ミッフィー問題は一応ここまで!という結論になりました!
「幻冬舎Rのミッフィー問題をどうすんべか?④(通算No50)7月1日アップ」のコメント投稿欄へのミッフィーちゃんの投稿を読んでいくと、その発言趣旨がかなり変わってきたことに気づいた方々も多いんじゃないかと思う。
しかし、憑き物が落ちた。。。 (ミッフィー(下ユル子))
2011-07-14 05:43:33
『(略)そんで、ヤクザ風です。トラブル処理係りとして、幻冬舎上層部はわざわざああいう、「コワモテ」のチンピラみたいな人を役員にしているのでしょうか。
しかし、憑き物が落ちましたワタクシ・・・。自分の本を丸ごとパブーに晒したら、本当に気持ちが晴れ晴れと軽くなり、ますます「描きたい」という前向きな気持ちが戻りました。』
なでしこジャパン (ミッフィー(下ユル子))
2011-07-20 14:06:10
『(略)まぁ、現在も感情的に、やつらを怒っているのか??
といわれると、執念深さNO1と占い本に書かれてしまう、さそり座B型のわりには、
「別にぃ~☆」という感じで、実はすでに感情的には消化されているんでやんすが、(略)
でも、こだまんを見てて思った。幻冬○って結局、単なる「中小企業」なんだなって。経営者って大変ですねぇ。。。
こだまんの中にある意味、「資金繰りにあくせくする町工場のオヤジ」の 姿を見てしまって、また一つ大人になったユル子がいるっスよ。。。
いいよこだまん。。。ユル子の247万円で、社員の年金払ってあげんしゃい☆ウムウム♪』
ミッフィーちゃんの心の中はかなり安定的、穏やかな心持ちになってきたという印象である。
幻冬舎Rから自著を刊行したミッフィーちゃんは、「クンちゃんよろず相談室」のクライアント1号だったので、幻冬舎Rのことなんぞ何も知らないクンちゃんであったが、せめて支払ったお金を取り戻せないか、と考えた。怒りやもろもろの感情が渦巻き、堤を越えてあふれ出している彼女の心には、とてもじゃないがクンちゃんの手など届きようもないからだった。
そこで、契約日や契約に至るプロセスによっては、すでに出版契約内容がすべて履行されていても、支払い金の全額を返還請求できるというウソのようなホントの話をミッフィーちゃんに適用できないかと目論んだのである。
ところが、彼女の契約はウマい話の要件に、そっくりそのままあてはまるというわけにはいかないことが判明した。
とはいえ、だからといっておカネを取り戻すことが百パーセント不可能かというと、そうでもないよ、というあたりでクンちゃんの諸事情により足踏みしていた。
そんな中で、上記のミッフィーちゃんのコメントがあらわれた。
そこで、コメント欄ではなく、非公開のメッセージ欄で少しやりとりを続けてきたが、昨30日のやりとりであらためて確認した結果、ミッフーちゃんの件はここらへんで一応落着ということにする、という合意をみた。(幻冬舎Rの面々には頬のユル子じゃなくて、頬のゆるむ事態であろうが、今後、絶対に蒸し返さないというミッフィーちゃんの意思表示があったわけではない。この点、念のため明確に付記しておきたい。)
うーん、それがいいかもねえ!
ミッフィーちゃんとクンちゃんのやりとりは非公開が前提で進められてきたが、クンちゃんの独断で差し障りがないと思われる部分をちょっとだけ公開してしまおう。後悔するかもしれんが。
ク ン 「だいぶ怒ってるように見受けたが、そもそもミッフィーちゃんの怒りが向かっていた標的は?」
ミッフ 『私が怒り狂っていた大きなポイントは、ルネのおかげで、前回のアメーバブログを閉鎖せざるを得なかったところです。(略)
編集内容や、取られたおカネを怒っていたのではありません。ブログ潰しを怒っていたのです。』
ク ン 「今後については、なんか抱負のようなもんはあるんだべか?」
ミッフ 『私はいつか、「自費出版フォーラム」を開きたいと願っています。
自費出版を考えている人たちに、私のような経験者が実態を教えてあげて、参考にしてもらう。 そんなイベントを開きたいのです。(略)
出版社がリードする自費出版ではなく、著者がリードする自費出版を考えたいのです。』
うーむ、「自費出版フォーラム」ってのは、このクンちゃんブログでぽしゃったママの渡邊勝利氏顚末記事の主人公渡邊氏が生前おやりになっていた活動母体の名前であるという記憶があるので、「自由出版フォーラム」とかいうような名前がいいかもしれんわな。
というようなわけで、この「幻冬舎Rのミッフィー問題をどうすんべか」は、おしまい。
ただし、ミッフィーちゃんは今までどおり、今後もコンゴやウガンダ、クンちゃんブログの周辺を頻繁に徘徊するとのことである。
この項おわり
またまたこういうのが出ちゃうんだけど、全部シャットアウトしなきゃだめだんべか?
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この記事にもありますように、自費出版や、出版に関した集いを開催したい、というのは、実は昔からのわしの願いなのだす。。。そのために1回、自費出版を経験したかったという側面もありまして、わしは実は、半分本気、半分冗談で自分の自費出版にチャレンジしてました。
だから、
「まぁ、ギャグにしては上出来じゃろう。。。幻ルネをイジり倒して247万円分笑おうかと思ったのに、それすらもブログを潰されてさせてもらえないんだったら、マジで違うスイッチ入るぞコンニャロウ。。。☆」
という感じで、そこら辺が、感情的なゆとりだったかも知れません。247万円は痛いけど、おかげで人にこの体験を伝道できる。
自費出版の(出版社とは無関係な)相談役になってあげられる。
そういう風に今後、役立てられるのなら、無駄なカネだったとは思わにゃーす。。。
わしは元々、女性雑誌のライターでもありました。
周囲のライターたちはみんな本を出したがるし、占い師もやってたのでいろんな人の夢や、欲望もイヤというほど聞きました。
そういうことをするうちに、わしは、
「本」
というのが、どうしようもない見栄と欲望のカタマリに見えてしまって、なんとなく怒りも沈潜していったのです。
「本」
を出すのがそんなにエライことなのか??
「編集者」
に認められない作品(人)は、それじゃあ価値がまったくないとでも言うのか??
と。。。新人賞とかも意味がわからんのです。。。賞を取った小説だって、最後まで読めないのはたーーーくさんあるし、小学生の素直な作文のほうがよっぽどマシなときもあります。
しかし、占いライター時代に、
「作家になりたい」
「タレントになりたい」
「起業したい」
というよーなことばかりのたまいやがるわりには、うじうじしてるだけで、泥にまみれたり罵られたりする勇気のないクソガキビリーバーどもをたーーーくさん見て来ましてですね。。。
そのクソガキビリーバーが憧れる
「出版」
というものを、一度わが身で体験してみたかったんです。
クンちゃんとも話しましたが、自費出版は、幻冬舎ルネッサンスや文芸社だけを責めればいいというものではありません。
作家志望の人の
「見栄っ張りな心」
そのものに光を当てていかない限り、根本的な改善にはならないのです。
そして、著者の立場で、自費業者を指導監督し、自費出版した著者同志で組合を立ち上げてですね。。。
「別に商業出版だけがエラいわけじゃない。書きたい人はみんな作家なのだ」
という意識で、新しい表現活動を模索し、逆に業界をリードしてやるくらいの気概が、自費出版著者さんたちには必要なのではないかと。。。
「自費出版をしたい心」
そのものが、不純なのではありません。自分の等身大にふさわしい発表の仕方を考えたり、売り方や読まれ方を相談したりする機関が無いからこそ、多くの著者さんが泣きを見るハメになるのです。。。
なので、ぜひみなさん。
組合を作りたいですし、居酒屋でも喫茶店でも会議室でもいいですから、一度
「自費出版経験者、または、これからやってみたい人たちシンポジウム」
を、開催しようではござらぬかぁぁぁ~☆
クンちゃん、松田さんにも開催に当たり、アドバイスを扇ぎたいと思います。
ぜひぜひ皆さん。ご意見を賜りたく存じます。
よろしくお願いいたします。
ミッフィーこと酒井日香 拝
またちょっと出かけ来ますので、留守中、例によってここで論議しといてちょうだい。
ぽしゃったままの渡辺氏顛末も期待してます。カネマンダーの昼食調査も入って大忙しのクンちゃん人、暑さに負けずぐわんばってくださいませ。
それとクンちゃん犬、ベランダとの行き来が楽になったようでよかったね。ベランダは蚊が多いから気をつけてね。長毛種はあんまり刺されないのかな。スムースダックスだと、蚊にさされたあとがぷくんと膨れちゃいます。
ブログ記事の下に勝手についてしまう広告は、googleが記事に関連する広告を自動的につけてしまう仕組みになっているのです。ですので、自費出版に関する記事を書くと、自動的に自費出版社の「あなたの原稿募集中」なんてのがついてしまいます。
私も文芸社の批判記事を書いているのに、その下に文芸社の広告がくっついている、という珍妙な事態になったことが何度もあります。これが嫌であれば、有料の広告の出ないブログ契約にするしかないでしょう。無料ブログは広告で成り立っているので、「まあ、しゃあないか」と私は無視しています。
「自費出版フォーラム」という名称は自費出版社側の方が主催するのか、著者側の方の主催なのか分かりにくいので、「自費出版著者フォーラム」みたいな名称のほうがいいのではないでしょうか。あとは主催者のやる気と実際に関心のある方がどのくらいいるか、ということにかかってくるのではないでしょうか。どうやって広報するのか、という問題もありますね。わきあいあいと数人で、ということならブログを利用した広報でもいいかもしれません。
「作家志望の人の『見栄っ張りな心』」という側面も確かにあります。悪質な出版社はそれを上手く利用して著者を舞い上がらせてしまうのですから。大金をかけて出版してみたものの思うように売れず、それがきっかけでトラブルになってしまう方が多いようですが、販売でトラブルになる方の多くは「自分の本は絶対に売れる」という強い自信があるんですね。でも、現実はそんなに甘くありません(もちろん自費出版にも優れた作品、売れる作品はありますが)。
私の経験からも「自分の本は絶対に売れるはずだ」と思っていてトラブルとなる著者の方は、出版社との交渉もたいていうまくいきません。自分のことしか見えていないのです。
今は自費出版本が書店流通されるのが当たり前のようになってしまったのですが、私はそもそもそのことから考え直していかなければならないと思います。つまり、自費出版本をどこまで流通させるべきか、ということです。私も文芸社とのトラブルを経験し(私の書いたものではなく、父の遺稿集ですが)、自費出版会社の方からもアドバイスをいただき販売しないで私家版として出しましたが、私家版にすると決めた段階で「販売したい」という気持ちが憑き物が落ちるようになくなりました。そして、制作部数も自分で配布できる200部にしましたがそれで正解でした。
もちろん販売するのがいけないというわけではないのですが、リスクが大変大きいのです。著者の方には「何のために出版するのか」、ということをもう一度原点に戻って冷静に考えてほしいと思います。
著者を騙して美味しい汁を吸おうと言う出版社が悪いのは言うまでもありませんが、著者が自分中心の願望からどれだけ抜け出て物事を捉えられるか、ということもとても大事な要素です。どうしても作家を目指したいという方は、まずはネットで無料公開して反応を見るというくらいでいいのではないかと思います。そこで人気が出たら、出版社の方から商業出版の声がかかることもあるかも知れません。「きっこ」さんのブログとか「ちきりん」さんのブログなども本になりましたね。
また、自費出版で失敗された方も、それをひとつの社会勉強として前向きに捉え、今後に活かして欲しいと思います。
商業出版と自費出版の大きな違いの一つは、「商業出版は読者ニーズにあわせたもの」「自費出版は自分が書きたいことを書くもの」というあたりにあるのではないかと思います。
逆に言うと、商業出版の場合、編集者その他の意見が反映されて、自分ひとりではできなかったようないいものができることもありますが、それと同じくらい、商業主義に流されて「本当に書くべきだったこと」が書けなくなることもあるでしょう。
自費出版の場合ですと、どうしてもひとりよがりになってしまいがちなのですが、「しがらみのせいで書けなかった本当のこと」を書けることもあるでしょう。
だから、商業出版と自費出版は、めざすものが違うのではないかと思っています。
トラブルを生じがちなのは、やはり、文芸作品の場合でしょう。この場合は、すでに指摘されているとおり、著者の側が契約前に冷静になる必要があると思います。
私も自費出版は実書店に流通させるべきではないと思います。実書店で流通する本は、言ってみれば「商業主義に沿った読者ニーズにあう作品」のわけです。身銭を切って出版するのだというプライドにかけても、地道に販路を広げていくというのが自費出版の原点ではないでしょうか。
でもクンちゃんは有料じゃありません?だと少し方法が違うかもしれないけど、出なくなります!
たまたま、家族に生死の問題が出て、慌てちゃったと言うのが本音です。病気の家族が出たことで、実は私自身いつどうなってしまうか判らない。これは順番ではない。だからなんの基礎知識もないまま「早く」できる方法として選んだだけです。
だから2度はない。
自費出版て1回したら次もしたいと思う人は少ないんじゃないですか。いるのかもしれないけど、金銭的に余裕があるということだし、だったら住んでる金銭感覚の世界が、もう違います。
自費出版っていうのは、私にとっては終わったこと。過去でしかない。でも問題が起きたなら、きちんと後片付けだけしたい。間違ったことが先方にあるなら、それは訴えたい。それだけね。
そのやり方が結構、強引でうるさいらしいですね。自分で自覚がないですけど。気が短いですかね。
私が受けた躾ですが、全部自己責任、だから判らないこと、行き詰ったことを助言はしていただくことはある。
でも自己責任ですから、最後は自分でやります。
自費だと自分が好きなことが書けるでしょう。
商業であれば、相手が望むことを書くことになるでしょう。
だから商業出版になるなら(って自費出版の時からこう直したらどうかという「提案」があって書きたいことを書きたいままにとは違いました)書きたいことは書けなくなる。でも書きたいことを書けるようになるには売れるしかない。
目指すのはそこ。
それ以外なしです。
警察と戦う、弁護士会と戦う、消費者センターと戦う(あれ、戦ってばっかりいますね)
ちょっとずれるけど、消費者センターは都心のものになるほど、はっきり言わないけど「失礼だけど」から始まって結局あなたがうかつだっただけじゃない?という対応が多かった。それかよ?と驚いたわけです。
まだすべてが終了したわけではないですが、全ては過去となったので、なるたけ前を向いて生きたい、それだけになりました。
いつ、誰から、自信過剰と言われようとね。欲が深いと言われようとね。
いいです。受け入れます。
でなければ、何かを成し遂げることはできないと思います。
ブレずにいきたいと思います。
せっかくいろいろな所と戦わせていただいて、世の中の仕組みも判りましたし、それだけ戦えば強くもなります。
最後はとてもありがたい組織だったということになってしまいました。
皮肉なものです。でもその皮肉がどういう将来を育てるか…。
ファーラムに関係なくなりました。
私が私に言い聞かせる宣言になってしまいました。
そうですね。私も自分で小説出版してみた今、フクちゃんさんと松田師匠がおっしゃる通り、自主制作本は書店流通させるべきではない、というご意見に賛成です。
しかし、やってみるまではそこのところが、ハッキリとはわからなくて、
「別に面白ければ関係ない」
と思わなくもない部分がありましたが、戦い終わって振り返ると、本当にそうなんです。
自主制作本には、書店さんは要らない。
ただ、私の心情としては、
「必要ない」
とキッパリ言い切ってしまうほど強いニュアンスではなくて、
「だいたいは必要ないが、かといって望みが無いわけでもない」
というのが、現在の正直な印象ですね。。。
それは
「アマゾン」
です。
私家版として作っても、それでもやっぱり見ず知らずの人に読んで欲しい。親戚やリアル友達ばかりじゃなくて、会ったこともない人に一人でも読んでもらいたい。
そう考えるのが、本を作る人の人情としてどうしてもあります。
だから、「アマゾン」にのみ、置かせてもらえる私家版を作るのが、なかなかいい形なのではないかと私は感じますです。
そして、自分で名刺交換会に出向き、名刺を配るついでに自著を配ったり、ブログにアマゾンのリンクを貼って、ブログ読者さんをアマゾンに誘導する。
私の本の場合は、ほとんどそうやって400冊~500冊をさばきました。
そう考えると、やはり
「マイドリーム」
がふんだんに詰まった小説・詩集などは、ますます書籍じゃなくていいと思います。
私の今回の本は小説でしたが、それは元々占い小説で、占いライターの私が使う本でしたから、自分のアピール分野と食い違う本ではなかったのです。
書籍を作りたいなら、ご自分の専門分野や、キャラクター、今後の活動の方向性と一致するものを作り、名刺がわりに使うというのが、一番ベストです。
そして、そういう「名刺本」も、バカにできないのです。それがご縁で仕事が来ることもありますし、気に入ってもらってファンが出来れば、次回作を作ったときにまた興味を持ってもらえます。
幻ルネや文芸社その他が行う
「書店流通オプション」
が、一番酷いのは、本来の自主制作本の頒布方法である
「名刺代わりに使う」
ということにおいて、あまりにも著者のためを思わないサービス内容になっているから腹が立つんですよね。。。
なにせ、自主制作させた本を、また本人に仕入れさせる仕組みなんですから。
私が出版相談をさせていただくことになった暁には、著者の皆さんに
「印刷屋さんで作ってもらう本物の自費出版」
をぜひ、お勧めしたいと思います。
そういう本でも、著者さんご自身の活動分野さえはっきりしているのならば、あなどれない強力なビジネスツールになります。
また、フクちゃんさんがおっしゃるような、
・・・・・・・・・・・・・
商業出版と自費出版の大きな違いの一つは、「商業出版は読者ニーズにあわせたもの」「自費出版は自分が書きたいことを書くもの」というあたりにあるのではないかと思います。
逆に言うと、商業出版の場合、編集者その他の意見が反映されて、自分ひとりではできなかったようないいものができることもありますが、それと同じくらい、商業主義に流されて「本当に書くべきだったこと」が書けなくなることもあるでしょう。
自費出版の場合ですと、どうしてもひとりよがりになってしまいがちなのですが、「しがらみのせいで書けなかった本当のこと」を書けることもあるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
というご指摘も、本当にその通りです。
だから、私のアイディアとしまして、
「プレ編集者」
として、組合が機能したらいいのになと感じます。
もちろん、著者さんからはページ数に応じて、手数料は頂くのですが(1ページ数十円~数百円程度)、その代わり懇切丁寧に読み込んであげて、感想も素直に言ってあげて、何回でも好きなだけ推敲していただき、本当に出版に踏み切る前にゆっくり考えてもらえる時間作りをするのです。
いただいたおカネは、読んでくれた組合員さんに手数料としてお支払いし、残りは組合の運営費に宛てる。
最初に読んでくれた組合員の意見が気に入らなければ、もう1回とか2回は、別の読み手の意見も聞けるとかですね。。。
そうすることで、自分の実力も見えるだろうし、原稿を書くほうも充分に推敲作業を堪能できて、もっともっと楽しい本作りができるようになるのでは。。。
そして
「プレ編集者」
として組合を活用してもらったら、印刷屋さんで手作りの本にするもよし、良心的な出版社に頼むのもよし、思わずいい作品になったら新人賞に応募するもよし。
そんな活動がやれたらなぁと、今、熱烈に考えております。
そんで、著者さんの希望が文芸社や幻ルネだったとしても、そこまで時間をかけて作った原稿、イメージなのだったら、それはそれで満足の行く出版になれるのではないでしょうか。
私のこの計画はオカシイっスかね。。。
そんなことを、真剣に考えておりやんす☆
「書きたいことを書けるようになるには売れるしかない。」
という固定観念こそが、
「成功しにくい人の共通思考」
なんです。
成功は、気付いたら後ろにあるものなんです。最初から成功を目指すからこそ、洋々さんのようなタイプの人が真っ先にルネの餌食になるのでは。。。
成功したいと思って作品を描く人のものって、実のところ本当にツマんないんですよ。。。
書くのが本当に好きなら、ネットでいい。小説発表サイトでボロカス言われて、酷評されるのが一番です。
それでもなお描きたいとおもったときこそ、本物の芸術家だと私は思います。
今の洋々さんは、ご自分でご自分のことを、
「自分は今、すでに作家である」
と、迷うことなく信じられますか??
「文は人なり」
と申します。一度のんびり考えてみられては。。。