶれるまでカラオに居たら、それだけで素敵な疲れで、疲弊…

のつもりで居たけれど。電話が鳴る。携帯から。正論を吐かれる。ぺっ、て。
連絡を入れろと、連絡をしろと。で、連絡を入れる。カラオケで唯一音が
聞こえてこない個室トイレに閉じこもって、電話番号メモったり。何か。


早く上がれた嬉しかったけれど、素直に喜べないところが。まぁ我侭ですが。
でもやっぱりうざいです。疲れるです。気が抜けません。くたばります。
そうすると、知らず知らずのうちにカラオケの選曲も偏りますな。偏る。