マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

こだわり

2008年07月11日 | カメラ

絞りは開放(F2.8)ですが、カメラに表示されたF値は、確かF3.3だったかと。





今日は、朝は雨模様で、その後は天候が回復して晴れました。
明け方は、肌掛けだけて寝ていると、いささか寒くて目が覚めますが、日中は気温が上がって湿気が多くて、うっとうしいですね。

上の写真は、この前購入した60mmのマイクロレンズを絞り開放で撮影したものです。
このレンズの絞り開放値はF2.8ですが、もう一本持っている105mmマクロレンズに比較するとフォーカスが合う範囲は広く感じます。

この開放値ですが、ここにもニコンのこだわりがあったりします。
ご存じの方も多いと思いますが、ニコン純正のマイクロレンズで近接撮影を行うと、F値を開放に設定してあっても、カメラに表示されるF値は開放よりも大きな値を表示するはずです。
例えば、F3.3とかF3.5とかです。
このことは、知識として知ってはいたのですが、自分のカメラにレンズを装着して、絞りを開放にセットしても、撮影距離によりF値が変化するのを目の当たりにすると、本当なんだーと言う感激と、何か違和感を感じました。

受け売りですが、マイクロレンズで近接撮影を行うと、レンズが凄く繰り出される為に、実効F値が暗くなります。
ニコンはここにこだわって、カメラに対して実効F値を表示するように仕掛けをしているようです。
もう一本のマクロレンズ(105mm)は、ニコン純正ではないので、絞りを開放(F2.8)に設定するとカメラの表示もF2.8で、近接撮影でレンズが繰り出されてもやっぱりF2.8のままです。
まあ、どちらでも良い話なのですが、その企業の文化を垣間見た感じがします。








こちらは、少し絞りを絞って撮影しました。






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