イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

犬と猫とハムスターとクワガタの思い出

2010年06月12日 09時49分13秒 | Weblog
因みに僕は犬と猫とクワガタとハムスターにがぶりと咬まれたことのある人間です。

クワガタは咬むではなく挟むでしょ、というご指摘はあろうこととは思いますが、

僕は今さまざまな種類の生き物に咬まれたことがあるのだと、ちょっと自慢げに

話を進めているので、この際クワガタも僕を咬んだ生き物の中にえいやっと加えてみた

しだいなのです。

いいのです、これでいいのです。

こういうものは書いたもの勝ちなのです。こういうのはね。(どういうのだ)

犬に咬まれた場所はイスラエル。咬まれた瞬間は気が動転しましたが、

数十秒後われに返ったときには、本気の殺意を持ちましたね。

周りに誰もいず、近くに手ごろな棒切れがあれば、せめて半殺しくらいには

してやったと思います。

以前マ○ハチという布団を売り歩く訪問販売をしていたときには

金柑の実をポケットにつめて、吠えわめく犬に向かってよく自慢の剛速球をお見舞いして

やったものです。最初は威勢のいい犬だって二度三度ぶつけられれば大体は

すごすごと犬小屋に退散し、その中でウーなんて唸り声をあげることになるのでした。

でも、そんなことでは僕は許さないのです。

何しろ布団が売れず心がすさんでいたのです。

帰ったら課長の怒声だな、などと嫌気がさしているところに

不意に犬に吠えられたりすると、普段の数十倍も怒りがこみ上げてくるのです。

そうやってさらに追い討ちをかけて犬小屋めがけて剛速球の金柑を投げ込むと、

あとはもうわずかなスペースの犬小屋の中で恐れおののいた犬は

ドタンバタンと逃げ場所を探し回っていたりするのでした。

書きながら、あのころは本当に心がすさんいたなぁ、とちょっと自分自身が嫌になりました。

あとの猫とハムスターとクワガタはどれも許してあげたのですよ。

しょうがないな、この可愛いやつなんていいながらね。

本当ですよ。神に誓って本当なんです。


猫は尻尾を折り曲げ、ハムスターは壁に投げつけ、クワガタはあごを引き抜いたという展開が

お望みかもしれませんが、(望んでないかもしれませんが)そんなことはないのです。

僕だってそこまで心に病を持った人間ではないのです。

犬のときは仕方がなかったのです。

もちろん今は犬君ごめんねと思っています。(ちょっとうそついたかも)