まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

「プチぷよ」は今年限りにします

2022年07月21日 | 菜園

「プチぷよ」は、うまく出来るとツヤツヤ、ピカピカで皮も薄くて甘いのですが
高温に弱いことや、皮が薄いため虫に吸汁され、
そこから腐ることも多く
育てにくい品種です。

今年は、サビダニにやられて、皮が薄黒く汚くなり、湯剥きして、
自家消費
していました。

「ピンキー」の方は、同じサビダニにかかっても、皮に白い細かい傷のようなものが
出来たりしますが、影響が「プチぷよ」ほどひどくありません。

過去のブログを遡ってみると、なんと最初の2015年から、
すでに「プチぷよ」を作っていたようです。
新しもの好きというか、なんというか・・・。

来年作る事があるとしたら、ミニトマトは「ピンキー」にしようと思います。
丈夫で作りやすい品種が一番!
(私の畑を作るエネルギーが下がっているみたい・・・)

これまでの、「プチぷよ」の写真を出してみました。
その時の記事も参考でに。
(2020年と2021年はブログを休んでいたので、写真も撮っていません)


2019年8月12日



畑のトマト、今年は「プチぷよ」がわりときれいに色づきました。
(少し前、8月3日の写真です)

今年は7月がほとんど曇りや雨の日だったので、気温が低かったせいだと思います。
30度を連日超えるような日ばかりだと、高温障害でできめん、
着色不良になります。
それに、皮が柔らかいせいか、虫による吸汁被害が多くて、
そこから腐ることが多く、全体の3分の1くらいは捨てているのではないでしょうか。


2018年8月8日



大玉トマトはもう終わりで、樹には後2個ついているだけです。
左のミニトマトは全部「プチぷよ」ですが、これもそろそろ終わりです。


2017年7月6日

 




トマトについての記述は特になし。


2016年7月14日



トマトは乾燥には強いけれど、高温にはそれほど強くないらしいです。
気温が35℃を超えると、次のような高温障害が出始めるようです。

・トマトのヘタ周りにヒビが入ってしまい、割れ目が出来てしまう
・ヘタ周りはまだ緑色なのに、成熟してしまい、それ以外は赤くなっても
ヘタ周りの色がつかない
・日焼けで肌荒れを起こして、表面がざらつく

・気温が30度を超えると花粉の発芽停止が起こるらしいので、
花芽が着果せず、落ちてしまう時は、気温が影響していることも
あるのかもしれません。


2015年8月14日



大玉トマトはもう4~5段目が色づいていますが、
ミニトマトの方は同じ時期に植えて
まだ、2~3段目しか色づいていません。

おまけに、今年は20日間くらい、ずっと雨が降らなかったせいか
5段目のあたりは、生り方がまばらになっています。
通路の肥料が、乾燥で吸収しにくく、なっていたのかもしれません。

 

赤い色に色づくためのリコピンの生成適正温度は、19~24℃、
30℃を越えると生成が抑制されるそうです。
真夏のミニトマトの収穫は難易度が高くなるということですね。

品種にもよると思うのですが、プチぷよの栽培ポイントでは
「高温期の栽培では、着果不良、果実の着色障害が起こり易い」
と書いてあったので、秋に収穫という抑制栽培もいいのかもしれません。

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