ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

伊藤涼太郎、ベルギー・シントトロイデン近日移籍の報道に

2023-06-04 20:24:31 | アルビレックス新潟

[サッカーJ1・アルビレックス新潟]MF伊藤涼太郎選手、ベルギー1部シントトロイデン移籍へ

 

そうか。

新潟日報で報じられたなら、もう間違いはないのだな。

 

今季J1に昇格してから、彼のプレーは、目の肥えたサッカーファンを大いに引き付けてきた。

福岡戦でのハットトリックをはじめ、試合中のパスやターン、フリーキックなど、すばらしいパフォーマンスを見せてきた。

だから、日本代表の発表があると、彼の名前が出るのではないかとよく言われていた。

残念ながら、今回は選出されなかったけれども。

海外のチームが注目しているともよく報じられてきた。

少し前までは、スコットランドのセルティック移籍か、と言われていたが、ご破算になったらしいと聞いたばかりだった。

 

それが、急に今日のネット上でやかましくなったな、と思ったら、今度はどうやら本当らしいと分かってきた

まだ正式に発表されてはいないが、新潟日報やBSNなどで報道されていると、さすがに間違いはないだろう。

 

よかったなあ、涼太郎。

海外のチームからその力が認められたのだから。

長年の夢だった海外移籍が実現するのだから。

 

報道によると、次節京都戦が涼太郎の最後の出場になるらしい。

拍手で送り出してあげたい。

 

彼も、浦和でうまくいかなくて、大分や水戸などへ期限付き移籍を繰り返してきた。

だが、最後の勝負を、と新潟に完全移籍で加入して、チームと自分を高めてきた。

特に、新潟が志向する戦い方と、涼太郎のプレーが一致したから、彼の今があると言える。

彼のパフォーマンスは、新潟の勝利につながり、多くの人の目を引き付けてきた。

そのことは、涼太郎自身よく知っているだろう。

新潟のためになりたいという思いが、今季は特によく表れていた。

勝てないと、とことん悔しがるのは、涼太郎が一番だった。

それは、みんなよく知っている。

だから、そんな涼太郎の力が、どれほどまでに高いのか、高くなるのかも、海外という場で見せてほしいと思う。

新潟の選手でいる間になれなかった日本代表選手にもなってほしい、と願っている。

 

ベルギーリーグと言えば、今は日本選手では上田綺世が活躍している。

新潟から行った本間至恩も、時季はきっと一部での出場となるはずだ。

共にがんばれ、とエールを送りたい。

 

さて、新潟は、昨季、主力の本間至恩がシーズン途中で移籍しても、強さが落ちたりはしなかった。

高木がけがで出られなくなっても、J1昇格・J2優勝を果たすことができた。

松橋監督は、以前から涼太郎の移籍について、「思い通りにさせてあげたい」と言っていた。

だから、J1とはいえ、涼太郎が移籍しても力がガタ落ちしないチームを作ってきているはずだ。

まあ、最近のアルビの停滞ぶりは少し気にはなるけれども…。

そこは「全員戦力」でカバーし合いながら、よりチームとしての「究極」を目指してほしいと思う。

 

次節、来週日曜日のホーム京都戦は、涼太郎の雄姿を目に焼き付けに、スタジアムに行くぞ!


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