マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

醤油差し

2014年12月30日 | 北の大地



先日、テレビの旅番組を見ていたら、とある醤油差しを紹介していました。
その醤油差しは、ガラス製で液ダレがしないように作られていると説明していました。
そんな素晴らしい醤油差しを作っている所は、北海道は小樽市にあるガラス工房でした。

以前、小樽市にあるガラス工房へ行ったことがあります。
訪れたのは2000年9月29日のことでした、出張だったのですが時間を確保できたので、有名な運河沿いにある倉庫街へ行きました。
かつて港の荷物を扱った倉庫へは色々なお店が入っているんですが、そこへ有名なガラス工房である北一ガラス館も入っていて、当然見学してきました。
テレビの番組を見て、そんなことを思い出しました。

写真は、以前北海道へ住んでいた頃に撮影した小樽運河の写真です。
小樽運河を訪れたのは、1982年5月23日でした。
当時のメモを見ると、札幌から列車で小樽市へ、有名な寿司店で昼食を取って、それから祝津へ行っておたる水族館とニシン御殿を見学しました。
そして、最後に小樽運河を訪れようです。
私が2000年に訪れた小樽運河は、1982年に訪れた時とは比較にならないほど賑わっていました。
倉庫はショッピング街になっていて、そこを目当てに訪れる観光客を多さを見た時に、本当にビックリしました。
1982年に訪れた時には、写真のように特段の観光施設もなかったし、観光客もちらほらだったと記憶しています。
それでも、観光案内所へは小樽運河のことが掲載されていたので、一応は観光名所だったのでしょうね。
その観光資源を、あれだけの観光客を呼び寄せるように変化させたのは大したものだと感じました。

1982年も2000年も、小樽市でお寿司を食べました。
1982年のメモには、あまり美味しくなかったと書かれていました。
2000年のメモには、17かんで4千円のお寿司を2皿(シェアしました)頼んで、お味の方は美味しかったけど値段が値段だからと書かれていました。
どうも私は貧乏性のようで、高くて美味しのは当たり前、安くて美味しくないと評価しないようです。
しかし、価格が高いなりの品質を当たり前に提供するのが一番大変なのかもしれません。
液ダレをしない醤油差しと、今度こそは満足の行くお寿司を食べたくて、小樽市を訪れたくなりました。




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