まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

秋ジャガについて

2022年01月12日 | 菜園

ジャガイモは料理に使う範囲が広く、貯蔵もききます。
オマケに栽培は簡単なので、家庭菜園向きの野菜だと思います。

ただ、秋ジャガの品種については、種苗メーカでも、種イモは休眠期間の「短い」、
すぐ萌芽するものしか扱っていず、限られてきます。

欠点としては、すぐ萌芽する品種は、収穫後の萌芽も早くなることでしょうか。
出来るだけ食べる時の薯の芽は遅く出て欲しいところです。

たまたま、以前の畑で、秋ジャガ品種としては売っていない「ハルカ」を
植え付けていた人がいて、「芽が出てこない」とボヤいておられました。
春に収穫して、余った薯を植えたとの事・・・。

「ハルカ」は休眠期間が「中」です。
それでも、遅くなっても芽が出て、収穫も遅い時期でしたが、収穫できていたようです。

たまに、本に書いてある事以外のことに触れるのもいいですね。
私はそれまで、教科書通りに、秋ジャガには休眠期間の「短い」ものを植え付けて
いましたが、「ハルカ」を試してみようと思いました。

去年は秋作として、8月28日に植え付けました。 
収穫は12月になりました。
「レッドムーン」は、休眠が短いので問題ありません。
たまたま、収穫時(12月3日)は、スマホの修理(バッテリー交換)に出していたので、
写真がありませんが、「ハルカ」より多い収穫だったと思います。

「ハルカ」の収穫時は(12月15日)、スマホが戻っていたので、写真を残していました。
(75センチのウネ幅、4メートル分、種イモが足りなくて一部「レッドムーン」を入れた)


秋作の植え付け時期は、暑い盛りなので、地温が上がらない工夫をした方が、
萌芽が早いと思います。
薯を植え付けたウネの上にポリのワライラズを置き、
その上に寒冷紗の二つ折りを置いて、暑さと乾燥をやわらげました。
(写真は去年のは無いので、3年くらい前のものです)


でも、広島くらいの暖かさがあるから、休眠「中」の品種が
栽培できるのかもしれませんね。