ジャガイモに石灰はまかないのか一般的ですが、
花が咲く頃には、消石灰をジャガイモの頭から振りかけた方が
カルシウムの補給で芋が大きくなるし、消毒効果でソウカ病も防ぐことができるようです。
海苔やおかきなどの乾燥剤として入っている生石灰を、
食品を食べ終わって役目を終えたら、あえて室内に出しておきます。
すると自然に湿気を吸って、生石灰が消石灰に変わります。
今年は、偶然ジャガイモの隣のウネにイチゴがあったので、
しばらく石灰を撒くのを待っていました。
イチゴもピークを過ぎたのでそろそろ撒こうと思います。
こちらはアンデスの方、
隣のイチゴには石灰の飛散を防ぐため、ジャガイモの側に半分ビニールを掛けました。
石灰は食品添加物として使われる事もあるくらいで、
イチゴにかかっても危険ではないですが、苦くなるといけないので、
出来るだけかからないようにしました。
ジャガイモには石灰がくっつくよう、ジョウロで葉や茎に水を掛けました。
目の細かい洗濯ネットに消石灰を入れ、上から振って粉を落としました。
頭からどっさり掛けてある写真も見た事がありますが、
隣のウネにイチゴもあることですし、控えめにかけました。
こんな感じです。
アララ・・・、まんべんなく撒いたつもりがムラができてしまいました。
ある程度時間がたてば、落ちる石灰は落ちてしまうと思うので、
明日にはイチゴのビニールをはずすつもりです。
こちらのジャガイモ(十勝こがね)も同様にしました。(まだ撒く前です)
来月中旬には収穫の予定ですが、今年は超浅植えにしたし、
肥料もボカシだけにしたので、芋が育っているかどうか
不安・・・。