ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

戻り咲き?~タンポポ、ブタナ、オニタビラコ

2014-11-17 22:00:34 | 草木花
近所の家の庭で、タツナミソウが戻り咲きしていた。
以前は、「狂い咲き」と言っていたはずなのだが、最近は、春に咲く花が秋に咲くのを「戻り咲き」と言うようになったようだ。
辞典に「戻り咲き」は載っていないのだが、いい言い方だと思うなあ。

8日前の日曜日の午後、ひとっ走りしてきた後のことだった。
アスファルトや生け垣に囲まれた狭いスペースに、黄色い花が3種咲いていた。

タンポポ、


ブタナ、


そして、オニタビラコ。


どれも、黄色い花である。
黄色い花は、春先によく咲いている…と、以前ここに書いたことがあったように記憶している。
しかし、今回の3種類の黄色い花は、それぞれ咲いた意味が違うように思った。4
ブタナは夏の花なので、がんばって最後の力を振り絞って咲いたように見えた。
タンポポは、戻り咲きというよりも、小春日和に近い天候が続いていたから、春に先んじて咲いたのだろうか。
オニタビラコは、これこそ戻り咲きではないかなと思った。
春によく咲いている花であるが、走っている時も、田んぼのそばで多数咲いているのを見かけた。
寒くなってきた時期だけに、黄色い花には暖かさを感じた。

昨日も走った後、1週間前にそれら3種の黄色い花が咲いていた辺りを探してみたが、寒さが進んだ1週間を間に挟んだせいか、もうどの花もすぼんでいた。
遠くの山は当たり前のこととして、近くの山も山頂から途中まで雪化粧していた。
もうすぐ雪に覆われる冬が来る。
花が見られない季節が、すぐそこまで来ている。
コメント
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