ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

タビビトノキ

2009-06-01 17:02:22 | 草木花
昨日は雨だったが、せっかくの休日ということで、妻とドライブに出かけた。
加茂市冬鳥越にある、バラ園に出かけた。
あいにくまだ満開ではなかったが、100種類を超えるバラがあった。
雨の水滴が揺れる花びらは美しかった。
名札にその花の名前があり、その咲いている姿とその命名の妙を楽しんだ。
例えば、「プリンセスアイコ」とか「錦」とか「アンジェラ」とか…。
色と姿と名前が楽しかった。
時間があるので、ラジオニュースでたまたま聞いた、三条市の保内公園に行ってみた。
ここも、バラがきれいに見ごろを迎えたと言っていたからだ。
行ってみると、確かにきれいにバラが咲いていた。
ただ、規模が小さいし、種類や名前が分からないのが残念だった。
その隣に、熱帯植物園があったので、入館無料と聞き、あまり期待せずに入った。
しかし、結構いろいろな種類の珍しい花が咲いていた。
また、熱帯植物園ゆえ、珍しい木々もあった。
その1つが、タビビトノキ。
葉哨部にたまった水を旅人が利用したからとか、葉が並列に決まった方角を向いているからだとか、諸説あるそうだ。
10m近くあるその大きな木を見上げ、これがふつうに生えているところを見たいと思った。
原産地は、マダガスカルという。
マダガスカルと言えば、バオバブの木も有名だ。
異国へのあこがれが心に広がった。
それにしても、旅人の木。
人生は旅だとよく形容される。
私もまた、まだ旅の途上と言える。
タビビトノキ。今まで知らなかったものを知り、心地よい思いにひたることができた。

家に帰って、サッカーキリンカップを見た。
日本代表の矢野貴章が4点目。ダメ押しのゴールを決めた。
やったあ。さすがアルビレックス新潟の誇り!
そう言えば、「旅」を言いながら若くして引退した日本代表の選手もいたなあ…。
ま、とにかく、バラ、タビビトノキ、矢野貴章…。よい一日であった


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