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栗田工業ちかん裁判短信。仮処分第3回審尋・横浜地裁(通算No60)

2011年08月07日 15時17分42秒 | 栗田工業ちかん裁判、野崎Vs藤野一本勝負



   栗田工業と文芸社によって葬り去られた野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』の“遺影”  カバー写真は故栗田春生氏

野崎貞雄著『大恩・忘恩・報恩』』(文芸社発禁)の全文は、
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“栗田工業ちかん裁判”短信

  横浜地方裁判所
  去る8月3日の仮処分第3回審尋は、何もなし
 


 栗田工業と同社藤野宏前会長(別掲引用写真参照)が、同社創業者野崎貞雄氏(同)を相手取り、野崎氏の著作『大恩・忘恩・報恩』(文芸社刊、文芸社は栗田工業の要求どおり、すでに書店に配本した同書を、野崎氏に一言の連絡もなく回収したまま、沈黙している)の出版禁止等を求めた“栗田工業ちかん裁判”仮処分の第3回審尋が3日午後、横浜地裁民事第3部でおこなわれた。
 この仮処分事件では、これまで栗田工業側の申立書に対して野崎氏側が答弁書を提出。同答弁書に対し栗田工業側の反論等の書面が提出され、野崎氏側も7月25日までに書面を提出している。書面の応酬はひとしきり終わった格好だが、この日の審尋で栗田工業側は、提出された野崎氏側書面に反論したい旨申し述べ、裁判所はこれを認めた。
 次回、第4回審尋期日は8月31日。なお、前日の30日にはこの裁判の本案(本訴)の口頭弁論が予定されている。



    【おことわり】8月3日当夜、野崎氏からこの経緯を電話で知らされたが、クンちゃんは他出中で短信アップが遅れました。ご了承ください。
 


                                  訴えられた野崎貞雄氏(海軍機関学校生徒時代、『大恩・忘恩・報恩』より )



      「ちかん」(破廉恥漢)と書かれて訴えた藤野宏・栗田工業前会長
          (右。2007年12月25日発行、日本銀行広報誌『にちぎん』(通算NO12)16頁所収・栗原克己撮影)