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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

大成功かも

2025年07月28日 | 散歩写真










「あっちー。」
今日もまた、熱中症警戒アラートが発令されました。
ほんとに、狂ったような暑さ……もううんざりです。
昨日は外に出る気も起きず、終日家でじっとしていました。
でも、ずっと閉じこもっているのも体に良くないので、今朝は少しだけ外出することに。
向かったのは、福島潟のオニバス沼。
小ぶりな茎に咲くオニバスの花たち、写真のとおり、結構咲いていましたよ。
本格的な見頃はこれからですが、今年もこの異常な暑さなので、どうなるか予測しづらいところです。
今年のオニバス沼では、種まきエリアの間隔を広めに取り、群落と群落の間に水路のようなスペースが設けられていました。
先日訪れた際はその水路状のスペースがくっきりと見えていましたが、今日はすでに水路が埋まりつつありました(写真参照)。
昨年は葉っぱが重なって暑苦しい印象でしたが、今年はのびのびと広がっていて、涼しげな景観が楽しめます。
つまり、植え方が成功したということ。他の群生地の事例が参考にされたのかもしれませんね。
撮影中、沼の岸辺に立て看板を発見。
どうやら、今年の種まきには小学校の子どもたちが協力したようです。お疲れさま!
この暑さにも負けず、たくさんの花が咲けば、きっと子どもたちは鼻高々でしょうね。
近々オープンする案内所で、説明役を担当しているかも……なんて、ちょっと微笑ましく想像してしまいます。
そんなことを考えながら撮影していたら、軽くめまいを感じたので、急いで車に避難。
エアコンでクールダウンして、今回は無理せず引き上げることにしました。
それにしても……ほんっっっとうに「あっちー。」ですね。























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とどかぬ心…ならぬ、とどかぬ電波

2025年07月27日 | 散歩写真










あみん(懐かしいですね)が好きで、よくアルバムを聴いています。その中でも「とどかぬ心」という曲がとても気に入っています。
今日はその“とどかぬ心”ではなく、“とどかぬ電波”のお話です。

先日、Wi-Fiルータと中継機を何とか5GHz帯で接続できたと投稿しましたが、それで今使っているルータはもう限界かなと思い、思い切って新調しました。
アマチュア無線の世界では「アンテナが命」なんて都市伝説があります。アンテナに投資すれば、出力を上げるより効果的だというものです。
Wi-Fiルータのアンテナをご覧になった方は少ないかもしれません。最近の機種はアンテナが筐体に内蔵されているため、外からは見えないんです。
しかし、世の中にはアンテナが“見える”タイプのルータもあります。下の写真を見ていただくと…まるで花魁のカンザシのよう!
今回導入したのは、バッファローの「WXR9300BE6P」。価格もそれなりで、私にとってはまさに“清水の舞台から飛び降りる”気分でした。
導入前にWebで情報収集したところ、「3階建ての建物でも2階まで問題なく届いた」との体験談を発見し、これならばと期待。
しかし結果は……「ばんざい!」と言いたいところですが、“とどかぬ心”ならぬ“とどかぬ電波”でした。(苦笑)
このルータは2.4GHz/5GHz/6GHzに対応していますが、私の機器は6GHz非対応。目標は5GHzでの安定接続でした。
外付けアンテナは各方向に調整でき、特定方向の電波を強くできるはずなのに、私がパソコンを使っている部屋まではどう頑張っても届かず…。他の部屋は問題なし。もうお手上げです。
ちなみに2.4GHz帯は全ての部屋で使えましたが、速度的に物足りなさが残ります。

そこで追加導入したのが、写真にも写っている「WSR-1500AX2L/PL」。今流行りのWi-Fi EasyMesh対応機種です。
具体的には、WXR9300BE6Pをコントローラ(親機)、WSR-1500AX2L/Pをエージェント(子機)として設定。LANケーブルで接続するだけの簡単設定でした。
ここで選択の分かれ道。
PCがある部屋にエージェントを設置すると、コントローラとのバックホール(通信経路)は必然的に2.4GHzに。速度面では苦しいですが、メリットもあります。
WSR-1500AX2L/PにはLANポートがあり、PC2台とCDコンポを有線接続できるのです。
もうひとつの選択肢は、5GHzが届く部屋にエージェントを設置してオール5GHz構成にすること。
この選択についてCopilotくんに相談したところ、想定通り“5GHz網羅”が良いとの回答をもらいました。
結果、1階からの電波を強く受信する寝室にエージェントを設置して運用開始。
…が、スピードは以前の中継機方式とさほど変わらず。トホホですね。

助かったのは、エージェントとして導入したWSR-1500AX2L/Pが無料レンタルだったこと。
契約中のプロバイダーが太っ腹で、2年間使えば返還不要という制度付き。つまり、実質「進呈」です。
安価な機種とはいえ、エージェントに追加投資が不要だったのはありがたかったです。

高額投資をしたにも関わらず、得られたリターンは微妙…
アマチュア無線の世界でも言われますが、電波の伝搬は本当に奥が深いですね。
今回の教訓:外付けアンテナの威力は過信しすぎないほうが良い!
普通のパネル式建物なのに、ここまで電波の通りが悪いとは予想外でした。
とはいえルータ新調で脳も体もフル稼働、“ボケ防止”にはなったかも?(大笑)

写真にあるのは、アサガオとアメリカフヨウ。
Googleレンズで確認すると、以前と同じく「タイタンビカス」との返答でした。
先日は真紅、今日は白。猛暑続きの中では、白い花の方がどこか涼しげに感じますね。
今日も朝から熱中症警戒アラート発令中で、暑さが厳しい…。
電気代が気になるけれど、エアコン稼働で予防に努め、水分補給も忘れていません!















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悪あがき

2025年07月26日 | 散歩写真






悪あがきの話です。
我が家のWi-Fi環境ですが、Wi-Fiルータは1階リビングの隅に設置してあります。私が普段パソコンを使うのは2階の隅の部屋。つまり、ルータから最も遠い位置というわけです。
かつては2.4GHz対応のルータを使用していましたが、現在は5GHzにも対応するモデルに切り替えました。とはいえ、2.4GHzでも2階では電波が届かない箇所があり、新しいルータを購入する際に中継機が2台セットになったタイプを選びました。
ネットワーク構成はこんな感じです:
<<Wi-Fiルータ>> --2.4GHz--> <<中継機1>> --2.4GHz--> <<中継機2>>

2階では5GHzの電波も拾えますが、中継部分が2.4GHzのため、結局5GHzの恩恵(ハイスピード)は半減してしまうのです。
先日、アクセス回線を「フレッツ光ネクスト・ギガタイプ」に変更しました。しかし、通信速度はほとんど変化なし。これでは納得できません。
そこでまず、中継機2を停止し、中継機1台だけで2階まで届くかどうか位置調整に挑戦。結果、1台でもつながる場所を発見。しかし、速度測定の結果は「まあ多少は上がったかも?」程度…。
ここからが本題、「悪あがき」開始です。
中継区間の2.4GHzを何とかして5GHzに変更できないかチャレンジしました。通常、使用周波数は自動で決まるので、我が家のような環境ではまず5GHzにはなりません。しかし、幸いにも中継機には強制的に5GHzへ切り替えるスイッチが付いていました。
スイッチをONにして、周波数を5GHzに固定。さらに中継機の位置を微調整し、PCを使う隣の部屋で電波が届くポイントを発見しました。
速度測定の結果は、ほんの少し改善…といったレベル。ギガアクセス回線にしては、ちょっと物足りない数値です(トホホ)。
しかも、Wi-Fi速度は以前より低下しました。中継も端末も同じ5GHz帯を使うため、帯域を分け合う構造になるんですよね。仕組み上、致し方ないところです。
最終的に、当初の目標は一応達成。とはいえ、実際のご利益はそれほどでもなく…。やはり、5年以上前の古いWi-Fiルータでは限界があるようです。

今日も猛暑が続いています。エアコンなしでは、さすがに危険ですね。
今朝、ゴミ捨てのついでに小学校の校庭で撮影した写真です。以前見たときには水不足でしおれていたアジサイが、さらに枯れ込みが進んでいました。
咲いていたのはホウセンカ。子どもたちが植えていたものです。葉っぱの写真はサツマイモの葉で、こちらも児童たちが植えた苗です。
実は、サツマイモのツル一つひとつに“オーナー”がいるんです。一人の子に一本の苗という感じで、苗のそばには名前入りの名札が差し込まれていました。
秋になれば芋掘りの予定ですが、この暑さで枯れてしまえば、その子が泣いてしまうかもしれませんね。先生方も、きっと水やりに気を配っておられることでしょう。












   
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秋の準備

2025年07月25日 | 散歩写真








「うっ、お湯だあ」
今日も“順調(?)”に猛暑が続いています。とはいえ、最高気温はなんとか猛暑日の手前で足踏みしているようです。
午後、手を洗おうと水道の栓をひねったら…水が異様にぬるいんです。というか、ほとんどお湯。
「お湯側だったっけ?」と思ってポジションを確認しても、間違いなく“水”。
連日の高温続きで、ついに水道水まで“猛暑化”してしまったようです。
この辺りは阿賀野川を水源としているので、ある程度は仕方ないかもしれませんが……。
水温といえば思い出すのが、小学生の頃の夏休み。よく学校のプールに泳ぎに行きました。
入水時はひんやりと冷たく感じましたが、しばらくすると慣れてくるもの。ただ、一定時間が経つと全員が一旦プールから出されるんですよね。唇が紫色に変わっていたりして。
太陽の下にさらされているはずのプールの水ですら、当時は意外と冷たかったんです。
それが今では、水道水がお湯と間違えるほどの暑さ。いったいこの先、どこまでいくのでしょうか……。

午前中、野暮用でカンカン照りの中を少しだけ外出してきました。
その時撮影した写真には、真っ青な空を背景にノウゼンカズラが強烈な色合いで自己主張していました。
この時期に見頃を迎えるムクゲも、元気に咲き誇っていてとても鮮やか。
でもね、ちょっとだけ秋の気配も感じました。
クリの木には、秋の実りに向けて“イガイガ”の姿がちらり。
畑のサトイモも、秋のごちそうへ向かってすくすく育っています。













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プライベートヘルプデスク

2025年07月24日 | 散歩写真






フレッツ光ネクスト回線をギガプランに切り替えたのを機に、前々から気になっていたIPv6接続にチャレンジしてみました。といっても、回線側・プロバイダー側ともにIPv6対応済み。特段の設定は不要とのこと。
実は以前の回線でもIPv6は使える状態ではあったのですが、ルーターの設定方法がよく分からず、そのまま放置していたのが正直なところです。Wi-Fiルーターの取説にもIPv6に関する詳しい記載はなく、購入当時の印象としては「IPv6はまだこれから」という空気だったように思います。
そこで今回は、ブラウザ経由で設定画面を開いて、AIのCopilot君に相談。機種名と設定したい内容を伝え、返ってきたアドバイスに従って設定画面を見せながら、具体的にどこを触ればよいか確認していきました。
結果──どうやら無事、IPv6通信ができるようになったようです!
さらに、「どのサイトへ接続すればIPv6で通信しているか確認できる?」とCopilotに質問し、指定されたサイトへアクセスしてログを取得。それをAIに投げたところ、「これは確かにIPv6で接続されています」と、お墨付きをもらいました。
こういう場面、買った商品のヘルプデスクに聞くという手段もありますが、Copilotは“プライベートヘルプデスク”と言える存在ですね。本当に頼りになります(笑)
なお、IPv6は「速度が上がる」とも言われていますが、我が家の環境ではあまり変化を感じませんでした。ルーターが5年以上前のエントリー機ということもあり、処理能力の限界や、IPv4をIPv6にカプセル化する方式がボトルネックになっている可能性もありそうです。
それでも、「人様並み」にIPv6接続ができるようになったこと自体が、ちょっとした達成感ですね。

今日も猛暑。空の色と日差しが、まさに“夏本番”を感じさせます。
そんな中、ふと目を引いたのが、真っ赤な花。アメリカフヨウ……と思いきや、Googleレンズに聞いてみると「タイタンビカス」との答えが。アメリカフヨウがハイビスカスの仲間という話を思い出しつつ、「ビカス」という名前の由来に思いを馳せてみました。真偽は不明ですが、そんな空想もまた楽しみのひとつです。
そして、他所のお庭ではオニユリも発見。この花、香りが好きなんです。
暑い夏の中、ひたむきに咲く花たちの姿に、少しだけ元気をもらいました。でも、やっぱり「ア ツ イ」ですね。














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がっかり

2025年07月23日 | 散歩写真








写真に写っているのは、今日のために用意した電話機用のコード。なんと長さは10メートル。どうしてこんな長いコードが必要だったのかというと、本日、フレッツ光ネクストの回線切り替えと、固定電話からひかり電話への移行工事があったからです。
わが家では、フレッツ回線の終端装置(ONU)はリビングの隅、サイドボードの上に鎮座。一方、電話機は反対側の隅に設置されていて、両者の距離を埋めるにはこの10メートルコードが不可欠でした。
ちなみに、電話機の配線は新築時に壁内へ埋め込んで設置したもの。しかし光ファイバーは後付けのため、専用配管がなく、引き込みにはエアコンの配管を活用しています。

14時20分頃に工事担当者が到着。固定電話の引込線撤去も含めて、作業は15時頃に完了しました。切り替えそのものは驚くほど早く、インターネット回線のID・プロバイダー情報も変更なし。Wi-Fiルータを旧ONUから新設のひかり電話アダプタへ接続するだけでOKでした。
で、速度計測してみたら…
切り替え後、さっそくスマホの「Wi-Fiみれる」アプリで速度測定。結果はというと……がっかりでした。
初回は169Mbpsとまずまずだったのですが、その次はまさかの3Mbps。前の回線よりも遅く、自己最低記録を更新してしまいました(苦笑)。ただ、アップロード速度はWi-Fiとしてはかなり速く、こちらは文句なし。
工事担当者とこの件で雑談したところ、なんと契約しているプロバイダーが偶然にも同じ「ぷらら」。夜になると速度が極端に落ちるのは、どうやら共通の悩みらしく、「あるある」な傾向のようです。
アクセス回線を変えても、肝心の快適さが向上しないとなると……正直がっかりですよね。
なお、電話は全く問題なし。事前に用意していた長尺コードが大活躍でした。
そろそろルータにも限界?
現状のボトルネックはプロバイダーだけとは言い切れません。使っているWi-Fiルータも5年前のモデルで、処理能力に一抹の不安あり。
試しにルータのイーサネット端子にノートPCを直結して速度を測ったところ、ダウンロード速度は641.4Mbps! 一方でアップロードは144.5Mbpsと不思議な結果に。理由は謎ですが、有線でこれだけ出るなら、全端末をイーサで接続したいところ……とはいえ物理的に無理です。
そうなると、Wi-Fiルータの買い替えが現実的な選択肢ですね。
この世界、本当に奥が深い。NTT東日本が物理回線とプロバイダー接続を一体で提供してくれたら理想なのですが、現実にはなかなか難しいようです。

今日も猛暑が続きました。最高気温はここ数日と同じく33℃前後。連日の熱波で建物自体が温まり、一日中「猛暑の空気」に包まれているよう。
午後のピーク時には、エアコンの効きも明らかに鈍くなっていました。そんな中、写真に映っていたヒルガオだけは元気一杯。草むらの中に、夏らしい鮮やかさを添えてくれていました。
























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π=7月22日=大暑

2025年07月22日 | 散歩写真







今日は二十四節気のひとつ「大暑」。
一年でもっとも暑さが厳しい頃とされますが、その名に恥じず、今日「も」しっかり暑いです。
新潟市中央区では、熱中症警戒アラートが発令され、気温は35℃。まさに猛暑日。
私の住む地域では、かろうじて猛暑日には届かなかったものの、それでも33℃。十分に暑いですね。

さて、今回のブログのテーマは少々変わった数式──
「7月22日=大暑」。意味としては「今日は大暑だよ」という記号的表現ですが、数学的にはもちろん成立しません(笑)。
さらに、「π=7月22日」なる公式(?)にも触れてみましょう。
欧米式の日付表記にはヨーロッパ式(22/7/2025)とアメリカ式(7/22/2025)があります。
この「22/7」を割り算として計算すると、約3.14。つまり円周率π。
そんな理由から、7月22日は「円周率の日」なのだそうです。個人的には、なかなか強引なこじつけに思えますが(笑)。
ちなみに、3月14日も「円周率の日」。こちらの方が納得感はありますね。

この日付の書式、実は私の趣味であるアマチュア無線では「鬼門」。
交信後にQSLカード(交信証)を交換するのですが、日付記載には注意が必要なんです。
たとえば7月22日なら:
- ヨーロッパ式:22/7/2025
- アメリカ式:7/22/2025
- 英語表記:22 July 2025 または July 22 2025
どれが正しいか悩むくらいなら、私は「yyyy.mm.dd」方式を採用。
「2025.7.22」と記載すれば、見間違いも起きません。実際には紙のカードを交換する機会は減り、サーバーへデータをアップロードするだけで自動マッチングされるのが今の主流です。
なお、アップロード形式は各サーバーごとに異なるので、その指定に従えば問題なしです。

ちなみに、πつながりで思い出したこと。
「花の形にもπが関係していたような…?」と思って調べてみたのですが、そちらはフィボナッチ数列や黄金比の世界でした(笑)。

今日の写真は2枚:
- ヒマワリ:小学校の校庭に咲いていた背丈の低い品種。スマホでも至近距離撮影がしやすく、先生が早朝から水やりをしてくださっていました。今は夏休みでも先生方は通勤されるそうで、暑い中お疲れさまです。
- ガガブタ:昨日訪れた福島潟で撮影。小さな花なので、望遠レンズが欠かせません。

最後に念のため……
「π=大暑」は、数学的には絶対に成り立ちません(笑)。















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ワスレグサ

2025年07月21日 | 散歩写真






今日も「熱中症警戒アラート」が発令されるほどの暑さ。でも、家の中に閉じこもってばかりでは身体にも心にも良くない。思い切って、散策へ出かけることにしました。行き先は福島潟です。
世間では3連休の最終日。通常は休館日の「ビュー福島潟」も今日は特別に開館日。そのおかげか、潟のまわりには思いのほか人の姿も見られました---といっても、この暑さですから、数えるほどでしたけれど(笑)。
雲ひとつない空、日差しは容赦なく照りつけます。さすがに直射日光の下は歩きたくないので、木陰のある自然観察園へ向かいました。

写真のオレンジ色の花は「ヤブカンゾウ」。ちょうど今が盛りのようで、鮮やかに咲き誇っていました。ただ、この暑さのせいか、花びらはチリチリと乾いたような様子に。
一瞬、暑さにやられてしまったのかと思いましたが、調べてみるとヤブカンゾウは「一日花」---開花した翌日にはしぼんでしまう儚い花なのだそうです。なるほど、だから少し立ち枯れたように見えるのかもしれません。
ちなみに、この一日花には「ワスレグサ」という風雅な別名も。なんとも日本語らしい情緒ですね。

自然観察園といえば、昨年はアサザの当たり年でした。黄色い小さな花が水面を彩り、撮影にも随分と楽しませてもらいました。
今年はどうかな、と期待半分で覗いてみたら??咲いていました、写真の黄色い花が。でも、花の数はまばらで、去年を知っていると少し拍子抜け。反動ということなのかもしれません。
とはいえ、まだこれからが盛りの季節。次回の訪問では、もっと咲き誇っている姿を見られることを願います。

夢中で撮影していると、スマホが「ピロリーン」と鳴って警告音。画面を見れば、「外出自粛」の通知でした。確かに汗はどっさり、水筒の水もすっかり飲み干してしまったので、今日はここまで。安全第一、ですね。


















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帯域のバトンタッチ

2025年07月20日 | 散歩写真







今日も、朝からうだるような暑さ。写真の木陰が恋しいけれど、実際の木陰も熱波にやられていて、まるで涼しくありません。今年は梅雨が早々に明け、「梅雨明け10日」と言われる晴れ続きの定番期間も、今年は「梅雨明け20日」になりそうな勢い。つらいですね、ほんと。
休日なのに車の通行量が妙に多いなと思ったら、今日は投票日でした。人手不足や人口減少の影響で、投票所の数が少なくなっているようです。私の地域も例外ではなく、以前は近くの保育園が会場だったのに、いつのまにか小学校へ統合されていました。投票所までの距離が遠くなったため、車で向かう人が増えているようです。だから、休日でも交通量が増える。
それでも、この暑さの中わざわざ投票に出向く人がいるのは、関心の高さの表れと言えるかもしれません。…まぁ、本音を言えば、自宅でサクッと投票できる電子投票制度が導入されてほしいのですけれど。

昨日のブログでは、スピーカーのバナナ端子が緩んでいたことを書きました。しっかり押し込んでみたところ、ボーカルの定位が元に戻っていて驚きました。こんなに聴こえ方が変わるのか、と。
そこで、気になっていた「帯域のバトンタッチ」を調整してみました。私のオーディオシステムは、コンポ・スピーカー・サブウーファーという最小構成です。マニアの方からしたら、そんなの“オーディオ”じゃないと言われるかもですが…(笑)。
帯域のバトンタッチとは、スピーカーがどこまでの低音を担当するか、サブウーファーがどこからの低音を受け持つかの分担設定のこと。通常は、サブウーファーのボリュームつまみで上限周波数や音量を調整しますが、私のコンポは低音信号のカット位置を4段階で設定できるのがちょっとした強み。
今までは、取扱説明書の推奨設定を参考にしていましたが、正直言うと少し低音が出過ぎている気もしていました。
そこで、AIに調整の相談をしてみました。忖度しないところがAIの良いところで、思い切って機種名も明記して質問してみたのですが、最初の返答ではコンポ側の設定について触れていないのがちょっと意外でした。この機能が存在することを知らないはずはないのに…と。
再度、コンポ側に4段階のカット設定があることを伝え、調整例を尋ねてみると、きちんと4パターンそれぞれについてサブウーファーの推奨設定と、その効果についての解説が届きました。
今回は「スピーカーは60Hzまで、サブウーファーは70Hzから」に設定してみました。この案には「全帯域で自然なつながり。スピーカーの低域は程よく生かす」というコメントが添えられていて、実際かなり好みの音になりました。
ただ、オーディオファンとは飽きやすい生き物。この設定に慣れてしまったら、また別の帯域でのバトンタッチを試したくなることでしょう。そうやって少しずつ変化を楽しめるのも、趣味の醍醐味です。

AIの情報収集力には本当に驚かされます。忖度しないがゆえに、質問の仕方にもスキルが要ります。つまり、使いこなすためには人間側も学ばないといけないわけです。
ところで、この耐え難い暑さについてAIに質問してみたら、どう答えてくれるでしょうかね。もしかすると、解決法を探しているうちにAI自身が熱暴走しかけるかもしれません…いや、冷却ファンは回っているはずだから大丈夫か。(笑)













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耳じゃなかった

2025年07月19日 | 散歩写真





昨日、地方気象台から「新潟県は梅雨明けしたと思われる」との発表がありました。
つまり、梅雨明けです。しかも今年は随分と早かったですね。
というか、そもそも“梅雨らしい梅雨”があったのかすら疑わしいほどで、最初から「梅雨なんてなかった」と言ってしまっても差し支えないくらい、雨の少ない期間でした。
そして今日も、熱中症警戒アラートが発令されるほどの猛暑。朝の8時台にはすでに30℃を超えてしまっていました。

朝、ゴミ出しの帰りに近所の小学校の校庭を覗いてみました。すると早朝にも関わらず、先生らしき方がホースで畑に水を撒いている姿が。
Webの情報によると、新潟市では21日から夏休みに入るようなので、実質的には今日からスタートといったところ。子どもたちの姿がない校庭では、先生が「水やり当番」になっているようでした。お疲れさまです。
アジサイまでは手が回らなかったのか、校庭の片隅では写真のとおり、ぐったりしたアジサイが…。人間はエアコンで涼むことができますが、植物は逃げ場もなく、じっとその場で耐えるしかありません。暑いでしょうね。

最近、コンポの音の聞こえ方に違和感がありました。
普段は作業中にストリーミングで音楽を流していて、スピーカーに背を向けている状態なので、ステレオ感など気になりません。
ところが、正面に座って“ちゃんと聴くモード”に入った際、ボーカルが中央に定位せず、微妙に右側に寄って聞こえるような気がしたんです。
今どきのコンポで左右のバランスが崩れるなんて、まずあり得ないことです。念のためバランス調整やスピーカーの間隔も見直しましたが、改善せず…。
ちなみに私は左耳の感度が低め。耳鼻科で検査済みなのでそれは確かです。これが原因かとも思いましたが、テレビの音では特に偏りを感じないんですよね。
そして、ようやく原因にたどり着きました。
コンポの出力端子とスピーカーを、バナナ端子付きのケーブルで接続しているのですが、このバナナ端子、ネジ止め不要で差し込むだけの簡便な仕組み。便利な反面、微妙に緩むこともあるようです。
改めて差し込み具合を確認すると、右チャンネルの端子が少し浮いている状態。ぐっと差し直してみたところ、見事にボーカルがセンターに定位。
一件落着です(笑)
ほんのわずかなズレでしたが、改めて「人間の耳ってすごいな」と実感した出来事でした。


















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