
今日は何の日かと調べてみると、必ず何かしらの記念日が設定されているものです。
なんと今日は「タクシーの日」。その由来は、日本で初めてタクシーメーターを装備したタクシーが営業を開始した日だからとのこと。1912年(大正元年)だそうで、これはなかなか歴史ある話ですね。
当時のタクシーといえば、きっと庶民には縁遠い高級な乗り物だったのでしょう。
昭和の時代を過ごした私にとっても、タクシーはちょっと敷居が高い印象が残っています。贅沢品、というイメージが染みついているのかもしれません。
そんなタクシーにまつわる個人的な思い出を2つほど。
まず一つ目は、新潟市に転勤してきたばかりの頃。
ある日、仕事終わりに先輩から「飲みに行こう」と誘われて、タクシーで出発。行き先は「鍋茶屋へお願いします」と先輩が告げました。
到着したのは、重厚な佇まいの料亭の玄関口。まさかここで飲むのかと思いきや、すぐにそこを通り過ぎて、歩いて別の居酒屋へ。
後に「鍋茶屋」というのは新潟市屈指の高級料亭だと知り、先輩のユーモアと、運転手の察しに苦笑い。知らなかったのは田舎者の私だけだったようです。(笑)
そして二つ目は、別の地方都市に転勤した時のこと。
飲み会のあと、もう一軒と盛り上がってタクシーを呼んだのですが、目的地までの距離がなんと100メートルほど。酔っていても歩いたほうが早いくらい。
後で聞けば、その地域では飲み屋間の移動でもタクシーを使うのが普通なのだとか。
おそらく、地方ならではの「お客を大事にする文化」があるのでしょう。帰宅は長距離になることもありますしね。
どちらも飲み屋街でのユニークなタクシー体験でした。(笑)
そして今日、ようやく久々の雨が降りました!
後に雨が降った日が思い出せないくらいの乾燥続き。梅雨明けも記録的に早かったですし、待望の雨ではありましたが、湿気のすごさには閉口しました。まあ、贅沢は言えませんね。
添えた写真は、雨が降る前の朝に撮影したもの。
校庭で育てられているひまわりは、花の直径が数センチと控えめですが、なんとか開花までこぎつけたその姿が健気です。
ミニトマトも同じく小学校で育てているもの。
しっかりと実が収穫されていて、もぎ取った跡が見えます。鳥対策に網も張られており、丁寧に育てられている様子が伝わってきます。
