イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

たまには昔のことでも

2010年06月10日 18時52分51秒 | Weblog
昔はそれなりに血の気も多く、それなりにこぶしを振り回していました。

小田急線の新宿駅構内で派手な殴り合いをし、相手の鼻が折れたのか

かなりの流血戦となり、駅員が駆けつけたので慌てて走って逃げ、

そのままJRとの連絡通路の自動改札を飛び越え、そのまま東口まで走り続け、

JR東口の自動改札も飛び越え、三越あたりまでよたよた走りながら逃げ切った

というようなこともありました。後ろから「待ちなさーい」という声が聞こえなくなるまで

息を切らして走ったものです。

それからクリスマスイブ・コインランドリーの流血戦なんていうのもありました。

イブに一人寂しくコインランドリーに洗濯をしにいったら

チャラ男とチャラ子のような見るからにくだらなそうなカップルがいちゃいちゃ

しておりまして、それを目にした瞬間、

「この野郎をどこまでも殴り倒しぼろ雑巾のようにしてやりたい」

という果てしなく暴力的な思いがふつふつと沸きあがりまして、

そのザラザラとざわついた思いを抑えきれず、いわゆるガンを飛ばすという行為を

これでもかというくらいにしてしまい、

彼女の手前引くに引けないチャラ男くんも

ギラギラとやるんならやってやるよと言わんばかりのガンを飛ばしてきまして、

それで結局僕は思いを達成し、チャラ男くんはぼろ雑巾のようになり、チャラ子は

きゃーきゃーとわめき散らし、ぼたぼたと落ちた血の点々を見ながら

ぼくはそこを逃げるように後にした、なんてこともありました。

いまはもう、昔のことがうそのような平和主義者です。

暴力的な視線を感じても、すっと視線をそらし、怖い怖いという態度を取れるように

なりました。