こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-42-3/印刷用文字版(活字)03

2010-11-19 17:54:17 | パリ蚤の市便り
こちらは活版印刷用の一文字一文字独立した''活字''です。アルファベットの国では''活字''も日本語の膨大な量の文字数に比べると種類も少ないですが、それでも数が揃うと圧巻です。ヨーロッパでは15世紀の半ばに、ドイツのグーテンベルクが活版印刷技術を集大成し、ルネッサンスの三大発明の一つとされております。現在では、写真植字やDTP化が主流のデジタル製版が可能になり''活字''は歴史的遺産となってしまい、こうして蚤の市等で見付けることが出来ます。それでも歴史を刻んだモノのデザインには引き付けられずにはいられない魅力があります。皆さんは、現在は使われなくなったモノを守って行く方法、何か思いつきますか。

パリ蚤の市便り-42-2/印刷用文字版(ワインコルク用)02

2010-11-19 17:40:57 | パリ蚤の市便り
こちらは同じ''印刷用の文字版''でもワインのコルク専門の''版''です。先日、11月第3週の木曜日にあたる18日はボジョレ・ヌーボーの解禁日でしたが、皆さんはもう試飲されましたか?フランスとワイン文化は切っても切れないモノなので、こういった専門的な製品が作られているデザインの文化にも触れることが出来ます。日本には日本の、フランスにはフランスの独特のデザインの歴史があり、それを知ることによってまた新しいデザインの歴史が生まれて行く。楽しみですね。皆さんは、ワインにまつわるデザイングッズでお気に入りのモノありますか?

パリ蚤の市便り-42/印刷用文字版01

2010-11-19 17:30:05 | パリ蚤の市便り
グラフィックやタイポグラフィデザインの専門家ではないのでわかりませんが、見た目の格好良さに惹かれて''印刷用の文字版''をご紹介。四角の中にまとめられたアルファベットや数字がクールです。現役として印刷用に使われていたと思われる、インクの染み付きが良い味を出して、存在感を一層引き立てています。壁か戸棚の上に飾って置きたくなる、デザインオブジェのような逸品です。皆さんは、文字のデザインが気になることありますか?