NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

何を観ようか

2009-03-28 | 休み
とらドラドラマCD等 『とらドラ!』が終わってしまったら、すんごい悲しいだろうなぁと思っていたけど、思いの外予想を裏切らなかった範囲内での展開であったためか大河が雪山でうっかり告白してしまう第21話をピークに落ち着きを取り戻し、というか良い言い方をすれば冷静に、悪い言い方をすれば醒めていたような。ただああいう作品はなかなかないなぁとは思う。いろいろ考えさせられました。

 竜児に感情移入しているのかなぁと思っていたら、最後の川嶋の台詞であぁと、自分でも分からなかったところに気付いたり、悲しかったりで。どちらかと言うと本質的な面では大河とか川嶋側なんだなと。大河では無いですが、自分の気持ちなぞ自分にも分からなかったりするのだなぁ。竜児みたいな女子が居たらねぇ、と。それよりも問題なのはすっかりアニメにどっぷりと言うか。次が観たいというか。


東のエデン 4月から始まる(何日かは不明)「ノイタミナ」枠は神山健治監督×羽海野チカキャラデザ×oasis主題歌という何とも大好物3段重ね。『とらドラ!』と『ガンダムOO』を観て主題歌はアニメオリジナルの方が作品全体の統一感を保つためには有効なのだなぁ、レコード会社のしがらみに引っ張られないし(スターチャイルドはスターチャイルドで何某かあるのでしょうが)。ただ「Falling Down」はとっても重いなぁ。『東のエデン』の作風にはあってそうだけど。

 録画っておいた「Mステ」に出てたあのモミアゲおじさんは誰かと思った。モミアゲだかサイドバーン髭だか分からないM字坊主のサングラス姿のエキセントリックなイングランド人が(何故だかイギリスの人には見える)まさかリアムだとは思いもよらず。ノエルが普通にすら見える。そして無駄な映像流すくらいならアンコールを放送してくれと、浜崎さんでなくともノエルの弾き語りによる「Whatever」は観たくて、聴きたい。ちょろと映ったノエルは歌うたい然としていて。



 面白そうな気もするけれど、苦手なファンタジーと見境の付かないSFのようにも思えて放送されるまではさっぱり分からない。予告があるだろうと観た『Genji』の最終回にも今時珍しい静止画予告のみで「4月から放送」と大分アバウト。放送されるまではキャストすらわからなさそうなので、放送されるまで面白い第3巻を観てよう。きびきび働こ。

逃げたシンジと逃げなかった竜児と大河

2009-03-26 | 休み
運命の相手同士


大河のモノローグ。

「ずっとずっと自分なんかが誰かに愛されるはずがないと思っていた」
「でもそれは逃げていただけなのかもしれない」
「自信が持てないのを親のせいに、まわりのせいにして」
「でも竜児は私をそのまま愛してくれた」
「だからこそ 私はもう逃げない 私は変わる すべてを受け入れて」

『とらドラ!』はこの言葉の群れに尽きるというか。



初めのころは『とらドラ!』は竜児を主人公とした良くあるボーイミーツガールモノとして理解していました。しかもハーレム型の。現に基本的に竜児の視点で語られることの多い物語であったので、視聴者は竜児の気持ちは直接に理解できる一方で、まわりの気持ちは間接にしか得られなかったし。でも後半になるにしたがってヒロインであるはずの大河たちの精神のほうが前面に出てきていて、物語で解決されるべきは竜児の問題ではなく、大河や櫛枝、川嶋の問題になってくる。

竜児にも問題はあるけれどささやかな、むしろ人として当然くらいの問題しかない。ぼくが男だからボーイミーツガールは男が主人公だと勘違いしていただけということかも知れませんが、これは自己肯定感が満たされない女版シンジであるところの大河たちの物語だったんだなぁと思い至りました。よく考えれば作者は女性なので、けど男性読者が主たるラノベなのでその構造を隠蔽して、真の物語の主役を大河たちに据えたのかなと想像します。

これって少年漫画では良く出てくるご都合主義的ヒロインのラブコメ造詣だなぁと今にして思う。平凡で何一つ取り柄の無い主人公(男)の元に可愛くて無条件に主人公を好きになってくれるヒロイン(女)がある日突然現れる。『とらドラ!』ではとびきり可愛いけれど加害で問題の多い大河の元に無条件で暴力も無茶もドジも全てを受け入れてくれる(おまけに家事まで得意で身の回りの世話も焼いてくれる!!)竜児が現れる、てか出会う。恋人じゃなくて、仲間?だけれど。初めは。

けれどもどこかに転がっていそうな浅薄なご都合主義なラブコメ作品に終わらなかったのは各キャラクターに対して、竹宮先生がきちんと向かい合っていたからだと思います。底抜けに明るいけれど、女であることや恋愛にコンプレックスを持つ櫛枝に周囲からモデルとして?大人であることを望まれそれに答え続け自分を隠し続ける川嶋、そして周囲から理解されえないという諦念で周囲を遠ざける大河の3人、皆が皆どこかに居そうなリアリティで造詣されてる。

基本的に『エヴァ』の人たちみたいに重大な問題意識を抱えていたのは『とらドラ!』では大河。良好とはいえない親子関係の中で育てられた大河は自己肯定感を得られずに育ち、人の顔色を伺い傷付く前にいつも関係性を壊したり、逃げ出してしまうようになってしまっていて。そんなところに自分を畏怖したり、見た目に惹かれるわけでもない(小説版はそこが違うけど)竜児が現れ、大河がどんなに無茶をしようと誤解を受けそうなことをしても竜児だけが全てを受け入れてくれて、分かってくれる。櫛枝や川嶋にとっても竜児は同様の存在で。

「分かってくれる人が一人でもいたら 大丈夫なんだよね 例えそれが恋じゃなくたって」という川嶋の台詞が『とらドラ!』的な良心だったと言うか、『ハチクロ』的に言えば「うまく行かなかった 恋に意味はあるのかって」とでも言うべき(ちょっと違うか)モノかもとちょっと思えたり。運命の相手同士の恋愛が一番純粋な形に思えるけれど、別に恋愛の形式で無くたって理解は得られるじゃんかということなんじゃなかろうか。例え好きだった相手からだとしても、別に良いじゃんて。


『エヴァ』であったら、今ままで親戚に預けられ父親から遠ざけられていたシンジ、母親の利己的な自己目的のためのみに人工的に作られたアスカ、そしてそもそもがオリジナルの人間のいないクローン?人間かすらよく分からない綾波が登場。この3人が自己肯定の得られない人たちとして関係しあいながら、シンジが中心となって物語が進みましたが、アスカの精神は病み、綾波は死んで代わりのクローンが来たり、主人公のシンジは「嫌なことから逃げて何が悪いんだよ」とのたまわって結局逃げてしまい自己崩壊に陥ってしまいます。そもそも『エヴァ』は受け止めるべき人たち自体の土台が無いから受け止められない、寄りかかりあうことすら出来ないし。

やたらと小難しい風を装っていた『エヴァ』とは違って自己肯定の手っ取り早い方法は誰かに受け入れてもらえば良いという至極簡単(結構難しいことではあるけれど)なことを『とらドラ!』は言ってる気がします。大河にとってその方法が竜児との関係性であって。シンジと違って竜児と大河は立ちはだかる問題から逃げずに立ち向かって、全てを受け入れようとする。他者からの肯定、自己肯定感を得るには基本的にそれしかないと思います。『とらドラ!』はとても素敵な方法でそれを伝えてくれていると思います。しかも皆が一応しあわっせ。ナイス!竹宮先生、長井監督、岡田さんetcって感じです。綺麗過ぎる気もしないではないですが。

運命の相手同士

ドラマ的には予想していたラストが半分当たっていたような、当たっていなかったような、非常に現実的で順当なラスト。竜児でやっとの高須家で大河まで養うのは非現実的だし、2人で駆け落ちして結婚というのも足立区なリアリティしか待ち受けていないし。やっぱりあそこは別れしかなかったのだと。でも2人の関係性が強固に成ったので、それが一時的でしかないということだったんだと思う。そして何と言っても2人だけの結婚式での竜児と大河のキスシーン。リアリティのあるそれと流れ。アニメなんかでキスシーンとかでリアリティを押すと大抵現実の生々しい嫌なノイズ部分だけが強調されるのに、見事に初々しくて愛情に満ち溢れたそれで、死語ですが”キュン”です。驚きは無いけれど、2人とも凄い可愛くて素敵なシーンです。




ラブコメとして面白く、ラブコメとして観始めましたが、それも10話まで。そこからの大河を中心に展開されるシリアス展開は面白いながらも少し消耗してしまうくらいの濃密さと重さでした。恋愛というよりも大河の自己肯定の物語が面白かったです。淡い淡い恋愛や櫛枝のメタファー、川嶋の報われなさなど恋愛まわりの淡さがまた良かったです。HDDレコーダーを買った甲斐がありました。これで終わってしまうのは非常に残念ですが、『とらドラ!・ポータブル』がその寂しさを埋め合わせてくれると思うので。とっても良いラストでした。

四角い肉じゃが

2009-03-22 | 休み
オレンジタルトはまさしく『とらドラ!』後半を象徴するデザートですが、元々料理が沢山出てくるアニメだので振り返ってみると色んな料理が頻繁に出てきます。その中でも印象に残ったものを作ってみようと思い立ち、肉とジャガイモとにんじん、さらには冷凍のインゲンまであったので第4話で大河が振りかぶってジャガイモの皮を剥いていた?肉じゃがにすることに。



角刈りジャガイモ角刈りリアル劇中では大河が包丁を天高く振り下ろしてジャガイモの皮を、自称”皮を剥いて”いたけれど、ころころとしたジャガイモをぶった切るのは素人にはもちろん出来ないので四角くなるまで切り落とすことに。にんじんは輪切りにすれば欲しい形が取れるのでともかくとして、ジャガイモは丸みは帯びているけれど、丸くは無くところどころ凹んでいてデッドスーペースが多く難航。切り落とした皮にはいっぱい実が残って。もったいないので残った部分はすりおろしてジャガイモのパンケーキに決定。フィクションはフィクションで留めておくべきだったかもしれない。


面取りかつお出汁で、切…剥いてみると思いの外四角い。見事に鋭角な立方体だったので、ジャガイモは確実に面取りをすることに。1立方体につき、4×4の16辺を面取りしてみたところで、それでも四角く立方体は変わらず。煮崩れ防止なんでジャガイモだけでよかったけれど、一応にんじんも面取りする。んで、ネットから適当に引っ張って来て次に煮込むための合わせ調味料を作る。酒、砂糖、味醂、醤油を各大さじ4~5ずつ。次に煮込み用の出汁を鰹節で煮出す。吸い物ではないので5分煮出すらしい。


ネットで一番初めに出てきたレシピでは牛肉を先に炒めてから、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじんの順に炒めてゆくと書いてあったものの、切り出したジャガイモ立方体は思ったよりも大きく面取りはしたものの不安だったので、いもを先に煮崩れ防止のために立方体の6面ともしっかり油を吸わせるようにする。今回切り出したのがジャガイモ7個だったので、6×7=42。42面をひっくり返し油を吸わせるのが本当に手間で、手間で。しかも途中でどこまでひっくり返したかが見た目にも分からなくなってくる。やっぱりフィクションに留めて置くべきだったかもしれない。


煮込みジャガイモの42面とにんじんに油が染みた?と思えたところで、別に炒めておいた牛肉と出汁、合わせ調味料を注ぎいれ煮込み開始。ここまでやってレシピの材料と大まかな流しか見ていなかったことを軽く後悔。グツグツ煮込むか、コトコト煮込むかと一瞬考えて味を入れようとグツグツを選んでしまって…すぐ気がついたてコトコトに込むに切り替えるも予想以上に煮崩れる。角っこが徐々に崩れてゆくのが分かる。中には酢みたいのが入って見るからに真っ二つになりそうな。ある程度染みたみたいなので火を緩めて、インゲンを入れて。



肉じゃが肉じゃが本物じゃが





出来上がる。救い上げるとほろほろと崩れ落ちそうになるので、鍋の中に箸を入れる十分なスペースを確保してから慎重に盛り付けてみたけれど。予想以上に煮崩れていて。面とか辺ばかりが煮崩れるのかと思いきや、結構中まで味が染みてて煮崩れそうに成っていて。グツグツ煮込んだのを後悔。コトコトとゆっくり煮込むべきなんだろう。しかも意外と四角さのインパクトが弱くて面白くない。味は美味しかったけれど、費用対効果的にはあんまりインパクト無いなぁ。手間だけ異様にかかる普通の肉じゃが。写真技術自体がないのを差し引いても、この四角さは微妙だなぁ。面取ってるし。美味そうに見えないし。


逃げてたら、誕生日が来たって大人にはなれない。

2009-03-19 | 休み
「こいつが俺の嫁です!!!」って、どこかのオタクかと思った。駆け落ちってモチーフは今日日観ないなぁ。しかもかなり伝統的な駆け落ちだし。



夜中にリアルタイムで観ないで本当に良かった第24話「告白」。これを観たら、そのあと寝付けないだろうし。20話以降、観るのに本当に体力が必要な濃密さです。それが良い悪いかは別にして。物語自体が躍動してきているので、もう皆の台詞とか云々では無くなってきていて。『エヴァ』が出来なかった風呂敷をきちんと畳みに掛かってて、一応畳めている印象。何故『エヴァ』と比べるかはわかんないけど。『エヴァ』もぼくにとってはSFロボットものじゃなくて、自己肯定とラブコメの物語だからか。



大河「何も望まないんだと決めてた」という大河が持っていた諦念が凄く良く分かる自分が嫌いですが、やっぱり『とらドラ!』は自己肯定の物語だったんだなぁと。目つきが非常に悪いというコンプレックスによって周囲から肯定されないという思い(という思い込み)を持った竜児が自分の前でも笑顔を絶やさずいつも明るい櫛枝に惹かれ、周囲からは「手乗りタイガー」と畏怖され疎外され他者からの肯定を得られず、特に両親からそれを得られなかった大河も自分の外見ではなく性格を気に入ったと告白してきた北村に後々に惹かれる。だからこそ出会った頃に「傍に居続ける」とのある種の告白をして、大河を孤独にさせまいとする竜児に依存し惹かれてしまったと。で竜児はどこで惹かれたのか。


自分勝手な両親に見捨てられた形となった大河と一見良好な親子関係を築いてるように見えて、自分の存在のせいで母親の人生を台無しにしてしまったという思いを抱えていたという点で竜児が実は大河と同じような他者からの肯定を求めていたところに合点がいったというか。だからこそ竜児と大河が運命の相手同士ということに合理性が生まれているように思います。まぁそもそも運命の相手同士なら合理性は要らない気もするけれど、運命ゆえの、必然ゆえの、合理的合致という風に無理やり解釈すれば妥当するような。他者からの肯定、自己肯定を得られなかった2人だからこそ、互いが補完し合うという幸せな相互扶助が得られたんだなぁと。


かけおち告白さえもし合っていない男女が駆け落ちをするというのは唐突と言えば、唐突な。けど、昨日まで櫛枝が好きだった竜児は今日は大河が好きと言い切れてしまうところに高校生の高校生たる所以があるなら唐突ではないかも。2人がともに休んだことを春田の「2人そろって風邪か」との言に、北村が「熱があるんだろ」とつぶやくし。セックスどころかキスすらしてない、まぁアニメや漫画では基本無いので当たり前といえば、当たり前だけど。だからこそ運命の相手なんだろうけどさ。携帯小説とは対極だよなぁと。まぁ対極といえども、その実には要素として性を隠蔽しているけど。だからこその同人誌なわけで。運命の相手同士の恋路は駆け落ちと決まっているからなのやも知れません。そしてこれが竜児の告白の形というのも、なんとも。


製作している人たちも作ってるものが如何に大きい作品であるかを自覚的で盛り上げてくれます。予算と人員と気合入りまくりの作画と動画で凄いくて、全篇、力の抜きどころ無し。素人のぼくには今回は一切わかりませんでした。


ジャイアントさらば後櫛枝の演出周りがウワー。「(大河を)追いかける」との竜児の言葉に、最後の希望を打ち砕かれ、苦虫を噛み潰したような表情。「ジャイアントさらば」と竜児の眼前に突き出した拳が竜児の唇に触れていて、別れたのちにその唇が触れた拳に櫛枝自身が唇を…人肌に暖めた体育大学進学資金が入った預金通帳と印鑑を2人の駆け落ちのために貸すという男前…2人を笑顔で見送った後に川嶋の前だけで泣き崩れるシーンと言い、今回は竜児と大河のエピソードと見せかけて、櫛枝のエピソードだなぁ。辛かったり苦しかったりする姿を見てもらえて報われた櫛枝と比して、だれにもそういう面を気付かれない川嶋は報われない。



さぁ来週は第25話「とらドラ!」、最終話です。ただなんか大河のやり方は100人が100人、「やったー、ハッピーエンド!!」で終わらないような気がします。そこはかとなく。「聖夜祭」以降どうも頭の中でスキマスイッチの「奏」がかかって仕様がありません。最終回はエピローグからはじまったりして。

02009年003月015日(日)竜児のオレンジタルト(偽)

2009-03-15 | 休み
リベンジというかなんと言うべきか、やはり今一度作り直したく。


パート・シュクレとらドラ オレンジタルト生地は前回の失敗を踏まえパート・プリゼではなく、パート・シュクレ。きちんと冷蔵庫で1晩置く、と。麺棒でもちろん3mm程に伸ばす。オレンジは大きいと皮が厚いものが多いので、不揃いの特売品ではなく少し高めの小ぶりのオレンジを用意。竜児的には特売品なんだろうけれど、そこはぐっと我慢。タルト型は18センチで、もちろん淵が波型のモノ。ありがとうダイソー。EDを見る限りでは半分無くなったタルトの上には半月切りのオレンジが8.5枚?乗っているので、16、17枚と見積もる。


カスタードクリーム?アーモンドクリーム?で、問題は中身のフィリング。焼き上がりを見るとマジパン生地、アーモンドのように見え、EDの制作段階ではフィリングを絞り機で入れてる。でも鍋を火にかけてるカットがあって。鍋を火にかけるようなフィリングはカスタードクリームだけれど、タルトの焼いてしまうフィリングってほとんどアーモンドクリームだので、どうしようかと思ったけれど、調べるとクレーム・フランバジーヌなるアーモンドクリームとカスタードクリームを混ぜ合わせたものがあるのでそれに。もちろん両方とも作ってから一晩置く。


さぁ、リーベンジ!と意気込み作りだすと…やばい、うまく行ってる…と浮かれていたらボールごとアーモンドクリームを落としてオジャンに。アーモンドプードル高いのに。でもそれを除けば稀に見る上出来。もちろん素焼きしないので、生の生地にフィリング入れる。これは完コピか?とまたしても浮かれて、さぁ焼こうぞと嬉々としてオレンジを並べてゆくと…何だか狭い。スペースが足りない。EDを見直すと、あぁやっぱり21センチなんだなぁ。ダイソーには21センチが無く、泣く泣く。結局12枚しか並べられず、真ん中のポイントなオレンジもかなり重なり合っていて…



竜児のオレンジタルト(本物)竜児のオレンジタルト(偽者)に。



ちゃんとタルト生地とフィリングを一緒に焼いたのに、サイズ的な問題で完コピ失敗。あと生地は空焼きしたほうが良いかも。今回はケーキマーガリンを使っての練習。ただ見た目的に言うとダンデライオンっぽくてこっちの方がかわいい気はする。25日までにもう一回作ろうか。よくよく見ると、カスタード層の上にアーモンド層のようにも見えるし。