パリ絵になるウィンドー-59／2012ギャラリー・ラファイエットクリスマスウィンドー其の二01

前回に引き続いて、ギャラリー・ラファイエットメンズ館クリスマスウィンドーのご紹介です。現在も大規模な改装中のメンズ館も「VAL DU SIECLE／ヴァル・デュ・シエクル」”世紀の舞踏会”というテーマに沿ったウィンドー展開が二面と、ブランドによる冬物の訴求をアブストラクトマネキンを使って二面展開しております。動物の着ぐるみを被った男女の人形による、舞踏会シーンが大変ユニークです。

パリ絵になるウィンドー-58／2012ギャラリー・ラファイエットクリスマスウィンドー其の一01

2012年のラファイエットのクリスマステーマは「NOEL DU SIECLE／ノエル・デュ・シエクル」”世紀のクリスマス”。ギャラリー・ラファイエット百貨店・パリ・オスマン本店の本館クーポール（丸天井）落成100周年を記念し、このテーマが選択されたもようです。毎年恒例のモーションディスプレーのメインウィンドーデザインには、こちらも歴史あるブランド「ルイ・ヴィトン」を迎え「VAL DU SIECLE／ヴァル・デュ・シエクル」”世紀の舞踏会”というテーマで展開されております。旅行鞄から始まったヴィトンらしく、普段は見ることの無い動物達が、チアリーディングの操り人形達と一緒に、オリジナルのメロディーに合わせて踊るという構成になっています。その他のメインウィンドーには、ディズニーストアとの協賛で、おなじみのディズニープリンセスの物語、名場面から着想を得た内容で構成され、衣装やキャラクター商品と共に展開されています。メインエントランスには、「シンデレラ」のカボチャの馬車も設置され、キャストによる定期的にイベントショーを開催し、子供達を魅了している。大人向けにはルイ・ヴィトン、子供向けにはディズニーと、クリスマスプレゼントのツボを押さえた、ラファイエットらしい売り上げ重視のコラボレーション展開が圧巻です。

フランス便り-113／2012シャンゼリゼ通りクリスマスイルミネーション01

昨日、買い付けの帰り道、バスの中から見た、毎年恒例”シャンゼリゼ通りクリスマスイルミネーション”は、昨年よりは少し華やかな雰囲気でした。3～4年前に、節電を理由に従来の電球からLED照明に変更されており、以前のような華やかなイルミネーションには程遠い印象です。残念ながら、写真は撮ることが出来なかったのですが、コンコルド広場に設置されていた大観覧車の照明も、光輝いておりました。クリスマス市場は、多くの人で賑わっておりました。皆さんは、日本の街中クリスマスイルミネーション、どこかご覧になりましたか？個人的には、日本のクリスマスイルミネーション方が、案外華やかなのかもしれないと思ったりしております。

パリ絵になるウィンドー-57／2012ボン・マルシェクリスマスウィンドー其の三01

前回に引き続き、Bon Marche（ボン・マルシェ）クリスマスウィンドーのご紹介です。食料品館では、パリの典型的な建物やボンマルシェの外観をグラフィカルに処理した造形物、照明や映像、商品で構成された独自の展開しております。店内では、年に一度の大イベント、クリスマスの晩餐用に、グルメな食材やケーキ類、特別なワインやシャンパン類が提案されております。

パリ絵になるウィンドー-56／2012ボン・マルシェクリスマスウィンドー其の二01

昨日に引き続き、Bon Marche（ボン・マルシェ）クリスマスウィンドーのご紹介です。サブウィンドーでは、メインウィンドーと同じモチーフを使い、ボンマルシェが提案する選りすぐりのプレゼント向け商品が展開されております。メンズウィンドーも、メインウィンドーと同じモチーフを使ったウィンドー展開です。

パリ絵になるウィンドー-55／2012ボン・マルシェクリスマスウィンドー其の一01

2012年の今年、160周年目を迎えたボンマルシェのクリスマステーマは「c'est noel／セ・ノエル」”これがクリスマス”。ボンマルシェが提案する本物のクリスマスです。1852年創立された、世界最古の百貨店らしく、新たな歴史の幕開けを表現する「L'envol enchante de noel／ランヴォル・アンシャンテ・ドゥ・ノエル」”クリスマスの魅力的な巣立ち”というテーマにそって、毎年恒例のモーションディスプレーのメインウィンドー四面を展開しております。「UNE TOUR EIFFEL BIEN BALANCEE POUR UNE GRANDE SOIREE／ユンヌ・トゥール・エッフェル・ビアン・バランセ・プール・ユンヌ・グランド・ソワレ」”豪華な夜に素敵なシーソーのエッフェル塔”「RONDES MECANIQUES ET FEERIQUES SUR L'HORLOGE D'ORSAY／ロンド・メカニック・エ・フェリック・シュール・ロルロージュ・ドルセイ」”オルセー大時計の機械的で素敵な輪舞’”「BALADE MUSICALE ET MAGIQUE AUX INVALIDES／バラド・ミュージカル・エ・マジック・オゥ・ザンヴァリッド」”アンヴァリッドで音楽的で魔法のような散歩”「ENVOL ENCHANTE DE NOEL AU BON MARCHE／アンヴォル・アンシャンテ・ドゥ・ノエル・オゥ・ボン・マルシェ」”ボンマルシェでクリスマスの魅力的な巣立ち”とそれぞれ題されており、約2分間程度の光と音楽、軽快なナレーションによるショーで、通り掛かりの人々の眼を楽しませております。「巣立ち」にふさわしい金の小鳥と鳥籠をモチーフを、象徴的なパリのモニュメントの屋根の上に配置しています。近寄ってみると、ジュークボックスのように、彼らは美しいオリジナルメロディーを奏でております。残り六面のメインウィンドーには、金と白の鳥モチーフと金の鳥籠と照明、パリの典型的な屋根のような造形物を使い、ハイブランドの秋冬の最新コレクションを、LED照明の光の演出と共に構成展開しています。クリスマスサブテーマ「La magie de NOEL／ラ・マジ・ド・ノエル」”魔法のクリスマス”。グリム童話に登場する「金の鳥」を意識し、その旅立ち（おそらくボン・マルシェ160周年記念の新たなる旅立ちとかけているのではないかと思われる）を表現しているのではないかと思われます。金の鳥と鳥籠モチーフが、ウィンドーや店内各所に飾り付けられており、さながらボンマルシェ自体が「魔法の鳥籠」のようです。一年を通じて行われて来た”160周年記念キャンペーン”の集大成としてふさわしい仕上がりで、さすがボン・マルシェ、詩的で奥が深い感心致しました。

パリつれづれなるままに買い付け-024／ヴィンテージDAZOR社USA製固定式アームライトグレー03

以前「パリつれづれなるままに買い付け-019／ヴィンテージDAZOR社USA製固定式アームライトグレー02」「パリつれづれなるままに買い付け-011／ヴィンテージDAZOR社USA製固定式アームライトグレー01」でご紹介させて頂いたモノですが、その後ブログからアクセス頂いたお客様からお問い合わせが途絶えてしまいましたので、再度興味のございます方の連絡お待ちしております。蚤の市クリニャンクールでは、かなりの値段で売られております。アメリカ製作業用ランプの代表格です。蛍光灯タイプなので、電球タイプのフランス製Jieldeランプとはまた違った雰囲気のある、インダストリアル系デザインの様相が素敵です。パリでは、正常に点灯するか確認済みです。ただ、日本での使用には幾つか準備が必要です。コンセントプラグは、日本の規格と同じ、アメリカのAタイプなの ですが、日本でもオフィス機器に使われているような、アース用に もう一本ついている3P仕様なので、アダプターが必要だと思われます。 ネットで幾つか紹介されており、購入出来るようです。 http://www2.elecom.co.jp/cable/pc-tap/t-h32/index.aspやhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/tabizakka/up-11.html や
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TR4&cate=8で紹介されております。また、今回のモノは商品タグからは、フランス向けの220V50Hzのタイプになりますので、日本ではアダプター着用のみでも使えるかもしれませんが、フランスの220V より電圧が低い日本100Vでは、もしかすると昇圧変圧器というモノが 必要な場合もあるようです。西日本圏60Hz、東日本圏50Hzで周波数も 変わってきますので、それも時々問題になるようです。http://www.sumutoko.com/Base/forum5//read.php?5,25743やhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1338274853やhttp://oshiete.goo.ne.jp/qa/241534.htmlで紹介されております。ご購入を検討中の方がいらっしゃいましたら、参考にされてみて下さい。

パリつれづれなるままに買い付け-023／Jielde社製二本アームメタリックグリーン塗装剥げ01

以前「パリつれづれなるままに買い付け-017／Jielde社製二本アームメタリックグリーンとグレー塗装剥げ01」「パリつれづれなるままに買い付け-015／Jielde社製ライト四種とコラボらしき照明01」でご紹介させて頂いた老紳士のお宅に、見てもらいたい新規商品があるということで、先週水曜日再度伺って参りました。Jielde社製ランプの愛好家らしく、沢山所有されていた内の、最後の品らしい”Jielde社製二本アームメタリックグリーン塗装剥げ”は、田舎の家から持って来て下さったモノで、状態も良かったので購入させて頂きました。既に日本のお客様に売れてしまった「メタリックグリーン」と同じ色目で、程度も同じぐらいなので、二本並べても良かったなと、少し後悔致しました。個人的な販売なので、蚤の市の業者さんの相場よりも、かなり安い金額設定でした。ただ、今後は仕入れ値によるので、この金額での提供は無理とのことでした。皆さんは、Jielde社製ランプの色目では、何色がお好みですか？個人的には、スチール剥き出しタイプが欲しいのですが、かなり高いので購入出来ずじまいです。どんな色目や状態のモノでも、家に一台置いてあるだけでも、パリのアトリエっぽい雰囲気を演出することが出来るのではないかと思います。興味のございます方は、ご連絡お待ちしております。

パリつれづれなるままに買い付け-022／ヴィンテージSCHOTTショットレザーダウンベスト48サイズ01

以前「パリモード一点モノ-218／ヴィンテージSCHOTTショット125ダブルライダース茶40サイズ01」でご紹介させて頂いたモノとは、全くアイテムが異なりますが、同じ有名メーカー製造の”ヴィンテージSCHOTTショットレザーダウンベスト48サイズ”は、かなり使い込まれた上質な革の表面に、何とも言えない味や表情が出ております。こちらは、18区にある激安古着屋「Guerrisol」で買い付けたモノです。ここフランスでも、アメリカ製「ショット」のライダースは「パーフェクト」と呼ばれ人気が高く、蚤の市や古着屋でもたまに出ております。さすがに価格も掘り出し物と言える値段ではなく、かなり高いです。お洒落激戦区のマレ地区にある、良く行く古着屋でも、黒と茶の48サイズを見掛けたのですが、100€超えでした。ただ、今回の「レザーダウンベスト」初めて見掛けました。おそらく外側には「牛革」、内側には「グースダウン60％」に「グースフェザー40％」と、本格的な作りで、ライダースの上から羽織っても温かいです。サイズも48と、重ね着用には最適な大きさです。皆さんは、お手持ちライダースの重ね着用にこんなレザーダウンベスト、寒い冬にも使えるアイテムの一着として如何がですか？個人的には、手元に残しておきたい逸品ですが、気になる方は、ご連絡お待ちしております。

パリつれづれなるままに買い付け-021／ドクター・マーチンタータンチェックサイズ10イングランド製01

以前「パリつれづれなるままに買い付け-009／ドクター・マーチンタータンチェックサイズ6イングランド製01」でご紹介させて頂いたモノとは、色目サイズの異なる”ドクター・マーチンタータンチェックサイズ10イングランド製”は、「ぱりの店どころ-014／Guerrisol（ゲリソル）01」でも推薦させて頂いております内の17区にある一店舗「Guerrisol」にて最近買い付けました。ほとんど履かれていなかったモノなのか、ほぼ新品同様の定番8ホールのサイズ10なので28cm～28.5cmぐらいのメンズでしょうか。緑紺黒三色使いタータンチェック柄の生地張りが大胆で、マーチンらしいデザインに仕上がっております。勿論「Made in ENGLAND」の刻印がある「イングランド製」です。タータンチェック柄好きの方、変わり種マーチンをお探しの方、保存状態も良いので大きいサイズが合う方、如何がでしょうか。ご連絡お待ちしております。皆さんは、どんな色目や柄のドクター・マーチンをお探しですか？個人的には、デニム生地を使ったイングランド製のモノを探しております。