まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

トマトの色づく条件

2016年07月15日 | 菜園

つい先日、2日続きの雨の後、青かったトマトの実がきれいに色づいていてビックリ!
お日様照っていなかったのに、こんなに急にきれいに色づくもの???

私も、ど素人ですねぇ~。
今まで、トマトの色づく条件など知りませんでした。
ネットで改めて調べてみると、

トマトが色づくのには、積算温度が大きく関係しているようです。
積算温度って何・・・?
積算温度とは、一日の平均気温を足していった温度のことで、
たとえば平均気温20℃の日が10日間続けば「積算温度は200℃」となります。

トマトは、開花してからの積算温度が1100℃程度になると着色し
収穫が可能な状態になるようです。

先日、12日に雨にも関わらずトマトがきれいに色づいていたのは
トマトの積算温度が1100℃を超えたからだったんですね~。


(12日の写真再掲) 

ヘタの内側まで、きれいに色づいていたので、
今年トマトの品種を変えたせいかと思っていましたが、
単に、トマトにとって適温の日が続いていたからだったようです。

また、盛夏には、トマトのヘタ周りにヒビが入ってしまい、割れ目が出来てしまう事が
多くなりますが、私はトマトの樹が古くなってくるせいかと思っていました。

でも、そうでは、なかったようです。
トマトは乾燥には強いけれど、高温にはそれほど強くないらしいです。
気温が35℃を超えると、次のようは高温障害が出始めるようです。

●トマトのヘタ周りにヒビが入ってしまい、割れ目が出来てしまう
●ヘタ周りはまだ緑色なのに、成熟してしまい、それ以外は赤くなっても
ヘタ周りの色がつかない
●日焼けで肌荒れを起こして、表面がざらつく

●気温が30度を超えると花粉の発芽停止が起こるらしいので、
花芽が着果せず、落ちてしまう時は、気温が影響していることも
あるのかもしれません。

これは、昨日の収穫です。

そうすると、梅雨が明けて、厳しい暑さになると、トマトにも
厳しい生育環境になるのですね~。
少し、本気でトマトの日除けの事を考えてみようと思います。