写真があまり良くなくて、大変申し訳ないのですが、こちらは一年を通じて探してもなかなか見付からないモノ。例え見付かったとしても状態が良く、買い付け予算内には収まり切らないことが多い”ヴィンテージ「ツィギーヘッドマネキン」無地非売品”は、残念ながら近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんの私物品でした。帽子は売り物なのですが、全く興味はございません。気になっていたのはカワイイ「ツィギーちゃん」の方です。蚤の市クリニャンクール内に出店している、ある帽子・アクセサリー屋さんでも見掛けて値段を聞いてみると「私のお気に入りだから数百€出されても売りません。」と、威勢の良い答えが返って来ました。皆さん大事にされているのですね。日本でも高額で取引され、レプリカ品が出回る始末。先日ご紹介させて頂いた、蚤の市ヴァンヴ内カフェオレボウルのスペシャリストmikoさんも「最近は全く見掛けなくなってしまった。昔はまだ数もあったのにね」と、嘆きながらおっしゃっておりました。皆さんは、独特な個性を放つ、人形のようなツィギーヘッドマネキン、どのように思われますか?個人的には、いつか買い付けてみたいと思い続けている、希少アイテムの一つです。
欲しい時には、モノが無いというのが世の常なのか、寒い冬に並べられていると、全く季節外れな感じがする”ヴィンテージ扇風機calor製”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。いつもお世話になっている、このブログの主催者ファイブカセット様のご依頼で、二年前の夏にはあちこち探し回っても見付ける事が出来なかった「扇風機」。その後、秋になり幾つか見掛けるようになり始め、様々なタイプやメーカーのモノを何度かご紹介させて頂きました。今回のモノは、フランスメーカーcalor社製の、アルミ素材感が生かされたファンとカバー、黒スチール製ベースが、お洒落で格好良いです。指を差し込めば、簡単に切り落としてしまいそうな危険を孕んでおりますが、子供さんのいない大人だけの空間には、ピッタリな内容だと思います。お値段は100€近くでした。皆さんは、程良いヴィンテージ感と重厚感、インダストリアル系の雰囲気もあって素敵な印象のこんな扇風機、2013年日本の夏向けに如何ですか?個人的には、置いてあるだけでも存在感のある、見映えもする逸品だと思いました。Jielde社製ランプ等、インダストリアル系家具とも相性良さそうです。