今まで、トレイに培土を入れる記事はアップしていなかったので書いてみます。
正しいやり方などないと思うので、自分の好きなように入れていいと思います。
たまたま私の場合、10年くらいの間に、このようなやり方に落ち着きました。
リビングの前の犬走りで作業しました。
建築上犬走りは、いらないという考え方もあるようですが、私は活用しています。
培土はタキイの「たねまき培土」を使っています。
以前、いつもと違うホームセンターで扱っていなかったので、
別の培土を買って使った事があるのですが、
長い生育期間の間に水はけが悪くなったり、苗の育ちが悪かったりを経験しました。
培土で生育が違うと感じて以来、これを使って種まきしています。
トレイは根巻防止トレイです。
6×12の72穴のトレイを半分に切って使っています。
培土はピートモスなどが入っているので、いきなりトレイに入れると
水をはじいて水が浸透しにくくなるので、湿らせて入れます。
あまりビチャビチャに水を加えると団子状になって扱いにくくなりますよ。
初心者の頃は、底の穴から土がこぼれてしまうのでは?と、
気になって、底にネットを入れようかと思ったこともあります。
まずは、これくらいの土の量を目安にセルに入れていきます。
ここで、1センチ角の棒の登場です。
気になる穴を土の圧着によって、フタをしてしまおうという魂胆です。
赤い枠のあたり、棒の先で強めにセルの土を押さえて底を作ったところです。
全部のセルに底を作ったら、今度は土をほぼ上の線まで入れていきます。
土がふんわりした状態なので、今度は軽く棒で押さえていきます。
セルによって、土の量が多い、少ないが出てくるので、
足りないと思うセルには、フォークなどで土を足して、量を均一にしていきます。
散水ホースの水の出をジョウロに合わせて、水流を弱くし、水を掛けていきますが、
様子をみながら、土がセルからあふれないようにします。
セルから空気の泡が出てきたりします。
水が引いたら、2~3回トントンと地面に落として落ち着かせます。
まだ、土の量が気になる所があれば、足したりして、
今度は少しの調整なので、水をかけるのは霧吹きでも大丈夫。
最初から、霧吹きを使うと手が疲れます。
明日くらいに、トマトやナスの種まきをする予定です。