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『ラストゲーム最後の早慶戦』神山征二郎監督インタビュー

2008年08月23日 15時58分58秒 | 小倉理恵の日記
今日から公開される映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』。



太平洋戦争の真っ只の1943年、国は「野球は敵国アメリカのスポーツだ」と六大学野球を廃止。

そんな中、なんとか最後まで野球をつづけさせてやりたいと奔走したのは、
早稲田大学野球部顧問の飛田穂積と慶応義塾塾長の小泉信三。

そして学徒出陣の直前、強行突破で、遂に幕を開けた最後の早慶戦。それは、別れであると同時に、明日への希望に満ちたゲームでした…。

これは実話を映画化したお話です。

主役の早稲田の選手・戸田順二を渡辺大さん、早稲田の飛田先生を柄本明さん、慶応の小泉塾長を石坂浩二さんが演じています。

メガホンを取ったのは、岐阜出身の神山征二郎監督。「ラストゲームから61年たった今だからこそ伝えなくてはならない」。スタジオで映画への熱い想いを語ってくださいました。

「人々の周りにある”美しいもの”。それは戦争という時代の中にもあるもの。それを描くのが自らの仕事」という監督の言葉が忘れられません。

ぜひご覧になってください。
きっとココロに深く何かか刻まれるはずです。


『ラストゲーム 最後の早慶戦』
ワーナー・マイカル・シネマズ各務原
ユナイテッド・シネマ真正16
CINEXで今日から公開