不良おやじの小言

思いのまま、自分で考え 人の生きる人生を認めた上で 

自由に、のびのびと、たった一度の人生

人間として進化しない政治家・軍人トップ

2017年09月05日 | 世界と日本の行政問題
私達の地球は宇宙の太陽系にあり、太陽系は天の川銀河系の中にある。銀河系を地球が太陽の周りを公転しているのと同じく、太陽系全体が銀河系の中を約2億5千万年に一周の割合で公転運動しているそうだ。宇宙の物質で判明しているのは約4%くらいであり、残り96%弱はダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)と呼ばれ、まだ殆ど解明されていない。


草や木や動物、海、山、大気、宇宙、そして私達人間も、この世にある全てのものは元素から出来ている。これまでに知られている元素はたったの118種類.しかも天然に存在するのは92種類である。水素 (H) がなくなると水はなくなり、地球上のあらゆる生物が生きていけない。


また、人間の生活や産業の発展を支えているのも元素であり、炭素 (C) は、重要なエネルギーである石炭や石油など化石燃料を作り出し、鉄 (Fe) は現在の様々な機会器具や建物を作り出している。ゲルマニウム(Ge)イリジウム ( Ir ) ) などレアメタルは電子部品としてパソコンやテレビ、携帯電話などに使われている。宇宙開発等先端技術や次世代技術にも元素は組み合わされたくさん使われている。


そうした元素の組み合わせで作られる物質の種類は、登録されているものだけでも6千万種類を超える。今もどんどん増え、7千万種類を超える。セレン (Se) やヨウ素 ( I ) など毒とされる元素でも、人命を保つためには、ごく微量な必須元素になるものがある。その元素をさらに分解すると原子核と電子で構成され、さらに原子核は陽子と中性子で構成されている。


世の中のすべての物質の一部である、人の起源は通説ではアフリカの黒人のイブ(母)が最初とされていた。人類の祖先を「ミトコンドリアイブという女性だけに遺伝して行くDNAをたどっていく」と、皆一人のアフリカの黒人の女性に行きつくのだそうだ。ネイチャーという雑誌に1987年に発表された。
そして2000年に父親から息子にのみ伝わるY染色体を用いた同様の検討によっても、ほぼ同じパターンが確認された。人の起源は「人類のアフリカ起源説」が有力であったがこれでほぼ証明されたことになる。


ミトコンドリアについては『人が細胞の体細胞分裂(生殖細胞以外の細胞)や減数分裂(生殖細胞を作るときに行う細胞分裂で、それにより、生殖細胞中の染色体の数は元の半分になる)で男女両親から半分ずつ受け継ぐ。染色体の組み合わせには無限の組み合わせがあり、たとえ兄弟でも異なる個性が生まれる。また遺伝子そのものにも特殊な機能を持っているものがある。それが細胞核以外に存在する唯一のDNAであるミトコンドリアDNAである。  ミトコンドリアDNAは細胞内に数百から数千個あり、らせん構造ではなく環状になっている。その一部分が生きるためのエネルギー源となるATPという物質をつくる働きを担っている。  通常の遺伝子が父母両方の性質を受け継いでいるのに対して、ミトコンドリアDNAは母親からの性質だけしか伝えない。』ということだそうだ。


また「人類のアフリカ起源説」によれば黒人から白人や黄色人種がなぜ生まれたかという疑問に対しては、今のところ次記のメラニン色素説が有力である。
『アフリカは暖かいけど光は強烈な環境で、強烈に降り注ぐ紫外線は人類にとっては生存を脅かす脅威であったに違いない。それに紫外線が皮膚に対し強い発癌作用がある。赤道付近の環境では、メラニンを多く含む黒色の皮膚は、紫外線発癌から皮膚を防御するのにきわめて有利である。メラニン色素で皮膚表面を覆うことにより、紫外線の防御バリアを手に入れたのである。これが元祖アフリカ人でネグロイド(黒色人種)の祖先だ。だが紫外線は必要で、人類は紫外線の助けを借り、骨の発育に不可欠なビタミンDを皮膚で合成する。
人間は、日光(紫外線)に当たることにより、皮膚を構成する脂肪酸が変換してビタミンDを得ている。ビタミンDには、カルシウムの吸収を高める”骨の新陳代謝を活性化するなどの働きがある。


ヨーロッパに移動した人種はアフリカと比べて極端に日光照射量が少なく、ビタミンD欠乏症によるクル病が起こる危険性に晒された。ビタミンDが欠乏すると骨粗しょう症などのリスクが高まる。乳幼児の場合クル病に罹り骨格異常を起こす。主な症状として脊椎や四肢骨の湾曲や変形がおこる。ホモサピエンスの一部は、今度はメラノサイト(メラニン色素)の量を減らす変化を重ねて、北部ヨーロッパの過酷な環境に順応していった。また太陽の光を浴びたとき、青い目の人種はメラニン色素が少ない分だけ光を感じやすく、メラニン色素の多い黒い目の人種よりも眩しがる。これが元祖ゲルマン人でコーカソイド(白色人種)の祖先である。(出典熊本大学病態情報解析学、他)』だそうだ。黒人が寒冷地等に移動する際にメラニン色素を減らし、黄色人や白人に環境変化適応していったようである。だから人類の祖先は黒人という説が有力である。


でも生命の誕生や宇宙空間の無限の先は何があるのか?地球の物質はある程度わかってきたが、宇宙の物質の95%以上はまだ解らないダークマターで占めらるなど、まだなぞで解けない問題は多数ある。
このような歴史的に解決できない不明なことを、今まで人間は神とか神が使わされた伝道師という架空の世界を作り上げ、問題を解決しようとしてきた。それがキリスト教や仏教、イスラム教等の宗教と王様・貴族・殿様等なのだと思う。そして人間や科学の進歩とともに、地球は丸い等、一部は科学的証明によって神や王侯等トップの勝手な考えの領域を狭めていった、しかしそのたびに、侵略戦争や宗教戦争、魔女裁判や宗教裁判、など、その国を治めている人達や、自分の信じる宗教以外の異宗教の考えを否定する人達(当時甘い汁を吸っていた保守的立場の人々)の利益を守るために、暴力や謀略によって民主化という進歩をさまたげる、他の動物にはない人間集団同士の殺戮戦争を繰り返してきた。


どこの国でも当てはまるのだと思うが、そのたびに人類の進歩はその人間集団の殺戮戦争によって遅れたのだと思われる。いずれにせよ現時点では「人類のアフリカ起源説」が有力で、アフリカ黒人が人類の祖先であるということである。
「人類のアフリカ起源説」が正しければ人類はみな同じ身体的機能を持っている。アメリカにKKKという白人至上主義の闇団体があるが、彼らにお前の先祖はお前が迫害している黒人だよと言ったら納得するだろうか、私も馬鹿だが、もっと単純馬鹿な連中だから多分納得しないでまた覆面を被ってピストルをぶっ放し奇声を上げることだろう。KKKの存在自体が白人だけが優秀ではないことを示している。


たまたまヨーロッパは過酷な環境から脱出する為、武器の発展が始まり、温暖な自然食料の豊富な土地へ侵略戦争し、大きくなっていったのが白人先進国である、欧米人やロシア人がとても人種的に優秀で勝っているとする考えは今の黒人差別やヒットラーのユダヤ差別や白人至上主義等のおろかな人間の人種差別思想主張は全く根拠がないものである。古代の進化しない法律もなかった頃の野蛮人がすでに住んでいる人を侵略や略奪や人殺しで、人から領地や生活を奪う暴力行為で国が大きくなっただけの話と言える。だからこれは能力とは何の関係もない暴力行為である。人間が進化しない暴力に頼った時代の過去の異物としか言いようがない 。


例えば黒人の住んでいたアフリカが温暖で自然食物が豊かでなく過酷な環境で、ヨーロッパのように戦争状態であったならば、武器も発展し、有力な都市が出来たであろうことは容易に想像できるからだ。またその時は現代のオリンピックで活躍する、身体的に屈強で身体能力の高い黒人が全世界を征服していたのかもしれない。これは単に武器の発展の差だけである。元々人類の祖先が黒人とすれば、人種差別そのものがおかしいものであり、人間の持って生まれた脳の構造はほぼ同じで、人種で、そんなに能力の差がないことは科学的に証明されている。


脳の働きを活用しているか、いないかの差はあるかもしれない。しかし運動神経の差に見るように努力した世界の競技選手で、オリンピックの100m競争はコンマ何秒である。脳や身体の構造そのものは余り変わりないからだ。ただ脳は使わないと退化するようだし、運動なども長年の教育や生まれつきの身体の差・精神力等で差は出てくるのかもしれない。つまり教育によって、能力とは違うが、持って生まれた身体(身長とか体重とか、精神力)により社会的環境による経験・学習で後天的に差はできる。でも人間一生の中で脳を30%(一説には10%)も使いこなせないようだし、努力なしで才能を発揮する人もいるから一概には言えない。


現在の人間関係は正義や良心、道徳というより、むしろ利害関係の人間関係が中心で、いざとなると国力の誇示や暴力により人を従わせるという、不思議な方式から未だに抜けきらず、進歩が見られないのは、人類の先人からの知識のみが豊富になりすぎ、考える力や創造性や人間が平和に生活しようとする修正能力も、退化しているのかもしれない。
いずれにせよ白人、黄色人、黒人にかかわらず優秀な人もいれば暴力団やKKKのように馬鹿な奴も発生するということである。


その世界の今の人類は使いこなせていないが皆潜在的には人類は次記の様な素晴らしい能力を等しく持っているようである。
人間の脳の記憶保存能力は、記憶容量だけで言えば、米国ノースウェスタン大学のポール・リーバー(Paul Reber)教授は、少し無理やりに例えるならば、コンピューターのペタバイトのクラスになると話している。1ペタバイトは、MP3の音楽を2000年間、続けて再生することができる容量だそうだ。
日本とドイツの研究者チームが、人間の脳の神経回路シミュレーションとしては史上最大規模のものを、8万2944個のCPUと、1.4ペタバイトのメモリー量を持つスーパーコンピュータ京で行った。17億3000万個の神経細胞が10兆4000億個のシナプスで結合された神経回路のシミュレーションを行い、生物学的には1秒間に相当することを、京は40分かけて計算したようである。また、この10兆4000億個のシナプスというのは、ちょうど人の脳の神経回路1%程の規模に相当し、小型霊長類であるサルの全脳の規模に達しているとのことである。


人の細胞学はまだ解らないことが多く、日進月歩の勢いで解明されているところだそうだが、人の体は約37兆2000億個(今まで60兆と言われていたが最新の科学誌に発表論文では)といわれる細胞から成り立っており、その細胞は核やミトコンドリア、細胞膜などから 成り立っているそうである。


細胞の、これらの構成要素はタンパク質(アミノ酸)や脂質、糖質、デオキシリボ核酸(DNA) などの分子から成り立っている。これらの構成要素の中でも半分以上を占めるのはタンパク質で、あらゆる生物はタンパク質を利用して生きている。 このタンパク質はアミノ酸という材料分子を1列につなげてできた鎖状の分子で、10万種類以上あるといわれている。そして栄養素を取り入れそれを分解吸収し、活動エネルギーを得ている。一個一個の細胞は、平均してだいたい300分の1ミリといわれ、形は千差万別でありながら、人間社会のいかなるハイテク工場もかなわない、想像もできない程の精巧なシステムが組み込まれているという。


人間の細胞には非常に多くの種類(200種類以上) の細胞が存在している。そして、それぞれの細胞が独自の構造と機能をもっている。たった一つの受精した卵細胞が、次々に規則正しく分裂して増えていき、形や動きの似たものどうしで、「組織」をつくる。これらの「組織」がいくつか集まって臓器(器官)ができ、人体が形づくられる。これら細胞は、外界から栄養素を取り入れて消化し、それをエネルギーに変えたり、分裂して仲間を増やしながら、私たちの体を維持している。そしてその細胞を脳が、神経伝達物質やホルモン分泌等で運動や感情・理性等をコントロールし、正常に保つ仕組みを持っている。


神経系は、体性神経と自律神経に分けられる。  体性神経は、行動に関与する神経で、見たり、聞いたり、触れたりしたことを伝えて脳に認知させる受信機能と、この情報に反応してからだを動かす指令を伝える発信機能とがある。受信機能を担当する神経系を知覚神経系といい、発信機能を担当している神経系を運動神経系という。自律神経は、生命維持に関与する神経で、人間の意志にかかわりなく、自動的・反射的に行われる機能である。


正常な世界の人間にはこれらの脳のコントロール能力や神経伝達方法等人体の構造の仕組みも余り変わりなく人類等しく持っているようである



人間の体には生まれながら、「自己」と「自己でないもの」を区別し、「自己でないものを食べたり殺したりする仕組みが備わっている。風邪のウイルスや花粉、ホコリ等の「自己でないもの」が体に入ろうとするのを防いだり、入ってしまったものを排除しようとしたりして、体がそれらに侵されないようにする。これを免疫システムといい、主に血液中の白血球がその役割を担っている。体内に発生するがんのもとになる異常細胞も、免疫システムによって排除されている。


また人間を物質の面から、細分化してゆきこれ以上分割できないという要素を追求していくと、他の物質と同様原子にたどり着く。人間の体を作っている原子の単体又は集まりの元素は全部で29種類あり、人体の大部分は水で、水素原子(H)が半分以上(60.3%)を占め、次いで酸素分子(O)が25%、炭素分子が10.5%、窒素分子(N)が2.4%とこの4種類の元素で98.9%を占めるそうである。残り25種類の元素は全部あわせても1.1%と微量だが、人体にとって必要不可欠なものがある。また地球上の物質はすべて発見されてはいないがこの原子の種類の元素がかかわっている。
農林省の解説によれば、「地球上に存在する元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素を除いたものをミネラルという。2016年現在118種類ある元素の中で、人の体の中に存在し、栄養素として欠かせないことがわかっているミネラルとして、現在16種類(ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素)が知られている。
そのうち厚生労働省が摂取基準を決めているのは、イオウ・塩素・コバルトを除く13種類。」だそうだ。ビタミンやその他の栄養素は、何種類もの元素が組み合わさってできいている「有機化合物」であるのに対して、ミネラルは「無機」・元素そのものである。
1日あたりの必要所要量が100mg以上のミネラルを主要ミネラルと言い、体内に存在する量が極めて少なく、1日あたりの必要所要量が100mg以下のミネラルを微量ミネラルと言う。


身の周りにあるすべての物質は、温度と圧力が決まると、固体・液体・気体のいずれかの状態になる。これを物質の3態という。
一定の圧力のもとで温度を変化させると、物質は固体から液体になったり液体から気体になったりと姿を変える 。これを状態変化という。 固体では、原子が規則正しく並んだ結晶と呼ばれるものと、原子が不規則に配列したアモルファス(非晶質)と呼ばれるものの2種類がある。 一般に、氷や金属、水晶などの鉱物などは結晶構造で、ガラスなどはアモルファス構造と呼ばれる。



物質を分割しうる最小単位で幾つかの原子の集合体を分子という。それら分子は、二個の原子からできているものもあれば、数万個以上の原子からできているものもある。数個~数千個くらいの原子からできているものを「低分子」、1万個以上の原子からできているものを「高分子」」と言う。炭素原子(C)を基本骨格とした有機高分子化合物と炭素以外の原子を骨格とした無機高分子化合物がある。通常は有機高分子化合物を高分子という。天然に存在するものは天然高分子化合物といい、人工的につくられたものは合成高分子化合物という。
天然高分子化合物のうち有機高分子にはデンプン、セルロース、タンパク質があり、無機高分子化合物には石英、長石、雲母などがある。 合成高分子化合物のうち有機高分子化合物にはナイロン、ポリエチレン、合成ゴムがあり、無機高分子化合物にはガラス、シリコン、樹脂がある。


天然高分子とは、生き物の体の中で作られた高分子のことで、「生体高分子」とも呼ばれ、私たち人間など の動物の体(筋肉など)はタンパク質という高分子で、道に生えている草木や花、野菜は多糖という高分子でできている。食べる米やパンも主に多糖ででき ていて、これらを糖類や炭水化物と呼んだりもする。ちなみにタンパク質・炭水化物・脂質は「三大栄養素」のひとつ。そしてさらに、生物が持っている遺伝子も高分子でできている。したがって生物は、高分子と水分でほとんどできているといってもいい。
「合成高分子」とは、人間が創りだした、もともと自然界には存在しない高分子のことで、現代に生きる私たちの生活には合成高分子で溢れている。ビニール袋やペットボトルや合成繊維のナイロン、水族館の水槽に使われる透明アクリル板、化粧品の添加剤、接着剤など、日常の様々なところで合成高分子を使っている。「無機高分子」とは、天然に存在するが生き物の体内で作られない高分子のことで、ガラスや岩石などを主に指す。他にも、岩石に含まれる石英なども無機高分子であり、またダイヤモンドやルビー、サファイ アなどの宝石も無機高分子である。また天然高分子を加工した「半合成高分子」、無機高分子と合成高分子のいいところを足し合わせたような「無機-有機ハイブリッド高分子」、それらいずれとも異なる「超子ポリマー」といったものもある。


また世界のあらゆる物質の構成要素の元素は、人体にとって毒にも薬にもなる物質がたくさんある。麻薬・毒・薬は使い方容量によって、毒にも薬にもなる「毒」というのは生体に何らかの作用を及ぼす化合物の中で、人体に悪い働きをする場合を「毒」、良い働きをする場合を「薬」と人間が命名して、呼んでいるだけである。
まず、自然界由来のものと、人工物に分けられる。植物、動物、微生物などの毒が自然界由来で、農薬や、サリンのような毒ガスなどが人工物に分類される。
そして、自然界由来の「毒」の方が、圧倒的に種類が多く、一般に、毒性も強い。例えば、「ボツリヌストキシン」という微生物の毒があるが、これは1gで約5500万人もの命を危うくしてしまう程の威力がある。一方、有名な人工物の毒である青酸カリウムは、フグの毒の約1000分の1の毒性しかない。


自然界由来の毒は、多くが「アルカロイド」という化合物に分類される。「アルカロイド」とは、窒素を含む有機化合物のうち、通常のアミノ酸や核酸などを除いた化合物をいう。ニコチンやトリカブトの毒が、アルカロイドである。


戦争では戦勝大国を始めとして世界各国で、人殺しの為の核爆弾や兵器開発や武器売買ビジネスはとどまることを知らず拡大している。日本は福島原発事故や日本政府が立ち入れないアメリカ軍基地に核が持ち込まれていても不思議でない。その上狭い日本には人間がコントロールできていない、原子力発電所が山のようにある。放射性物質のゴミ捨て場のようになってきている。


すべての放射線について、まだ人間はコントロールすることはできていない。放射線にはα線、β線、γ線、中性子線、X線等がある


放射線は人体のDNAを破壊したり、DNA破壊後の修復が他のDNAが紛れ込んだり、間違って繋いだりし、正常なDNAを変換させてしまう。医療用で使われる部分もあるが、専門家が扱わないと、とても危険な物質である。



悪魔の核爆弾に含まれる放射性物質は人間の体に様々な悪い影響を与える。
多量に爆弾の放射線を浴びたら医療的にはコントロールできないで死亡する。
少量であっても癌や後遺症が残り、遺伝子を破壊したり変形させたりするので将来生まれてくる子供にも悪い影響を与える。


人間は歴史的に色々なことを実験や研究で科学的に証明したり、発見したりしてきた。でも生命の誕生や宇宙空間の無限の先は何があるのか?地球の物質はある程度わかってきたが、宇宙の物質の95%以上はまだ解らないダークマターで占められるなど、まだなぞで解けない問題は多数ある。



コンピュータとの比較で言えば、条件が単純化された計算の能力の速さだけの戦いで言えば、既に人間はコンピュータに負けているのかもしれない。しかし情や動の部分、体の動かし方、判断・心理学領域の感覚記憶、短期記憶、長期記憶等体の仕組みや上記潜在能力を考え合わせると、まだまだ、コンピュータは人間に遠く及ばない。チェスや将棋でプロが負けたと騒いでいるが、人間が過去の膨大な勝ち負けのデーターを取り込みプログラムし、コンピュータに判断させているだけである。そのことはプログラムしたチームリーダーとプロと戦わせてみたら解る。多分プロには勝てない。コンピュ―タは所詮人間の道具にすぎない。ただ人間が個人にしろ、団体にしろ、その潜在能力を使いこなせていないだけである。


しかし人間生まれてから死亡するまでの寿命は一世紀もない。人間は機械より、緻密で繊細だから、色々な仕組みが正常な動きでなければすぐに壊れてしまう。またいずれ寿命で皆死亡する。使いこなすにはあまりに学ぶことは膨大でそれに対する人生は短い。一般人民は金融支配社会の訳のわからない人生勉強より、一攫千金の博打で遊んだり楽しんだりした方がいいと思うことは当たり前のようである。で人間は潜在能力を使いこなせない



このように人間は物質と同じように元素で構成され、37兆2000億個の細胞でできており、その仕組みは前記のように複雑で繊細な仕組みになっている。まだ解明されていないことも多い。そして個々には優秀な能力を備えているのだと思う。


しかしそのたびに、その国を治めている人達や、自分の信じる宗教以外の異宗教の考えを否定する人達(当時甘い汁を吸っていた保守的立場の人々)の利益を守るために、侵略戦争や宗教戦争、魔女裁判や宗教裁判等、暴力や謀略によって民主化という進歩をさまたげてきた。そして今も他の動物にはない人間集団同士の殺戮戦争を繰返している。


一番人間として進歩しないのはいつまでたっても戦争や暴力を許す政治の世界と人殺しという社会を破壊する武器・兵器や、戦争という社会的に問題があるものでさえ国家防衛ビジネスと結びつけ金儲けにする、金融経済の世界である。これが世界の平和と進歩を妨げ、人種差別や人の格差を生んできた元凶であると思う。


戦争は政治家トップと軍トップが強制又は任意で兵隊を募り罪のない者同士を戦わせる行為である。これは政治家・軍指導者トップの罪のない人の大量虐殺という犯罪行為であることは間違いない。また他の動物は集団では殺しあわない。その面では人間は退化しているのかも知れない。私はその原因が政治家トップや軍のトップなど指導者が人間として進化しないために起こっているように思える。政治家トップや軍トップにとって戦争人殺しは暴力で国を従えたり、人を自由に支配したり人の稼ぎを奪ったり、無能でもお金や資産が暴力で無料で取得でき、支配者にとって相当おいしい事らしい。




戦争で命令に従い人を殺さなければならない大半の兵隊は、余程強い非情な精神の持ち主でなければ、精神的に沈んでしまうはずである。その為に怖さを忘れさせたり、精神を麻痺させたり、怪我でも神経を麻痺させれば痛くないなど、戦争の恐怖と痛みを逃げるために麻薬や覚せい剤を利用するようになる。場合によっては軍トップが戦力アップの為にそれを許すこともあるようだ。


そしてそれが度重なり依存症になっていくとPTSDや中毒症状などを発症し、体の神系が破壊されてしまい、戦争からの社会復帰も難しくなり、最終的には死に至る。また戦争が多い国家では戦争帰りの人から麻薬は蔓延し、欠かせない物になっていき、マフイアの格好の稼ぎ場所になる。但し癌等重病の痛みを緩和する医療用麻薬(モルヒネ等)は医師の処方箋に従えば一般には中毒にはならない。



日本はスパイ天国とか言われているが、そもそもそのスパイとか諜報機関とか軍とか何のためにあるのだろうか?各国の政情や優秀な企業から情報を盗んだり、略奪して、自国の為に有利に活用するというためにある歴史的過去の異物であるようだ。簡単に言えば他の国の情報や資源を泥棒・略奪して、自国を有利にしようということである。今頃そんなものがあること自体が人としての進歩がなく、世界平和の障害である。スパイ組織出身のプーチン大統領が長く支配している国や、女性は金さえあれば何でもしてくれ、自分や自国の金儲けが最優先というトランプ大統領や、共産党以外の言論の自由は徹底的に封じ込める習主席がいる国があること自体が政治家が時代遅れの世界のような気がする。それが戦勝大国だからなおさらである。その上何のために世界を挑発するのか?世界や人民に何の貢献するのかさっぱりわからない北朝鮮の金主席もいる。


こう見てくると、人間には世界が一つになってやらなければならない事が山積みの様にある気がする。戦争や暴力団の非社会的・強迫・博打・人殺し行為等馬鹿な事に金をかけるわけにはいかないし、人間にとっての将来を考えれば戦争→テロの発生→戦争という、悪循環の戦争等している場合ではないようである。世界で金融の情報公開を進め無駄な費用を使わないようするのが政治だと思う。


でも人間は現在も終わらない集団戦争を繰り返している。他の動物は集団では殺しあわない。その面では人間は退化しているのかも知れない。私はその原因が政治家トップや軍のトップなど指導者が人間として進化しないために起こっているように思える。政治家トップや軍トップにとって戦争人殺しは暴力で国を従えたり、人を自由に支配したり稼ぎを奪ったり、無能でもお金や資産が暴力で取得でき、相当おいしい事らしい、で、一部のトップに儲けが偏らないように、どうしても金融の情報公開と全員参加型の会社制度が必要なようである。


そして戦争を止め、武器の生産は必要最低限にし、トラブルの第一原因であるお金の問題は情報公開を進めなければならない。また人間を強制的または任意に集め集団で、罪のない人同士で戦わせる行為は間違いなく政治指導者・軍人指導者の人殺し犯罪である。勝った国・負けた国の双方の指導者は集団大量殺人罪として厳罰に処されるべきである。日常の人民は軍人や警察も含めすべて武器を使用しない仕組みづくりをできる政治家が、進歩した政治家と思える。今のところそんな人は見当たらない。


国連憲章を作った戦勝大国がそれをうまく運用出来ず、戦勝大国がかかわる戦争に振り回され、戦勝大国が国連憲章に反する自衛でない戦争という犯罪をしても、公然と反対できず、国連加盟国で決められたことを全然守ろうとしない指導者には振り回される、日本を含めた戦勝大国以外の各国首脳政治家では、永久に世界平和なんて訪れそうもない。民主主義の社会は夢の又夢のようである。
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