

花の命は短いと言われますね。
こちらでは、ソメイヨシノの開花から今日でほぼ満開となりました。
木によっては、すでに花びらを散らし始めているものもあります。
開花から満開までの日数に関する話題について、先日テレビで興味深い内容を見ました。
地元のテレビ局で、気象予報士が開花から満開までの平均的な日数を説明していました。
聞いて驚いたのですが、早く咲く地域ほど満開までの日数が長いのだそうです。
ちなみに、新潟では4日が平均的で、青森では2日とのことでした。
地域によって日数が異なる理由については、まだ原因がはっきりしていないそうです。
ソメイヨシノが開花するためには「休眠打破」と呼ばれる寒さに遭遇することが必要ですが、その寒さの違いが影響しているのではと説明されていました。
この話を聞いたとき、今年も平均的な日数で満開になったのだと感じました。
それにしても、自然の奥深さにはいつも驚かされます。
今日は最高気温が19℃まで上がりました。ただ曇り空だったため、体感温度としてはそれほど暖かく感じませんでした。
それでも薄いパーカーを羽織るだけで外を歩けるので、暖かい日だったのでしょうね。
写真は最寄り駅前に咲いていた桜です。
この桜は毎年早めに開花する木の一つですが、満開になるのも早いです。
桜だけでなく、梅が咲いている様子も見つけました。
地元の民謡には「梅も桜も皆開く」と歌われていますが、まさにその情景が見られました。

