癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

目にいいビタミン

2009年06月04日 | Weblog
実は今年、救急救命講習会の担当でもありまして、企画しました。
7月18日の土曜日の午後1時半からです。札幌市在住もしくは勤務の会員の対象ですが詳しいことはまた・・・・・
今年は東京マラソンのときの松村さんの一見もあり人気が講習の人気が高いようです。

私は子供の頃目を少し悪くしたこともあり、目には気を使ってます。
日ごろから目にいい食品をなるべくとるように心がけています。
石狩川には「八目鰻」という鰻もどきがいますが、北海道ではこの八目鰻がいいと言われています。何がいいかというと、やはりビタミンAです。網膜の視細胞にビタミンAがいいのです。まあ、光をよく捉えるという意味ですが。それと、カロチノイドはレチノールというビタミンAに似た物質に変化するので、これを良く含むトマトやにんじんがいいのです。

それとビタミンCですね。
ビタミンCは犬や猫は肝臓で合成されるのですが人は食物から摂取する必要があります。ビタミンCは目の老化を防ぎ、紫外線や酸素、X線で傷ついた目を劣化から守ってくれるのです。ですので朝の柑橘類や緑黄野菜をたくさん摂りたいものです。白内障の進行を遅らせるとも言われています。ビタミンEも同様の働きをするそうです。

それと視神経の疲労や筋肉の疲労回復にはビタミンB1やビタミンB12がいいのです。豚肉、レバー、いわし、ウナギ、サバ、カツオがいいそうです。

目にいい食事をして、健康な目を保ちたいものです。