女子プロゴルファー高橋彩華、ツアー初優勝!
今日最終日だった「フジサンケイレディスクラシック」で、初優勝を果たした。
おめでとう、初優勝!
彼女の名前は、「あやか」ではなく「さやか」と読む。
新潟県(新潟市)の出身。
だから、同県人として応援している。
高校は胎内市にある私立の開志国際高校卒業。
創立して間もない同校を選んだのは、きっとゴルフに集中するためだったのだろう。
彼女がスポットライトを浴びたのは、2016年の日本女子アマチュアゴルフ選手権。
10代で優勝を果たした彼女は、将来を嘱望された。
2018年のプロテストで合格して、プロツアーに参加するようになった。
彼女が生まれたのは、1998年。
この年に生まれた女子プロゴルファーは「黄金世代」と言われるほど多い。
畑岡奈紗、渋野日向子、小祝さくら、勝みなみ、原英莉花らそうそうたる名前が並ぶ。
その数たるや、10人を数えていた。
それらの人たちが次々と優勝を重ねたり、海外ツアーに挑戦したりしていく中で、アマチュア日本一になった高橋彩華が、プロに入ってからは一度も優勝できなかった。
そればかりか、ツアー最終日に最終組で回ることが今まで9度もあったのに、プレーオフまで持ち込むことはあっても、優勝することは1度もなかった。
今季も、過去7戦の戦績は悪くない。
① 41位タイ ②32位タイ ③5位 ④16位タイ ⑤6位タイ ⑥6位タイ ⑦14位タイ
と、予選落ちすることはなく、常に上位にいた。
つまり、かなりの実力者なのだ。
それなのに、優勝できないでいた。
今回のフジサンケイレディスクラシックでは、初日にコースレコードを記録してトップに立つと、翌日もトップをキープし、最終日の今日を迎えた。
「10度目の正直」が実現するといいなと思って、午前中からBSフジでの生中継をずっと見て応援していた。
ところが、なんとスタートの1番、2番をボギースタート。
さっそく首位から陥落した。
ああ、また今回も最終日には崩れてしまうのか、と思い、用事を足すために1時間ほどテレビの前を離れた。
約1時間後、再びテレビをつけると、4番を終えてまた首位になっていた。
なんと3番4番で連続バーディーを取ったのだという。
あいにく次の5番をボギーとして、他の選手と並んだり抜かれたりしてしまったが。
ところが、ここからは我慢のゴルフに徹する。
いろいろとアクシデントにあいながらも、こらえにこらえて、ずっとパーをセーブした。
12番13番でバーディーを取ると、1位にいた藤田さいきがボギーをたたき、再び高橋が首位に復帰した。
過去の9回と違って、途中から高橋のプレーは安定していた。
15番のバーディーで2位藤田との差を2打とすると、上がり3ホールは安定したショットを見せ、雨の中ながら、確実にパーを記録した。
そして、ついに涙の初優勝となった。
よかったなあ、と思った。
新潟県人のスポーツでの活躍はうれしい。
特に、高橋はアマチュアで日本一となっているのに、プロではまだ1勝できていなかった。
9回も最終日最終組で回りながら、1回も優勝できなかったというつらさもあった。
苦労してここまでやってきただけに、涙する彼女の姿は、こちらまでもらい泣きだ。
この1勝で、黄金世代の他の選手にようやく肩を並べることができた。
もともとショットの安定性が彼女の持ち味だから、この勝利で今後の彼女の安定した戦いぶりは一層磨きがかかるのではないかと期待する。
高橋彩華プロ、優勝おめでとうございます。
そして、2勝、3勝と優勝回数を増やしていってください。
同県人として、これからのますますの活躍を祈っています。
今日最終日だった「フジサンケイレディスクラシック」で、初優勝を果たした。
おめでとう、初優勝!
彼女の名前は、「あやか」ではなく「さやか」と読む。
新潟県(新潟市)の出身。
だから、同県人として応援している。
高校は胎内市にある私立の開志国際高校卒業。
創立して間もない同校を選んだのは、きっとゴルフに集中するためだったのだろう。
彼女がスポットライトを浴びたのは、2016年の日本女子アマチュアゴルフ選手権。
10代で優勝を果たした彼女は、将来を嘱望された。
2018年のプロテストで合格して、プロツアーに参加するようになった。
彼女が生まれたのは、1998年。
この年に生まれた女子プロゴルファーは「黄金世代」と言われるほど多い。
畑岡奈紗、渋野日向子、小祝さくら、勝みなみ、原英莉花らそうそうたる名前が並ぶ。
その数たるや、10人を数えていた。
それらの人たちが次々と優勝を重ねたり、海外ツアーに挑戦したりしていく中で、アマチュア日本一になった高橋彩華が、プロに入ってからは一度も優勝できなかった。
そればかりか、ツアー最終日に最終組で回ることが今まで9度もあったのに、プレーオフまで持ち込むことはあっても、優勝することは1度もなかった。
今季も、過去7戦の戦績は悪くない。
① 41位タイ ②32位タイ ③5位 ④16位タイ ⑤6位タイ ⑥6位タイ ⑦14位タイ
と、予選落ちすることはなく、常に上位にいた。
つまり、かなりの実力者なのだ。
それなのに、優勝できないでいた。
今回のフジサンケイレディスクラシックでは、初日にコースレコードを記録してトップに立つと、翌日もトップをキープし、最終日の今日を迎えた。
「10度目の正直」が実現するといいなと思って、午前中からBSフジでの生中継をずっと見て応援していた。
ところが、なんとスタートの1番、2番をボギースタート。
さっそく首位から陥落した。
ああ、また今回も最終日には崩れてしまうのか、と思い、用事を足すために1時間ほどテレビの前を離れた。
約1時間後、再びテレビをつけると、4番を終えてまた首位になっていた。
なんと3番4番で連続バーディーを取ったのだという。
あいにく次の5番をボギーとして、他の選手と並んだり抜かれたりしてしまったが。
ところが、ここからは我慢のゴルフに徹する。
いろいろとアクシデントにあいながらも、こらえにこらえて、ずっとパーをセーブした。
12番13番でバーディーを取ると、1位にいた藤田さいきがボギーをたたき、再び高橋が首位に復帰した。
過去の9回と違って、途中から高橋のプレーは安定していた。
15番のバーディーで2位藤田との差を2打とすると、上がり3ホールは安定したショットを見せ、雨の中ながら、確実にパーを記録した。
そして、ついに涙の初優勝となった。
よかったなあ、と思った。
新潟県人のスポーツでの活躍はうれしい。
特に、高橋はアマチュアで日本一となっているのに、プロではまだ1勝できていなかった。
9回も最終日最終組で回りながら、1回も優勝できなかったというつらさもあった。
苦労してここまでやってきただけに、涙する彼女の姿は、こちらまでもらい泣きだ。
この1勝で、黄金世代の他の選手にようやく肩を並べることができた。
もともとショットの安定性が彼女の持ち味だから、この勝利で今後の彼女の安定した戦いぶりは一層磨きがかかるのではないかと期待する。
高橋彩華プロ、優勝おめでとうございます。
そして、2勝、3勝と優勝回数を増やしていってください。
同県人として、これからのますますの活躍を祈っています。