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NHK受信料の周辺① ふつーの人は払ってる?! おれは死ぬまで払わん!

2016年09月07日 10時49分34秒 | イラネッチケイ=不要NHK
  沖縄なみでええんじゃないの!
  払いすぎてる、秋田、島根etc


   
   受信料のように
   来シーズンも豊作?!
   庭の夏みかんの青い実



 何年か前に当クンちゃんブログでもNHK受信料について書いたようなうろ覚えがあります。

 痛快な新聞販売店のおやじさんの話だったと思います。
 例によってNHK委託の取立人がやってきて、「ふつーの人はみんな払ってますよ」などと説得を始める。すると、こわもて面にニヤッと不敵な笑みを浮かべつつ、いったん奥に引き下がる。そして、あらかじめストックしておいた廃品テレビを抱えて出てくるや店先に放り出し、「ほれっ、これでうちにゃあテレビはなくなった。とっとと帰れ=けえれ!」とやる、取立人は後ろも見ずに退散する、という伝聞譚だったと思います。

 NHK正規職員ひとりあたり、年間平均1800万円ともいわれる人件費をまかなっている主要な財源である受信料、そのうさんくさい受信料をめぐって、最近にわかににぎにぎしい情勢となっています。
 

 さいたま地裁が、NHKが現在支払い対象としているワンセグテレビ放送を受信できる携帯について、「受信料を払わんでええよ」との判断を示したからです。そして、NHKはただちに控訴し、総務大臣は当然ながらNHK側を援護する見解を発表。さらに、昨6日に総務庁は、近々、NHK側から事情聴取をする、という報道がなされています。総務庁がNHK側の対応を見直すよう求めるのではないか、との推測が報じられていますが、クンちゃんとしては、「裁判所の判断が確定するまで、携帯はしばらくやめとけや。そのうち法改正して、全部取り立てられるようにすっからよ」という内実なのではないか、と推察しています。


 時代の推移とともに新しく登場してきたワンセグ放送(自動車内の受信可能なナビとか受信可能な携帯)についても、NHKは受信料契約を結ばなくてはならない、として運用してきました。もちろん、同一世帯構成員で家庭ですでに受信料を支払っているケースは、さすがにその契約に包含されます。したがって、家庭内等のテレビについて未契約の場合に、テレビ付きナビや携帯を持っていると取り立て対象になるというわけです。(ひとり住まいの若者層がターゲットと思われますが、いったいどんなふうにして取り立てるのか、イメージが膨らみません。)


 ところで、フツーの人はみんな払っている、と取立人が胸を張る根拠なんてあんの?

 あるんですよ!これが。
 
 どのくらいの世帯がNHK受信料を支払っているか?について、NHKの数字があります。
 これはモノがモノだけに、“正しい”モノと思われます。(単位は、パーセント)

 都道府県別推計世帯支払率<平成27年度末>
  https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/pdf/osirase_siharairitu27.pdf

 これによると、立派な方が多いところは次のとおりです。
    
   秋田97.6  島根94.5  新潟93.6  鳥取92.8   山形92.4  岩手92.0

 へーっ!びっくりしちゃいました。
 ちなみに、大阪60.6 東京は65.5 最低は沖縄の48.4だということです。

 しつっこい取立人の功績も大きいと思いますが、「まあ、うるさいことは言わんで払っておこう、年間2万円超(衛星契約12か月前払い口座振替の場合2万4770円*9/8補正)ぐらいだからな」とか、「えっ、払わんでもかまわんなんて知らなんだ!」という人が多いのかもしれません。うちの女房だって、あたりまえに支払っていた家から嫁に来たので、「えっ、なに、受信料って強制的に徴収されるもんじゃないの!」とキョーガクしていました、いまは昔。

    しっかし!おれは死ぬまで払わん!  (つづく)
                                   

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