マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

オニバスの真実

2008年08月03日 | 福島潟

自然に見える沼も、人間が管理して維持されています。
オニバスの配置は、余裕を持ってデザインされていますね。
遠景に見える、濃いピンクの花は「ミゾハギ」です、これは後日のブログで特集する予定です。




暑いです、灼熱地獄と言った方が良いかも知れません。
新潟地方は、この夏一番の猛暑となって、朝から気温が30度を超えてしまいました。
外へ出ると、短時間であっても、日射しが強くて肌が痛くなります、しかも暑さで目眩がしそうです。

昨日のボランティアの方と話をした続きです。
上の画像は、この方達が管理している沼の様子です。
大きな葉っぱがオニバスですが、この様にオニバスを沼に余裕を持って配置して沼を作っているのだそうです。
オニバスを沼に繁茂させすぎると、葉っぱが沼を覆い尽くすので、花が咲くスペースが無くなって、葉っぱを突き破って花が咲くことになるそうです。
オニバスの花は、本来は上の写真の様に葉っぱを突き破ることはなく咲くのが本来の咲き方であるとお聞きしました。
意外な真実でした。

ちなみに、私がオニバス沼と呼んでいる、福島潟を挟んだ向こう側の沼は、違うボランティアが管理を担当しているそうです。
ボランティアの考え方で沼は作られて行くわけですが、オニバス沼も間引き作業を実施していましたので、本来の姿で沼を管理していると思います。
8月に入ったので、いよいよオニバスの花が本番です、ビュー福島潟のレンジャーがオニバス沼へ出店をして、案内をします。







水面に、花だけを出して咲いているオニバスを見つけました。
何となく、ヒツジグサの咲き方を彷彿させます。






同じ花を縦で撮影しました。
200mm(デジタル一眼レフの場合300mm相当)のレンズで撮影しましたが、手振れ補正が付いていると、この様な散歩写真には重宝します。





コメント
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