マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ミソハギ

2008年08月06日 | 福島潟

福島潟湖畔の沼で撮影。
ミソハギ+チョウチョの絵になる場面を写し取れました。






空は何となくハッキリしないのですが、気温は上がって湿気があって、まだ厳しい暑さが続いています。
夕方は、雲が晴れたので、沈んで行く夕陽が辺りをオレンジに染めて、それは綺麗な景色でした。

今日のお題は「ミソハギ(漢字だと:禊萩)」です。
前のブログで、ミゾハギと記載したかと思いますが、ミソハギが正解みたいです。
この花は、今時分福島潟の沼の水辺で綺麗な紅紫色の花を見せてくれます。
受け売りですが、旧暦のお盆の頃に花が咲くので、仏前に備える花としても利用されたようです。
だから、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)等という別名を持っています。
ミソハギの語源は、萩(ハギ)に似て、禊ぎ(みそぎ)使ったことからミソギハギが変化したと言う説や、溝に咲くことから溝萩(この漢字だとミゾハギでも良いことになりますね)などの説があるようです。

この花、凄い華麗な花ではないのですが、水辺に群生している姿は、なかなか渋いあでやかさを感じます。
毎年、ほぼ同じ位置に咲き誇るので、散歩に行くと今年も元気に咲きましたかと心の中で声をかけてしまいます。
今回の散歩では、良いタイミングでチョウチョが蜜を吸いに来ていて、その姿も一緒に写し取ることができました。
何となく、絵になる画像になりました。






コメント
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