ジャンクコレクションへ仲間入りした、タムロン製ズームレンズ。
型式:タムロン 70-300mm F4-5.6 172DN とレンズ筐体へ印刷されています。
灼熱地獄がやってきました。
朝は少し曇っていたのですが、直ぐに青空が広がって、恐ろしいほど強い日射しがさして、気温は鰻登り。
正に、梅雨明けの天候となりました。
午後からは外へ出る気力も失せて、家の中で大人しくするしかない状態です。
今夜はエアコン全開かな?
ジャンク品と言われる、動くかどうか不明のブツを冷やかすのが大好きです。
昨日も、久しぶりにハードオフ某店へ行って、色々なジャンクボックスを渡り鳥の様に冷やかしてみました。
ジャンルとしては、主にパソコンとカメラ関係のジャンク品を冷やかしています。
めぼしかったのは、28mmから始まるズームレンズの付いたフィルム式コンパクトカメラ。
28mmから始まるズームレンズが付いたコンパクトカメラは前から欲しかったのですが、価格が2,150円では私にとってはジャンク品の金額ではないのでパス。
ジャンク一眼レフのショーケースに、100-300mmと70-300mmのズームレンズが展示されているのが目に付きました。
しかも、ニコンFマウントなので、私のカメラで使うことができます。
普及品で良いから300mmのレンズを欲しかったので、早速品定めを実行しました。
第一希望順位の100-300mmズームは、レンズを光源に透かしたところ、見事にカビが発生しています。
前玉か後玉の表面だったら何とかなるのですが、筐体内部のレンズにカビが発生しているので、私の手に負えそうにないのでパスとなりました。
70-300mmズームはカビなどの曇りは全くなし、小さいチリが確認できましたが、通常この程度のチリは写りに影響しません。
で、このレンズは私のジャンクコレクションへ仲間入りをいたしました。
お代は、1,050円。
早速、カメラへ装着して動作を確認したら、動作に問題はありません。
製品名は「タムロン 70-300mm F4-5.6 172DN」です。
Webで検索すると、いつ頃のレンズかは確認できませんでしたが、中古店やオークションで、3,000から5,000程度で取り引きされているようです。
筐体はプラスチックだけど、マウントはしっかりと金属製でした。
多分、フィルム式の普及一眼レフカメラ用にセット販売する、ダブルズームの片割れと思われます。
このレンズをカメラへ装着して、今朝オニバス沼へ行って、試し撮影を実行しました。
フィルムで300mmのレンズは、デジタル一眼レフへ到着すると、何と450mm相当のレンズに化けてしまいます。
450mm相当レンズだったら、あのちっちゃいガガブタの花を、大きく写し取ることができるはずでした。
その写真が、下の画像です。
描写力云々は、評価する眼力も腕も持っていないのでコメントできませんが、少なくてもブログで使う程度の画像では全く問題はありませんね。
さすがに450mm相当のレンズなので、三脚に乗っけないと手振れ画像を量産してしまいます。
でも、三脚へ乗っけても、手振れ写真が相当ありました。
原因は、私の所有しているカメラではリレーズ(リモートコード)が使えないためです。
あと、開放絞りが「F4-5.6」とレンズ筐体へ表記されているのに、カメラへ装着すると絞りを開放にセットしても「F4.2-6」が表示される不思議なレンズです。
450mm相当の望遠で撮影したガガブタの花。
最短撮影距離が1.5mなので、これで精一杯です。
如何にちっちゃな花なのか、想像できますね。
仲良く並んで咲いています。
花へのフォーカスを少し外していますね。
ちょうど花へ虫がとまった様子です。