院長の気まぐれ日誌

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伊勢神宮・内宮日帰りツアー5 終

2016年07月19日 | 神社ツアー


内宮からバスに乗り中村町で下車、内宮・別宮の月讀宮(つきよみのみや)があります。









右から、月読荒御魂宮、月読宮、伊佐奈岐宮となり、









こちらが伊佐奈弥宮、の四宮で月読宮と呼ばれているようです。









月読荒御魂宮。









月読宮。

参拝順序は、月読宮、月読荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮となり順番通りに参拝しました。







伊勢神宮サイト


今回の伊勢神宮ツアーでは、皇大神宮はもちろんですが、月讀宮に是非とも参拝したいと思ってました。

幼少の頃から、月を観るのが好きだったのですね。

ご祭神は月読命(つくよみのみこと) 外宮・別宮に月夜見宮(つきよみのみや)がありますが、ご祭神は同じです。
古事記では、オマテラス、スサノオ、ツクヨミは「三貴神」で兄弟とされてます。
   
   
                      


ここからは、個人的に書きますので、じっくり調べてみたいのでしたら月読尊でググってください。

初の伊勢神宮ツアーでは、やっとツクヨミ様にお会いできると、電車の中で感極まって何度も涙を流しました。
ふつうなら、ドン引きモノかと思いますが、それほどお会いしたかったわけです。
また、出発する三日前から、伊勢に行かせない力を執拗に受け、防御の日がつづきました。

そんな、ちょっかいの連続でしたが、これから行く宮は、どの位の凄さかと頭では処理できない程の期待感がありました。
今まで参拝した名立たる神社を10段階に分けるとしたら、殆どの神社が7~9段階でした。
パワースポットとしては最高域でした。

伊勢神宮は、何段階に感じたかといいますと10万段階です、それ以上かもしれない。
異次元の世界観、宇宙観です。
先ほど、邪魔が入ったと書きましたが、外からの魔より自分自身の魔、己の魔ですね、物事なんでも失敗させる力が働く時があります。
資格試験でも、実力があるのに落ちるのも、そのような力が働きます。
それは魔の時と相対する意識もありますので一概には言えませんが。

そんなことは、あるはずが無いと話す方もおりますが、唯物論者の考え方もありますので否定はしません。

話しを月読さまに戻します。

天照さまと月読さまは、太陽信仰と月信仰の対極ですが、人が寝ている夜より活動している昼間の方が意識的には優位ですので、それ以外の理由もありますが、諸々の意識でだんだんと太陽信仰が優位に立ったようです。
古代文明でも、お日様にお供え物をするのも太陽が神さまと信じていたからでしょう。

そして月信仰が衰退してしまったようです。

月読命が祀られている神社は全国で七百数社、主祭神では八十五社とされてます。
これほど多くの神社が存在するも本社がないのが珍しい。

神さまに召しあがっていただく神饌。
月読さまが日本の食文化をつくったようですが、月信仰の衰退とともにその役目が豊受さまに受け継がれました。
神道の神さまの殆どが、農業、漁業、産業に携わった神になってますが、月読さまは農業と漁業の最初の神さまだったことが調べて行くと解ります。

千葉県でも、海岸近くに月読神社が幾つか鎮座してます。
漁業神のパイオニアだったことが分かります。

知人、友人が伊勢神宮にお参りした時、外宮内宮の鳥居を一歩くぐった途端、眩しくて目が開けられなかったと話してました。
それは、スピリチュアリティに敏感だったことで、そのような体験をしたわけですが、霊感がなくても変わりません。
私も外宮では普通の神社感覚(豊受さまで少しあった)でしたが、内宮では「我を遠ざけなさい、我があるかぎり、あなたとの絆は遠のくでしょう」と常にこころに響いていました。

そして、月読宮では感激のあまり、また涙を流してしまいました。
おやじになると涙腺が緩みっぱなしです。
その時から今日まで、数多くのご指導をいただきましたが、一つひとつ書きますと膨大になりますのでまたの機会にでも…。

一つだけ書きますと、「教学は宝です」でした。
神社参拝でも神棚に手を合わせることも大切ですが、それより一番大切なのが「学びです」と。


「家族の幸せ、笑顔のために一生懸命働く」
これは善が悪かを問われたら、なんと答えるでしょう?
普通なら即座に善と答えるでしょう。

しかし、これは善とは言えないのです。
真理を探究してれば簡単に判ることです。
それが、知識を学び実践することで智慧に変わる、それこそが高次元とシンクロする最低限大切なことで、現代哲学でもあります。

単なるパワースポット・ご利益巡りとは次元が違います。
真理を学習するとあり得ないことの連続です。
なので、学びながら参拝するのがグッドです。

「次に参拝する時は月夜宮にも寄りなさい」と、帰路の途中に優しく語りかけられました
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