以前、Hデザインアソシエイツさんが、店舗の照明器具として使っていたような、通常は街路に設置されている照明。こんなものまで蚤の市で出回るなんて、一体誰が購入するのだろう。家で使うには大き過ぎるし、また元々は野外用だから明る過ぎるだろうし、おせっかいながら、行く末を案じてしまいました。ただ、舞台美術としては面白いかもしれません。皆さんは、何か上手い活用法思いつきますか?
鏡やら網棚やらが付いた多機能なコート掛け。カラフルなフックの配色バランスといい、見ていてなんだかウキウキしてきます。どんな所で使われていたのか、もし自分だったらどういう風に使うか、想像するだけでも楽しそうです。こういう遊び心を持ったデザインモノは、生活に豊かさを与えてくれるように思います。皆さんは、デザインに遊びやユーモアの要素を求める時もありますか?
今週末は雨で蚤の市に行けず。以前紹介出来なかったモノ達を引っぱり出してきました。椅子の背もたれが衣紋掛けになった椅子。カフェやレストラン(高級レストランは別/クロークがあります)で上着を椅子の背に掛けるのは日常的な行為ですが、最初から機能を併せ持った椅子とは、目から鱗です。今後の発展性を感じさせる、良いデザインだと思いました。皆さんは、付加価値や二面性のあるデザインプロダクト、どう思いますか?
同じアンティーク市で見つけた、スチール使いのレトロな机。配色のバランス、角Rをとった、ボテッとした形がかわいいです。事務用の机なのだと思いますが味のあるデザインで、置いているだけでも様になります。こういうありきたりの何気ないものにも、デザインの力が行き届いている所が、この地のすごさだと強く感心させられました。皆さんは、デザインの力を信じていますか?
毎週末どこかの通りか、広場で行われているパリのアンティーク市。たまたま近所でやっていたので行って来ました。そこで見つけた、''2001年宇宙の旅''ではないですが、どこか宇宙を感じさせる、白と赤の座り心地良さそうな椅子。車のシートにも似ているかもしれません。60年代の宇宙に憧れていた時代のデザインでしょうか。皆さんは、宇宙に移り住むことが出来るとしたら、どんなデザイン家具を選びますか?
今回もまた、同じ古道具屋さんで見つけた、彫刻的な椅子。迫力あります。値段も作品並みに、とても高かったけれど(2200euro)、格好良さにしびれました。革とこのボリュームのステンレスの鏡面仕上げってありなんですね。広いサロンでもある家ならば、ドンと置いてドカッと座りたいです。皆さんは、この椅子どう思われますか?