ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

チョ・ヨンチョルの電撃復帰に涙腺が緩んだ

2019-01-10 21:47:38 | アルビレックス新潟
いよいよ今日から、アルビレックス新潟は、チームとして2019シーズンの始動となった。
年末から今週にかけて、選手たちの契約締結、契約満了による退団、移籍退団、そして新規加入の情報が次々と入ってきた。

そして、いよいよ今日は16時から新入団選手の記者会見とのことだった。
ところが、正午になったとたん、携帯メールが届いた。
びっくりした。

慶南FCより チョ ヨンチョル 選手 移籍加入内定のお知らせ

が、それだった。
韓国出身の彼は、2009年から3年間、新潟に在籍していた。

スピード感のあるプレイヤーで、新潟に在籍している間に花開いた、という選手だった。
矢野とヨンチョルのスピードで速攻を決め、勝ちにつなげたことも記憶に残っている。
若くて才能ある選手だった。
韓国の代表やオリンピックの代表にもなったことがある。
新潟にいた間に、日本語を勉強し、ヒーローインタビューなどでも極力日本語を話そうとしている姿もあった。
だから、大変人気がある選手でもあった。

残念ながら、2012シーズンからは大宮に移ってしまい、その後カタールのチームから母国韓国の複数のチームに所属していたようだ。

そのヨンチョルが、J2で低迷している新潟に戻って来てくれる。
なんとうれしいことだろう。
新潟のホームページに載っていた彼のコメントを見て、私の涙腺は一気にゆるんでしまった。

■コメント
皆さん、お元気でしたか。このたび、新潟への移籍が決まり、久しぶりに新潟サポーターの皆さんにご挨拶することができて、心より嬉しく思います。
しばらく離れてはいましたが、心のふるさとのような新潟を片時も忘れず、遠くから応援していました。今季から再びチームの一員になり、J1昇格をかけて皆さんと一緒に戦えると思うと、胸の高鳴りを抑えることができません。

新潟を忘れていなかったか!
J2に落ちたというのに新潟に戻って来てくれるのか!

野澤の復帰を知った時も胸が熱くなったが、ヨンチョルも、と知って、さらに感動してしまった。
周囲に誰もいなかったのもあり、60代のおっさんの目からは遠慮なく涙が出てきてしまった。

日本人選手だけでなく、ブラジル人選手がなんと6人も加入したりしているし、競争は激しいかもしれない。
でも、ヨンチョルには、かつての輝きを再び見せてほしいと思っている。

矢野、野澤、チョ・ヨンチョル…。
チームの顔となって活躍した選手たちが復帰して、もう一度新潟のためにも自分のためにも力を尽くしたいと考えている。
思わず、期待したくなってしまう。

今日の新入団会見でも、前列にいた選手たちのキーワードは「復帰」だった。
2008年以来の復帰の野澤、2011年以来のヨンチョル、そして急性白血病を克服し3年ぶりにチームに戻ることができた早川。

新シーズンの活躍が、今から楽しみだ。
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