栗田工業と文芸社によって葬り去られた野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影” カバー写真は故栗田春生氏
野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』』(文芸社発禁)の全文は、
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“栗田工業・藤野宏会長ちかん裁判”短信
横浜地方裁判所
本日8月30日の本案(本訴)第2回口頭弁論は、午前10時、横浜地裁第6民事部森義之裁判長係りでおこなわれたが、これといった特報すべき内容もないまま、10月4日に続行される段取りとなった。こんな無意味な裁判はどうでうでもいいわい、という扱いとみられる。
また、明8月31日午後3時からは、横浜地裁第3民事部で仮処分第4回審尋がおこなわれる予定だが、すでに9月29日午後4時に続行される予定が決まっており、こちらも仮処分の最大要件の「緊急性」など欠片もない取扱いで、血迷って訴えた栗田工業側の鹿馬さ加減がさらに鮮明に浮き彫りされている状況である。
このような実情にかんがみ、クンちゃんブログでは、あしたの審尋の情勢については特別な動きがない限り、リポートしない方針であるので、ご了承願う。
「栗田工業・藤野宏会長ちかん裁判」とは、栗田工業と同社藤野宏前会長(別掲引用写真参照)が、同社創業者のひとりである野崎貞雄氏(同)を相手取り、野崎氏の著作『大恩・忘恩・報恩』(文芸社刊。文芸社はたわけたことにこの6月、栗田工業の要求どおり、すでに書店に配本した同書を野崎氏に一言の連絡もなく回収したまま沈黙している)の出版禁止等を求めているもの。
訴えられた野崎貞雄氏(海軍機関学校生徒時代、『大恩・忘恩・報恩』より )
「ちかん」(破廉恥漢)と書かれて見境もなく訴えた藤野宏前会長
(右。2007年12月25日発行、日本銀行広報誌『にちぎん』(通算NO12)16頁所収・栗原克己撮影)