昨日、近所の蚤の市ヴァンヴの後に、近くで開催されていた古物市を、ハシゴしてきました。Rue Raymond Losserandは、とても大きな規模で延々と続く道のりを、めぼしい商品を探しながら歩き続けました。近所の住人と思われる家庭用品を持ち寄ったお店がメインですが、プロの出展者もわりと多く見応えもあり、気になるモノも幾つか見付けました。プロらしきアラブ系のおじさんから購入した「ジェルデランプ用純正クランプ」半プロみたいなゲイカップルオヤジさんから購入した「ヴィンテージフランスワークウェア」数点と、一般出展者のおじさんからは「日本でも人気のスペシャルな逸品」を、いつも沢山商品を購入して下さる個人のお客様の「リクエスト品」も、プロらしきおばさんから数点、結局買い付けたモノはヴァンヴでの購入品より遥かに多く、かなり満足のゆく買い付けになりました。写真がまとまりましたら、またご紹介させて頂きます。今後も近くで古物市が開催されているようであれば、宝探しに足を伸ばしてみようと思います。
こちらは、パリの中心部マレ地区のある古着屋で買い付けた逸品”不明青リネンチュニック37サイズ”のご紹介です。タグ類が無く、詳しいメーカー名や製造国や素材はわかりませんが、ザラついた生地からはおそらく青リネン素材ではいかと推測出来る、被りタイプのロングシャツ、襟付きフロント三つボタン仕様、洗いざらしで一枚サラッと着こなすのに良さそうです。特に目立った傷みや汚れは見受けられず、保存状態も良くデッドストック品だと思われます。サイズは37表記、S~M相当でしょうか。皆さんは、爽やかな色目と素材感、存在感のあるこんな一着、どのように思われますか?個人的には、差し色としてもチュニック・ワンピースとしても使えるお洒落アイテムとして取入れてみると良いのではないかと思っております。チュニック・ワンピース好きの方、リネン素材好きの方にも勿論、お薦め致しております。