不良老人の散策

写真は、昨日の午後、福島潟(新潟市北区)で撮影しました。
現在、現地は菜の花が満開です、暖冬の影響で10日くらいは早い日程で進んでいるようです。

昨日、豊栄図書館近くの桜並木を散策する予定ででかけました。
桜の方は、まだ満開には数日かかるかなという状態でした。
それで、空模様も良かったので、思い切って福島潟まで足を伸ばしてみることにしました。

福島潟に近づくにしたがって、通過する車の台数が多いのに気づきました。
遊水館(市民プール)近くのT字路では、福島潟方面からやってくる車が連なって、大渋滞状態になっていました。
原因は、ビュー福島潟の駐車場が満杯の上に、一方通行にしたので帰る場合は遊水館まで迂回する必要があったからです。

これだけ交通量が多いのですから、福島潟の込具合は想像できました、写真のとおり混み合っていました。
新聞とテレビで福島潟の菜の花が満開であることが知れ渡って、その上ビュー福島潟自体は閉鎖されていません。
そうなると、新型コロナウイルス感染防止で家に籠もっている人が、少し息抜きのために人が押し寄せるのはやむを得ないかと思います。
新型コロナウイルス感染防止で三密は避けようということになっています。
三密は、「密集」「密閉」「密接」の意味ですが、福島潟の込具合から「密集」「密閉」は除外されるかなと思いましたが、ケースによっては「密接」が?かも知れません。
で、混み合っている場所では、周りをキョロキョロ見ながら、他の人との距離を取るようにしました。
菜の花の匂いが風にのって鼻をくすぐりました、しばし嫌なことを忘れて、撮影を楽しむことができました。

余談ですが、最近「三密」という言葉が本当に一般化しました。
本来、三密は仏教用語なのですが、罰当たりなことに乗っ取ってしまった感じです。
しかし、不要不急の外出は控えてくださいと言われているのに、新潟市がここを閉鎖しないことを良いことに、散策を楽しむ自分自身が不良老人に見えてきました、反省。

結局、豊栄図書館と往復1時間30分歩いたので、流石に疲れました。