パリ蚤の市便り-2042／アルネ・ヤコブセン3103シリーズTチェア1955年製二脚04

以前「パリ蚤の市便り-1797／アルネ・ヤコブセン3103シリーズTチェア1955年製03」「パリ蚤の市便り-1409／アルネ・ヤコブセン3103シリーズTチェア1955年製02」「パリ蚤の市便り-1272／アルネ・ヤコブセン3103シリーズ1955年製01」でもご紹介させて頂いたことがある”アルネ・ヤコブセン3103シリーズTチェア1955年製”は、言わずと知られておりますが、そのアルファベット「T」のような背当て形状から「Tチェア」と呼ばれております。北欧家具メーカー、デンマークはフリッツ・ハンセン社の、既に生産を終了した椅子の一つです。名作「アント」や「セブン」とは兄弟関係にあたります、成形合板製一枚板から生み出された、三次元曲面を持つ座面と背当てのフォルムは、大変美しいです。今回の素材は、チークかローズウッド系の、無塗装木素材表面を生かした、高級感溢れる内容です。残念ながら、二脚あるうちの一脚は、脚部が外れております。お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、アルネ・ヤコブセンの椅子「Tチェア」の素材感、どのタイプがお好みですか？個人的には、今回のような渋い色目の木肌も素敵だと思いました。「Tチェア」いつかは手に入れてみたいです。

パリ蚤の市便り-2041／デザイン椅子黒革シート黒スチールフレーム01

以前から、何度かご紹介させて頂いております、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、デザイナーズ家具を専門に扱う業者さんのお店で見掛けた”デザイン椅子黒革シート黒スチールフレーム”は、独特で個性的なフォルムと構造をしております。勉強不足で、詳しいデザイナー名・メーカー名はわかりませんが、お洒落で格好良い、素敵なデザインです。黒の革素材製シートは、見た目にも上質な素材感で、座り心地も良さそうです。黒スチール製フレームのフォルムは、シンプルでスッキリとした印象で、黒革シートとのバランスも抜群です。お値段は300€近くでした。皆さんは、置いてあるだけでも存在感のあるこんな椅子、ご自宅用に如何ですか？個人的には、ゆったりと寛ぎの時間を過ごすのに良さそうな一脚だと思いました。