昨日まで行われていた三井住友VISA太平洋マスターズで、石川遼君が2年11か月ぶりに優勝しました。
3日目の中継で長髪をバッサリと切って、清々しい彼の姿を久しぶりに見ました。
じいちゃんのゴルフ仲間からは、あの長髪がスコブル評判が悪く「あの髪の毛は何とかならんのか、あれじゃ~優勝できんわ」という評がよく聞かれました。
髪を切ったから優勝できたんじゃないと思うけど、彼の10代~20代前半の様子を知ってるおじさんやおばさんから見れば、まったく何しとるんじゃという気持ちだったのでは…。
髪を切って優勝ということで、往年のファンも「ほらね」と胸のすく思いだったでしょうね。
20年あたりからスイング改造に取り組んできた彼ですが、中々成果が現れずに燻っていました。
今回、彼のスイングを見て、随分変わったなぁ~という感じです。
星野君と-8で並びプレーオフに入って2ホール目でバーディーを奪って優勝しました。
2ホール目の1打目を失敗し、3打目の勝負どころでカップに約4メートルのショットを放ち、これを沈めて喜びを爆発さたというより苦労した思いを振り返ってか涙をこらえるように天を仰ぎました。
最終日は、最終組でよく頑張っていましたが、バックナインで池ポチャがあったりして、随分苦しみました。
これで遼君は、10代・20代・30代でこの大会に優勝という栄誉を飾りましたね。
まだまだスイング改造は続くそうで、40代になっても戦えるプレーヤーになりたいとのことです。
じいちゃんは、若い頃の遼君がご多分に漏れず大好きで、遼君ブランドのクラブを使っていました。
今も3番ウッドはその頃のモノを使っています。
さすがに、ドライバーは振れなくなったので使っていませんが…。
これからも彼の活躍を見続けていきたいと期待しています。