
昨日は夏越の祓いでした。
ちょうどその日に合わせたかのように、関連する郵便物がふたつ届きました。いずれも新潟総鎮守・白山神社からのものでした。
実は、2週間ほど前にも白山神社から郵便が届いていて、中を確認すると夏越の祓いのご案内が入っていました。
このご案内、当日参拝できない人のために、人形(ひとがた)を送ることでお祓いをしてもらえる、いわば“リモート祓い”のような仕組みがあるのです。今どきらしいといえばらしいですね。
もちろん、本来であれば直接参拝に行きたいところ。しかし列車に揺られて出向くのは少し大変で、今年は郵送でお願いすることにしました。
24日にお祓い用の人形を郵送し、郵便局で初穂料も振り込み済み。
そして昨日、「お祓いを執り行いました」との報告とともに、御札などが届いたというわけです。
下の1枚目と2枚目の写真が、それらです。ふたつある理由は、一方が夏越の祓い分、もう一方が厄払い分。今年は厄年にあたるとのことで、そちらもあわせてお願いしました。
直接の参拝には及びませんが、このように配慮の行き届いた方法は、参拝が難しい人にとってありがたいものです。
花の写真はノウゼンカズラです。
今朝、ちょっとした用事で外出した際、草むらでふと見つけました。お庭ではなく、まさに“野良ノウゼンカズラ”といった趣です。
まだ咲き始めですが、これからあちこちの庭先を彩ってくれることでしょう。
対照的に、アジサイはそろそろ盛りを過ぎたようです。写真のとおり、花(正確にはガク)が少し色褪せてきています。
でも、アジサイは枯れていく過程も美しいもの。淡く変化していくグラデーションには、思わずシャッターを切りたくなりますね。
最終的には白く枯れた姿になりますが、それもまた、なんとも言えない風情があります。
その一方で、今まさに盛りを迎えている種類のアジサイもあり、本当にさまざまな表情を見せてくれます。




※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます