パリ蚤の市便り-824／デザインスタッキング椅子木シェル黒フレーム01

数が揃っていた、スタッキング可能な''デザインスタッキング椅子木シェル黒フレーム''は、緩やかなRが施された、背板から座面までの流れるようなシェルのカタチが美しいです。色目も渋い茶系で、黒のスチール製フレームとの相性も悪くはないです。座り心地も良さそうです。元は会議室等で使われていたモノでしょうか。安っぽくなく、しっかりとした作りが好感を持てます。お値段はセットで300euro近くでした。皆さんは、スタッキングチェアー、どんなタイプがお好みですか？個人的には、日本で良くある、いかにもな黒の合皮の座面に、クロームメッキのフレームのタイプでなければ、大歓迎です。

パリ蚤の市便り-823／デザイン椅子白フレーム01

椅子としての完全なカタチではなく、クッション部分が欠損した、フレームのみの状態で店頭に並んでいた''デザイン椅子白フレーム''は、どんな椅子だったのか、想像が膨らみます。パーツをどこかで手に入れられるかどうかはわかりませんが、自分のアイディア次第で、半オリジナルの椅子に作り替える楽しみもあります。フレームやベースは格好良いので、足りないクッションや生地を選んで、自分なりの一脚に仕上げてみたいところです。お値段は100euro切っておりました。皆さんは、どんな椅子に仕上げてみたいですか？個人的には、厚手のクッションを柄物の生地で包んだモノを合わせてみたいです。

パリ蚤の市便り-822／肘掛け椅子曲げ木タイプ01

トーネット社の椅子かどうか詳しく確認致しませんでしたが、肘掛けから背当てに繋がる曲げ木の細工が素晴らしい''肘掛け椅子曲げ木タイプ''は、見た目にも良くわかる職人技の光る作りです。座面には、装飾の施された木板が配されております。綺麗なRを描いた肘掛け部分が特徴的で、美しい佇まいです。座り心地も悪くはなさそうです。食卓にこんな椅子を、一式揃えて並べてみたいです。お値段は100euro近くでした。皆さんは、曲げ木細工の椅子、如何がですか？個人的には、実家の食卓用椅子が、曲げ木フレームとラタンの座面のモノなので、懐かしい印象があります。

パリモード一点モノ172／ドラゴンリング01

前回ご紹介させて頂いたモノと同じ時期に購入した''ドラゴンリング''は、前者とは趣きも雰囲気も全く異なる、ヨーロッパ系のドラゴンモチーフです。何故こちらに惹かれたのか、今となっては少々疑問ですが、おそらくその彫刻的な造形が気に入ったのでしょう。こちらも探していた中指サイズです。以前「パリモード一点モノ81／シルバー龍ブレスレット01」でご紹介させて頂いたモノを購入した同じお店「La Mandragore」公式サイトhttp://www.la-mandragore.com/で見付けました。皆さんは、「龍」と「ドラゴン」の明確な違い、ご存知ですか？個人的には、羽根のある無しが、一つのポイントだと思っております。羽根が無くても飛べる、日本や中国やアジア諸国の、神の遣いとしての「龍」の存在に、より強く惹かれます。

パリモード一点モノ171／龍柄和風リング01

和の影響が感じられる、フランス人デザイナーの作品''龍柄和風リング''は、厚手の銀素材に丁寧な彫刻が施されております。以前「パリモード一点モノ81／シルバー龍ブレスレット01」でご紹介させて頂いたモノにも合わせることの出来る、中指サイズの「龍リング」を探していたところでした。主張し過ぎない、龍の柄に一目惚れし、厄年のお守り替わりに購入致しました。自分にとって龍モチーフは一つのお守りです。ヨーロッパのドラゴン柄とは系統が違いますので、もしかすると作り手は、アジアの血が混じったフランス人なのでしょうか。すごく雰囲気があります。最近では、銀や金の値段が高騰し、製品自体の値段も上がって来ておりますが、こちらを購入する際には値上げ前にギリギリ間に合いました。パリ5区にある「THE BLUE」という日本の着物や貨類を扱うお店で、通りがかりに偶然見付けました。皆さんは、集めている特定なモチーフ、何かございますか？個人的には、昔から「龍」にまつわるモノは何でも集めております。