ドラゴンズの京田選手とベイスターズの砂田投手の交換トレードが発表されました。
京田のトレードの理由としては、ほぼ阿部君のものと同じです(京田の場合は打てなかったこともある)。
ここ何年か打撃不振が続いていた京田にとっては、良いことだとじいちゃんは思います。
このブログでも、京田を移籍させた方が彼のためになると書き続けてきましたからね。
彼には、ベイスターズで頑張ってもらってドラキチたちに京田の放出は失敗だったと言わせて欲しいです。
それにしても、情けないのはドラゴンズの打撃コーチ陣です。
スランプに陥った京田を何年たっても救えなかったのですから…。
ドラフトにかかる選手たちが口を揃えて「ドラゴンズに行っても打撃がうまくなれない」という理由から指名打診を拒否するという状況があるのも、京田を復活させれなかった打撃コーチ陣、引いてはドラゴンズの育成体制に問題があるからでしょう。
強打が売りのベイスターズに移籍して、いい打撃コーチと巡り合って復活してください。
ドラにくる砂田投手は左腕の中継ぎ投手で、ドラがどうしても欲しかったポジションを埋める人になれるでしょうか。
少し心配なのは、今季15試合しか登板できず、防御率は5.68という成績です。
まあ京田とのトレードですから仕方ないとは思いますが、良い投手コーチが揃ってるドラゴンズでこちらも復活してくれれば嬉しいですね。
唯一の中継ぎ左腕の福が難病で手術を受けて、来季の出場が危ぶまれる中、一人でも多くの中継ぎ左腕が欲しいのは周知の事実…。
取りあえず一人確保できたのは、ドラにとっていいことです。
あと二人は欲しい所ですが…。
それにしても、これまで左腕の中継ぎを育成できなかったチーム編成をフロントはしっかりと反省してほしいです。
ドラフトを含めて、これまでやってきた選手の選択がバランスのとれたチーム編成をグチャグチャにしてきたんですからね。
確かに、素晴らしい投手が揃っているけど、どちらかというと右腕が多くて、他球団の打順に適合した投手選びができません。
これには立浪監督も頭を痛めたことでしょう。
一番には、期待する打者がまったく機能しなかったことですが、やはり投手起用にも悩みがあったでしょうね。
最下位に甘んじたのは、投手が頑張っても点を獲れない打線にあったのは動かぬ証拠ですが、少ない得点に耐えきれなかった投手陣にも責任の一端はあるでしょう。
指導陣は当然責任がありますが、フロントにも大きな責任があります。
なんせ退団者が15人以上いるという現状ですからね。
ドラゴンズというチームを構成する全てのスタッフ・選手たちが十分に反省して、来季は上位を目指して精進してほしいと思います。
いくらドラキチたちが頑張っても、選手が躍ってくれなきゃ~、応援する声に力が入りませんよ!