アメリカの大統領選挙が迫っています。
民主党のハリスさんと共和党のトランプさんの差は、ほんの僅かでどちらが当選するのか分かりません。
トランプさんは、相も変わらず嘘八百の言動が続き、これに応戦する形でハリスさんも冷静さを欠く演説をしています。
多かれ少なかれ、相手の悪口を言い募ることはあるでしょうが、勝ち抜くためには強い口調で相手をけなすトランプさんの演説に、完璧なまでに乗せられてる応援者たちが不思議でなりません。
「アメリカ・ファースト」というトランプさんを押していけば、自らの暮らしが良くなるという幻想に駆られているように見えて仕方ありません。
前々回の大統領選でトランプさんが勝った後、その仕事ぶりについてアメリカ国民はどんな評価をしてるのか。
口だけで中々国をまとめることができなかったトランプさんは、対外政策では確かに同盟国を恫喝するように様々な締め付けを行ないました。
日本なんていい標的で、安倍さんがヘコヘコとすり寄って、ご機嫌を取るもんだから我々は大枚のカネを支払って巨額の防衛装備品を買わされたりしました。
それが岸田政権の際に防衛費の倍増に繋がり、安倍さんが推進した政策で日本も戦争ができる国へと突き進んでいます。
バイデン政権になっても結局それが受け継がれ、ヤバい道をひた走る結果になっています。
まあ、アメリカの重要産業である兵器輸出に一役かってる訳ですね。
なんせ、バカ高い兵器を輸出すればアメリカは潤うからです。
そのためには、世界中で戦争の危機感を煽るということが必要で、その尻馬に乗ってウクライナに侵攻したロシアのプーチンさんや北朝鮮の金さん、中国の習さんたちが危ない奴らに並べられています。
彼らもヘンに対抗意識を募らせて軍備増強なんかしてるから、困ったもんです。
日本人の多くも弾道ミサイルを打ったり(今朝もあったようだ)、領海を侵犯する隣国のやりように「国土の安全」を願い防衛意識を高めています。
安全保障なんて口では言ってますが、要するにいつでも戦争ができる状態にしておこうということです。
「安全保障」と言えば賛成するけど、「戦争の準備」と聞けば反対なんてのは通用しません。
それが分かって政治家たちは「安全保障」なんて訳の分からん言葉を使ってるんですから…。
そして、もう一つ彼らがタチの悪いことは、アメリカにいい顔して、自分の立場を守ろうとしていることです。
自民党なんて結党以来、アメリカさまさまで成り立ってきた政党であることを忘れちゃ~いけません。
その政党色は、結党当時の橙色から安倍政権で真っ赤っかになりました。
ここまでは仕方ないとして、ホントに安全保障状態から戦争状態になれば、それこそ国が亡びる道に繋がるやもしれません。
結局は、一人勝ちしたいアメリカに乗せられて、国民感情が高まれば、それこそエライことになってしまいます。
国を守るという事は、戦って国土を守るという事で、国民の命などは関係ないのです。
身近な人が戦死して、初めて戦争の愚かさを知ることになるんです(先の戦争と同じように)。
終戦から80年近く過ぎて、戦争を知る世代がほとんどいなくなり、その怖さと愚かさを実際に知る人も少なくなりました。
誰が一番戦争を望んでいるかを熟慮して、それに加担しないような国と国民感情を生み出すことが最も大切な政治家の仕事だと心底思います。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
民主党のハリスさんと共和党のトランプさんの差は、ほんの僅かでどちらが当選するのか分かりません。
トランプさんは、相も変わらず嘘八百の言動が続き、これに応戦する形でハリスさんも冷静さを欠く演説をしています。
多かれ少なかれ、相手の悪口を言い募ることはあるでしょうが、勝ち抜くためには強い口調で相手をけなすトランプさんの演説に、完璧なまでに乗せられてる応援者たちが不思議でなりません。
「アメリカ・ファースト」というトランプさんを押していけば、自らの暮らしが良くなるという幻想に駆られているように見えて仕方ありません。
前々回の大統領選でトランプさんが勝った後、その仕事ぶりについてアメリカ国民はどんな評価をしてるのか。
口だけで中々国をまとめることができなかったトランプさんは、対外政策では確かに同盟国を恫喝するように様々な締め付けを行ないました。
日本なんていい標的で、安倍さんがヘコヘコとすり寄って、ご機嫌を取るもんだから我々は大枚のカネを支払って巨額の防衛装備品を買わされたりしました。
それが岸田政権の際に防衛費の倍増に繋がり、安倍さんが推進した政策で日本も戦争ができる国へと突き進んでいます。
バイデン政権になっても結局それが受け継がれ、ヤバい道をひた走る結果になっています。
まあ、アメリカの重要産業である兵器輸出に一役かってる訳ですね。
なんせ、バカ高い兵器を輸出すればアメリカは潤うからです。
そのためには、世界中で戦争の危機感を煽るということが必要で、その尻馬に乗ってウクライナに侵攻したロシアのプーチンさんや北朝鮮の金さん、中国の習さんたちが危ない奴らに並べられています。
彼らもヘンに対抗意識を募らせて軍備増強なんかしてるから、困ったもんです。
日本人の多くも弾道ミサイルを打ったり(今朝もあったようだ)、領海を侵犯する隣国のやりように「国土の安全」を願い防衛意識を高めています。
安全保障なんて口では言ってますが、要するにいつでも戦争ができる状態にしておこうということです。
「安全保障」と言えば賛成するけど、「戦争の準備」と聞けば反対なんてのは通用しません。
それが分かって政治家たちは「安全保障」なんて訳の分からん言葉を使ってるんですから…。
そして、もう一つ彼らがタチの悪いことは、アメリカにいい顔して、自分の立場を守ろうとしていることです。
自民党なんて結党以来、アメリカさまさまで成り立ってきた政党であることを忘れちゃ~いけません。
その政党色は、結党当時の橙色から安倍政権で真っ赤っかになりました。
ここまでは仕方ないとして、ホントに安全保障状態から戦争状態になれば、それこそ国が亡びる道に繋がるやもしれません。
結局は、一人勝ちしたいアメリカに乗せられて、国民感情が高まれば、それこそエライことになってしまいます。
国を守るという事は、戦って国土を守るという事で、国民の命などは関係ないのです。
身近な人が戦死して、初めて戦争の愚かさを知ることになるんです(先の戦争と同じように)。
終戦から80年近く過ぎて、戦争を知る世代がほとんどいなくなり、その怖さと愚かさを実際に知る人も少なくなりました。
誰が一番戦争を望んでいるかを熟慮して、それに加担しないような国と国民感情を生み出すことが最も大切な政治家の仕事だと心底思います。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。