日本男道記

ある日本男子の生き様

11・武州千住(View from Senju in Musashi Province)

2011年01月23日 | 富岳三十六景
11・武州千住(View from Senju in Musashi Province)

荒川は隅田川の上流をいう。
その荒川の北側に干住がある。
ここは街道から離れた田舎道であろう。
草を刈った籠を馬の背につんだ農夫が川越しに夕空に望む富士を仰いでいる。
今日はよく晴れた富士の姿に、思わず笠をあげて見入っているのであろう。
傍らの入江で釣人が2人。
1人はやはり富士を見上げ、1人は釣に夢中である。
農夫が子供の土産に亀の子を引きずっているのも一つの田園風景にほがらかな情緒を与えている。

※富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2011/01/23)

2011年01月23日 | Daily Vocabulary
10581.break down(屈する、折れる)
You'll eventually break down and get a mobile phone.
10582.at the end of the day(結局のところ、とどのつまり)
But at the end of the day, I like the sense of independence.
10583.Luddite(テクノロジー嫌いの人)
You make me sound like some kind of a Luddite.
10584.dyed-in-the-wool(徹底した、筋金入りの)
You really are a dyed-in-the-wool Luddite, aren't you?
10585.contrarian(あまのじゃく)
May be I'm just a contrarian.
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四国八十八ヶ所 第四十九番西林山浄土寺/愛媛県松山市(2010/09/05)

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