ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

珍しい品種のチューリップばかりで、目がテン! ~五泉市一本杉の新潟県花卉球根農業協同組合のチューリップ畑~

2024-04-29 20:37:35 | お出かけ

花の五泉市、少し前の4月中旬ころまでまではチューリップ祭りをやっていたと思うのだが、今はどうなっているのだろう?

そんな疑問から、今が旬で混雑が予想される牡丹園には向かわず、一本杉方面に車を走らせた。

チューリップの跡がないなあと思いながら行くと、1枚の田んぼくらいのスペースに、色とりどりのチューリップが咲いているのを見かけた。

その畑の道を挟んで反対側にあるのは、新潟県花卉球根農業協同組合の建物だった。

そこに車を止めて、道を横断して、そのチューリップ畑に歩いて行った。

その畑の看板には、「にいがた産チューリップ品種展示場」と書いてあった。

すでに咲き終わった品種もたくさんあったが、今きれいに咲いている種類のものもたくさんあった。

これがなかなかきれいだった。

一つ一つ見ていくと、どれもこれも写真に撮りたくなる珍しいものばかりだった。

時々目がテンになった。

 

チューリップというと、

こんなふうに咲いているのを連想する。

でも、それらの種類は、とりあえず「一重咲き」という咲き方になる。

 

ここのチューリップは、一重咲きだけではない。

たとえば、八重咲のチューリップたち。

 

花びらが裂かれたように見えるのは、ユリ咲きというのだということは、初めて知った。

 

枝咲きなんていうのもある。

一本の茎から分かれて数輪花が咲くのをいう。

 

王冠咲きなんてのもあった。

 

日ごろは気持ち悪いなんて思っていたが、今回一番引き付けられたのは、フリンジ咲き。

 

その特徴は、花びらの縁がギザギザしてフリルのようになっているもの。

 

それ以外の咲き方もあるのだが、それらはスペシャルということらしい。

 

それぞれのチューリップには名前がついている。

「タコ」「ケアンズ」「雪うさぎ」「ヨセミテ」「ストロベリークリーム」…どうしてそれらの名前がついたのかは、不明だ。

 

2種類一緒に咲いているのも面白かった。

「ブライトサン」と「デルタストーム」のコラボ

「ホワイトトライアンファーター」と「ブルースペクタル」のコラボ

ほかにもいろいろ面白かったけど、紹介しきれない。

 

広い敷地一面に咲いているのはよくあるけれど、こうして珍しい品種が咲いているのはなかなか見ないので、広大なチューリップ畑に行くより、とても楽しかった。

コメント
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