ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

五輪年は、同級会開催年だから…

2024-07-01 22:23:19 | 生き方
今年は、オリンピック・イヤー。
フランス五輪は、今月26日に開会式を迎える。
昨日まで新潟市のデンカビッグスワンスタジアムでは、その出場内定を巡って、日本陸上選手権が行われていた。
優勝したのに、五輪参加標準記録に届かなかったという理由で、インタビューで喜びを見せない選手もいた。
この日を迎えるまで、過酷な練習に耐え、けがや故障を乗り越えてきたのに、プレッシャーにも襲われたりもするし、ピークを合わせるのも簡単ではない。
改めて、選手たちは厳しい環境の中でオリンピックを目指しているのだと知った。
種目によっては、今回五輪標準記録を突破できなくても、世界ランクの発表で決められた順位内に入れば出場できるという選手もいる。
気が気でないだろうなあ、当落線上のランクにいる選手たちは…。

さて、「気が気でない」と書いたけど、この五輪年、自分も務めを果たさないうちは気が気でないものがある。
それは、4年に1度、オリンピック・イヤーにやることになっている同級会の開催。
以前書いたことがあるように、「永年幹事」だったM氏が、亡くなる前に1枚の名簿を私に渡し、「次の幹事は、50fox、お前な」と“遺言”を残して、世を去ってしまった。
その遺言を守り、私が同級会の幹事をやっているというわけだ。

41人のクラスだったが、50代で4人が亡くなった。
8年前のリオ五輪の年に行った同級会だったが、健康上の理由で参加を見送ると連絡をくれたものもいた。
4年前の五輪年は感染症禍で開催を見送った。
そのとき開催見送りの葉書を送ったら、5人の転居先が分からなくなっていた。
そのうち2人はなんとか突き止めたが、残りは不明のままである。
こうして、同級会は、死去、体調不良、行方知れずなどで、参加できる人がだんだん減っていく…。

なんとか参加者を減らさないようにしたい、と思い、今回は
・ やることの多い盆を避けて、秋に行う。
・ 夜の会ではなく、夕方に終わる会にする。
・ 開催地を高校のある小都市ではなく、大都市新潟市で行う。
…などの工夫をしてみることにした。


今の若い人たちなら、連絡もLINEを使ってやっているようだが、われわれ高齢者にはまだ紙ベースが安心だ。
だから、案内状も往復はがきを使って作成した。
だけど、今年は、10月1日から郵便料金が変わるのだよな。
返事は、9月中にもらわなくては…。

今日は、せっせと文章を完成させ、往復はがきに案内を印刷した。
あとは、投函して同級会のメンバーに送るだけだ。

住所がわかる人たち全員に出したけど、
みんなにちゃんと届くかなあ。
また転居先不明者が増えないでほしいなあ。
どれだけの人が、ちゃんと返事をくれるかなあ。
どれだけの人が、参加してくれるかなあ。

…そんなふうに、気が気でない状態は、これからも続きそうだ。
でも、ま、幹事がんばります!
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