マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

夏の白鳥

2023年05月09日 | 散歩写真




昨夜は電気毛布のスイッチを入れて寝ましたが、今日はやっと気温が平年並みに戻ったようです。
空模様もこの時期の陽気が戻ってきた感じです。

今日の散策コースは、瓢湖(阿賀野市)です。
こちら、ラムサール条約湿地に指定されていて、冬はシベリアから渡ってきた白鳥の越冬地として有名です。
今は5月ですから白鳥はいないはずなのですが、実は写真のとおりいるんです。
その数は、私がざっと数えた限りでは20羽以上でした。
シベリアへ帰らないで日本に残った理由は分かりませんが、多分怪我をして飛べないからと思われます。
ただし、自分の意思で残った白鳥もいるかも知れませんが。

ここは、何度も訪れている場所なので、様子は良く分かっています。
でも、今日は瓢湖を周回する遊歩道ではなくて、そのさらに外を周遊する遊歩道へ行ってみました、こちらは初めてです。
冬でなくても鳥の楽園です、保護地になっているので安心して居着いているのだと思います。
あちこちでオオヨシキリのけたたましい鳴き声が聞こえていましたし、水鳥も結構見かけました。
写真で浮巣に鎮座しているのは、多分カンムリカイツブリ(多分)です、卵を温めている途中なのかもしれません。
もうすぐ、生まれた雛を背中に載せて泳いでいる姿を見ることができるはずです。

こちらはアヤメ公園が併設されているんですが、気の早いアヤメが咲いていました、またキショウブも確認できました。
白鳥が売りなだけに、公園のあちこちに白鳥のオブジェを見ることができます、写真のとおりです。
木の桟橋状のものは「お立ち台」です、ここで白鳥おじさんが立って、白鳥の餌やりを行います。
もっとも、寄ってくるのは圧倒的に鴨が多くて、白鳥は少ないです。

こちらでもタンポポパトロールをやってみました。
遊具が設置された公園付近でニホンタンポポ(多分)を見つけました、ただ全体としてはセイヨウタンポポが多かったですが。
ハルジオン(春紫苑)の花で食事をしているのはベニシジミです、接近して撮影しても全然逃げないのでかなりの枚数撮影させてもらいました。
ちなみに、ハルジオンの命名者は、NHKの朝ドラ「らんまん」の主人公のモデル、牧野富太郎博士と聞きました。



































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