マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

秘密の花園

2012年05月07日 | 






大型連休に出かけた時、とある場所で休憩をとりました。
近くに林があって、ふと林の中を見るとはなしみ見たんです。
そうしたら、紫の花が数株咲いているのに気がつきました。
花は、カタクリでした。
まあ、今時分に林の中を覗けば、カタクリの花が咲いているのは不思議ではありません。
見つけたカタクリを写真に撮影しようと思って、林の中に足を踏み入れました。
そうしたら、「えっ」と一瞬言葉を失いました。
私が見つけたカタクリは、数株だけだったのですが、林の中を見たら、なんとカタクリが延々と群生しているではありあませんか。

山育ちですから、カタクリが群生しているのを見るのは初めてではありません。
だけど、こんなに群生しているを見たのは、記憶がありません。
カタクリの群生に誘われて、どんどんと林の中に入って、撮影を楽しませてもらいました。
本当に、見事な群生地でした。

場所は秘密です、だから「秘密の花園」というお題なんです。
花を愛でるだけだったら良いのですが、カタクリの場合は根こそぎ持って行かれる可能性がありますからね。
新潟では弥彦山が、カタクリの有名な群生地なのですが、盗掘が頻発していると新聞に掲載されていました。
スプリングエフェメラルは、群生している環境で見るから綺麗なんです。


余談ですが「秘密の花園」というと、子供のころ読んだ本を思い出します。
この物語は、アメリカ人作家、フランシス・ホジソン・バーネットが書いた物語ですが、どういう訳か我が家に本がありました。
本がありましたというよりも、買ってもらったはずなんですが、何故買ってもらったのか、キッカケが全く思い出せないんです。
今も、実家の本棚に鎮座していますが、久しぶりに読み返して見たいような気分になりました。



















コメント
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