


先日、阿賀野市(五頭)の森のなかへ入りました。
目的は撮影です、特に春の花が咲いていないかなと期待して行きました。
めぼしい花は見つからなかったのですが、花らしきものを見つけました。
写真に写っているのは「オシダ」です。
オシダが葉を開いた姿は、何となく大輪の花を感じさせてくれました。
今ごろ、阿賀野市の杉林に入り込むと、あちこちでオシダの群生地を見つけることができます。
したがって、格好の被写体なのですが、こいつを印象的に撮影するとなると、私の手には負えません。
私が子供の頃、このオシダは「オニゼンマイ」と呼ばれていたように記憶しています。
芽吹いたばかりの姿は、確かにゼンマイに似ていますし、大きさも半端じゃありません。
上の写真の2枚めが芽吹いたばかりの姿、その下は少し大きくなった姿です。
この2枚は、胎内市のロイヤル胎内パークホテル付近で撮影しました。
ゼンマイという名前が与えられているので、食べることができるように感ずるのですが、子供の頃親から食べさせられた記憶はありません。
多分、食用には適さないのだと思います、だってこれだけ森のなかに群生しているのを、誰一人採ったあとを見つけることができませんからね。
これだけの群生地があるので、どうしたら印象的に撮影できるか、思案中です。


