こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリつれづれなるままに買い付け-076/フレッドペリーイングランド製カーキ地水色ラインと黒地金ロゴポロ01

2013-10-07 02:43:40 | パリつれづれなるままに買い付け
今回は、フレンチラコと並び称され、日本でもファンが多い逸品のご紹介です。お世話になっている水戸の古着屋「STRAYSHEEP」様にも、見付かれば購入しておいて欲しいと頼まれているモノのひとつです。「フレッドペリーイングランド製カーキ地水色ラインポロ」は、渋い色目のカーキ生地と、スポーティーな襟と袖の水色ラインとの組み合わせが絶妙です。この襟と袖にティップライン(2本ライン)が入った「M12」は、通称 "Fred Perry Shirt" はと呼ばれFred Perry ブランドのオリジナルデザインであり、1957年の誕生以来、MADE IN ENGLAND/イングランド製にこだわり作り続けられているそうです。「フレッドペリーイングランド製黒地金ロゴポロ」もまた、使い込まれた生地には良い風合いが醸し出されております。MADE IN ENGLAND正当派ブランドの定番品であり、人気のあるアイテムです。落ち着いた黒生地に、光り輝く金地のローレアルのロゴマークが格好良いです。様々なカルチャーや音楽シーンを体現したそのシャツは、誕生から半世紀を過ぎた現在も色褪せることのない永遠のファッションアイコンのひとつと言っても過言ではありません。
"Why is your shirt better than anyone else's?" (Fred Perry のシャツは、他のシャツよりどの点で優れているのですか?)
"Ma'am, it's the shirt that fits." (女王さま、このシャツはフィットするのです。)
これは、かのエリザベス女王とブランド創設者フレデリック・ジョン・ペリーが、かってウィンブルドンテニス大会で交わした会話です。ルーズシルエット全盛の当時、体にフィットするフレッドペリーのシャツは発明ともいえる革新的なものだったそうです。襟と袖のティップライン(2本ライン)も1957 年にフレッドペリーが開発したオリジナルデザインだそうです。色褪せることないそのスタイルはブランドのアイコンであると同時に、永遠のファッションアイコンのひとつだとも言えるのではないかと思います。創設者の言葉のように、常に時代にフィットする製品作りを目差しているFred Perryブランド、今後も目が離せません。皆さんは、フランス製ラコステ、イングランド製フレッド・ペリー、どちらが好みですか?個人的には、フランス好きなので、どうしてもワニ推しになってしまいかす。