デジタルTV受信機の取替？

　台風２６号の暴風雨でじいちゃんが住んでいるマンションのＴＶの映りが悪くなったことは以前書きましたが、昨日受信機器の取り替えが行われてキレイに映るようになりました。

　てっきりＴＶが壊れたと思ってＴＶを買い替えたじいちゃんでしたが、電波障害の連絡を受けて調べていた電気屋さんから「内緒ですが・・・、アナログからデジタルへの受信機取替が行われていなかったんですよ」という話を聞いていました。

　一昨日受信機器取替の案内が各戸に配布されましたが、その内容は「地上デジタル放送受信器の不良のため、取替工事を致します」ということで、あたかもアナログからデジタルへ移行する時取り換えてたけど、不良があったからさらに取替ますというお話になってました。

　まあ、「内緒なんですが・・・」と言われてたんで誰にも（ばあちゃんには言ったが）言わずにいたんですが、これが大家とＪＡみどりの言い分なんだと不信感を抱いてしまいました。

　これが世間というもんで、最近話題になってる一流ホテルなどの高級食材の偽装？疑惑と同じようないい訳じゃないかと思いました。

　世間の奴らはアホだから言わなきゃ分からへんだろうというのが世の中に蔓延しています。

　そんなことばっかしてるから内部告発されて大騒動になるんやと思うと、日本人のモラルっちゅうのはどこへ行っちゃったんだろうと思うばかりです。

　じいちゃんは仕事する時、どんな些細なことでもクライアントに不利なことが起こった際には、正直に謝って最善の対策をとることを最優先事項にしています。

　逆に、どうしても必要なお金はしっかりと説明して、値上げさせて頂くことにしています。

　一流だと思ってるレストランに来たお客さんは高いお金を払っていいもんを望んでいるのに、そんな人々を裏切るという行為が許せません。

　話は戻りますが、じいちゃんはこのマンションに何十年も暮らしているのに、別に何をして貰うわけでもなく文句も言わずに過ごしています。

　空き部屋になったリフォーム工事を覗いてみると、床はきれいな木目調の素材ではり替えられているし、玄関にはカメラ付きのインターホンが設置されています。設備も最新のものが入ってるんでしょう。

　トイレなんかも温水シャワー付きになってるんじゃないかと思います。

　じいちゃんちなんて建てた頃のままだから、床はフロアマットが浮き上がって掃除機をかけると破れてしまって見るも無残な有様です。（破れたら糊で貼ってますが、遂には破れて下地が見えてるとこもあります）

　ユニットバスは階下の部屋に漏水してるからと言われ、今年の２月末に交換してもらいましたが、ユニットバスの耐用年数を聞くと「早いと十年ぐらい」ということで「約３０年も持ったのは珍しい」と言われました。

　家族６人が毎日利用してたわけですから、どんだけ丁寧に使ってたか・・・。

　まあ、いろいろありますが、嘘が嘘で大手を振って歩けるような今の日本の社会にしてしまったのは誰なのかをもう一度考えてみる必要があるんじゃないでしょうか？

お友だちと練習

お友だちとゴルフ練習です。


水曜日は、このお友だちとよくラウンドしてますが、今日は会社勤めのお友だちがお休みなので練習しない？とお誘いがあったので、練習場へやってきました。

たまには、ゴルフ場じゃなく練習場でお互いのプレーを見るのもいいもんです。

中電電気料金値上げ！

　中部電力が電気料金の値上げを政府に申請しました。

　電気料金の値上げ分と増税による値上げを足すと、一般家庭で約５００円の値上げになるそうです。

　なんでもかんでも値上げです。

　中電は浜岡原発が止まっていて、火力発電のための燃料費が膨れ上がって３年間も赤字が続いていることを理由に値上げを申請したそうです。

　原発の停止状態がこれからもズゥ～と続くと言うならこの値上げも仕方ないと思いますが、中電では４号機を１６年に、３号機を１７年に再稼働させる計画らしく、だったらその時値下げするんだよねという話です（そんなことする訳ないか）。

　巷では小泉元首相が「原発を直ちにゼロにする計画を立てるべきだ」という内容の講演を各地で行っています。

　じいちゃんも賛成です。

　しかし、利権で雁字搦めにされている自民党議員たちは、ああだこうだと言って原発を再稼働させようとしています。

　福島第一の原発事故だってこれからどうやって廃炉して行くのかさえ決まってないのに、今再稼働の話を持ち出されても国民が納得する訳ありません。

　「安全だ！安全だ！」と叫んでいて安全じゃなく事故を起こしちゃったんだから、誰も信用しないのは当たり前で、小泉さんが言ってることがあたかも悪いことのように「議員を辞めた人が何を言おうが関係ない」とほざくのは国民に背中を向けた言動と言われても仕方ないんじゃないかと思います。

　以前も書きましたが、最近の安倍政権は随分と国民をないがしろにするような政策ばかりを行っています。

　自民党の票を支える多くのお金持ちたちや大企業、そして議員たち自身が得するような政策ばかりを出して、一億人の庶民はおいてきぼりです。

　というより負担ばっかり増やされてもはや虫の息と言ってもいいでしょう。

　かく言うじいちゃんも毎週ゴルフやっていいご身分と言われそうですが、若い間に何十年も睡眠を削って人の倍ぐらい働いてきたんだから、もうゆっくりしてもええやろうという感じです。

　風前の灯の貯金を取り崩しながら、あと何年もつんだろう？？

　死ぬ前に貯金が全部なくなったらどうするんだろうとばかり考えています。

　以前は５５歳で定年、みんな年金生活をしてました。

　寿命が長くなってみんな元気だからもっと働けと言われても、元気なのは気持ちだけで体はやっぱりガタが来ていますから、後何年あるか分からない余生を楽しみたいと願っている中高年のおじさんやおばさんがいっぱいいることを忘れないでほしいと思います。

U-17W杯、日本、スウェーデンに完敗！

　ayameちゃんは本日遠足ということで、ばあちゃんが朝早くからお弁当を作ってましたが、雨が降っているのでどうなったことやら？？？

　さて、今日の深夜に放送されていたサッカーＵ-17Ｗ杯で日本代表は決勝トーナメントの一回戦でスウェーデンに１-2で敗れ、前回のベスト８に届きませんでした。

　日本は予選リーグでＤ組の１位で決勝トーナメントに進みました。

　これまでにない素晴らしいチームということでベスト８以上の順位が期待されていましたが、Ｆ組３位のスウェーデンに完膚なきまでに叩きのめされました。

　Ｄ組が本当に力のないチームのリーグだったということが証明されちゃいました。

　そこへ行くとＦ組は１位がナイジェリア、２位がメキシコと強豪がひしめくリーグだったようで、スウェーデンもなんとか決勝トーナメントへ駒を進めたという感じです。

　しかしまあ、日本代表の戦い方はひどかった・・・。

　スウェーデンは、素晴らしい守備体形で、それを日本は全く崩せなかったんですからね。

　日本はビデオなどでスェーデン首脳陣にじっくりと研究され、監督・コーチの作戦を選手たちが十二分に理解して戦っていたと思います。

　それに引き換え、日本の首脳陣は３位通過のスェーデンに勝って当たり前という軽い気持ちで臨んでたんではないでしょうか？

　ボール支配率こそ高いはというものの、最終守備ラインを崩さず、きちんと周りの選手の位置を確認しながら守るスウェーデンに対して、日本選手は中盤でボールを回すだけしかできませんでした（じいちゃん見ていてイライラしてしまいました）。

　そして、前半１１分にカウンターで先制点を取られ、３６分に追加点を与えて・・・天を仰いでもしょうがないだろうおバカさんたちと大声で言ってやりたい気分でした。

　ボール支配率７５％なのに全く歯が立たない。

　ボールをゴール前に出せずに、回すだけではゴールは得られないという典型的なおバカサッカーの状態でした。

　後半１１分に相手のオウンゴールで１点を挙げましたが、これが精いっぱい。

　スェーデンは少ないチャンスを確実にものにして、勝ちぬけるという作戦が功を奏しました。

　それにしても、アディショナルタイムに入っても、只々敵陣の前でボールを回すだけという情けない姿にじいちゃん頭に来て「アホか！どっからでもいいからシュート打て！」と思わず叫んでしまいました。

　フル代表の試合でも、こんな闘いを最近よく目にします。

　ボールを支配することは大事だけど、得点に結びつかなければしょうがありません。

　大体、守備の乱れで得点されるケースがＵ-17・フル代表も多いんですが、そのほとんどは前がかりになってた時のカウンターで、相手は３人以上ゴール前に迫ってるのに守備陣は抜かれて一人ないしは二人しかいないという状態で、決められる時には、ＧＫと一対一になってしまっています。

　これではＧＫがかわいそうです。

　フル代表ＧＫの川島君も見てると、よくこんな目に合っていて、いつも大変だなぁと思います。

　代表チームには守備の重要性が叫ばれていますが、Ｕ-17のスウェーデンの守備体形をじっくり研究して、攻撃は守備の上に成り立っていることを再認識しなければ、来年のブラジルＷ杯の予選リーグ敗退が現実のものになってしまうんじゃないかと思うじいちゃんです。

やっぱ マー君は強い！

　我がドラゴンズはカヤの外ですが、Ｋスタ宮城で行われた日本シリーズ第２戦で今季２４連勝という素晴らしい成績を残したイーグルスの田中将大投手が２-１でジャイアンツ相手に完投勝利をおさめました。

　甲子園であのハンカチ王子（今じゃ大きく水をあけられてしまいました）と覇権を争ったマー君がなんという凄い投手に成長したんでしょうか。

　新人当時の野村監督が「マー君神の子、不思議の子」なんて記者たちに語ったのが、今となっては不思議でもなんでもない、本当に神に魅せられた投手になってしまいました。

　それにしても９年前に球団が誕生した時には、誰が日本シリーズを戦うようなチームができると思ったでしょう。

　まあ、東北に一つぐらいプロ野球チームがあってもいいじゃんというぐらいの認識だった（東北の人は別として）のではないでしょうか。

　球団設立当時には、ドラゴンズの選手だった田尾さんが監督になり、ロウトル化してたドラゴンズの選手たち（山崎君をはじめ・・・）が何人も移籍したので、それなりに関心は持ってましたが、ダントツの最下位で田尾監督はすぐに辞任し、その後数年間は鳴かず飛ばずの状態が続きました。

　この状況を大きく変えたのは、野村さんの監督起用ではなかったのではないでしょうか？

　タイガースでも、もうハチャメチャだったチームを何とかして立て直そうと頑張りましたし、イーグルスでも田中投手をはじめ生え抜きの選手たちを一生懸命育てていたと思います。

　が・・・、なかなか好成績が残せないまま両チームを去り、両チームともにその後を引き継いだ星野監督がリーグ優勝を成し遂げるという、誠に数奇な運命の展開となっています（サッチーはさぞかし悔しい思いをしてることでしょう）。

　こんな不思議なことが世の中にあるんですね。

　マー君を不思議な子といった野村さん自身が不思議な人です。

　ドラゴンズも谷繁・落合ラインがアカンかったら、思い切って野村・星野ラインで勝負してみるのも面白いかもね（アハハ・・絶対ありえんか）。

　星野監督も本当に運のいい人です。

　それなりにいろんな努力をしてると思いますが、やっぱ選手を自由自在に操る手腕は今も変わってないという感じです。

　ドラゴンズ監督に就任直後に落合選手を１対４のトレードで獲得。

　じいちゃん、東京へ出張に出かける新幹線の中で「ドラゴンズ、落合を獲得」という電光掲示板を見て、イスから転げ落ちそうになったことを鮮明に覚えています（ちょうどtakapapaが生まれた頃です）。

　星野さんが監督になってから東日本大震災で東北は凄い被害を受け、イーグルスは落ち込んだ東北の民の気概を引っ張って行く原動力となり、その力が今季のリーグ優勝を成し遂げた要因になったのではないでしょうか。

　お金も施設もファンにも恵まれたドラゴンズの選手たちが、イーグルスの選手の爪の垢でも飲ませて頂いて、来季の再起を誓って頑張って欲しいと心から願うじいちゃんです。